Neutral Light!  
  TOP JUNK LINK BBS MAIL ABOUT US

2004/2/15 (日)
【野菜ラプソディー】

「野菜は会話してやれば美味くなる」が口癖だった友達の爺さんが管理しているビニールハウスから最近、お経が聞こえてくるんですが。

多分話しかけるのに飽きた爺さんがテープ流してるんだと思うんですが、せめて演歌にしてくれないと、夜そのビニールハウスの前通るとき、

ナチュラルにおしっこ漏らしそうになります。


2004/2/14 (土)
池山日記【今日は何の日?フッフー♪】



チョコ買いました。


2004/2/13 (金)

誤って内容削除してしまうという小粋なミスを藤月がやってのけました!


2004/2/12 (木)
池山日記【ろくでなしロックンロール】

※池山ポエムとは
池山が小学校高学年から中学卒業まで詩を書き記した「ポエムノート」から毎回ひとつ抜粋してお送りしているコーナーです。
最初にポエムを紹介し、続いて藤月と池山がそのポエムについてコメント(つっこみ)をしていきます。

では、今回も池山のポエム(恥とも言う)を存分に堪能してください。


【ろくでなしロックンロール】製作期;中学3年

稲妻が落ちた・・・
ハートという名の俺の心にひとつのサンダ―マウンテン!!!
ゴロゴロ腹に響くサウンドに俺は痺れて、ダンシングオールナイト!!いぇーい!!
一日中、力いっぱい走った後の汗の気持ちよさ!!!おまえに伝えたいぜ。
心はじけるビッグハッピー!!空は青いぜ。
と、書いてたらサッカーがしたくなってきたぜ、行ってきま〜す。




<コメント>※藤月と池山のチャットより
池「今回はいつものメルヘン調とは違ってロック、男の美学、モテモテ道のロックやで〜」
藤「盛り上がってるところ悪いけどな、【ろくでなしロックンロール】っていうタイトルからしてロック失格やで。つっぱり漫画のパクリやんか。既に死語や」
池「いや、ロックは魂やからさ・・・」
藤「うん、分からん奴やな。その魂が無い、って言ってるねん。まぁいいわ、批評いくで」
池「うん(半分すねながら)」
藤「かっこ内は無視するけどな(笑)まず<ハートという名の俺の心>って、ハートは心の英訳であって名前ではないな」
池「うん、実に的を射た意見やな。」
藤「次に<サンダ―マウンテン>ってディズニーランドの乗り物かよ!!世界のウォルトディズニーもこんなよく分からんことで使われてるなんて思いも寄らへんで。んで、<!!!>って何を強調してるの、おまえ?」
池「ははは、俺のアホさちゃうかな。強調してるのは」
藤「<ゴロゴロ腹に響くサウンドに俺は痺れて>って下痢ですか?食あたりですか?痺れてるってことは食中毒っぽいと俺は思うねんけど・・・」
池「いや、・・・そこの表現が今回の詩の一番ロックっぽいところやねんけど・・・」
藤「ここが一番ロックっぽくないわ!しかも<ダンシングオールナイト!!>って何やねん、もんたよしのりかお前は!!あ、違う、そんなことより<いぇーい!!>って何!?俺間違い、俺嘘言った!むしろここが一番ロックっぽくない、全然ロックっぽくない!!!っていうかロックと対極やでこれは!!何が<いぇーい!!>や!あやややないか!脱力もんやわ。遠足にいった小学生でも言わへんわ、こんなん。お前の頭がめっちゃホリデーや」
池「ははは・・・なんかさ、ロックやからシャウトを入れなあかんと思ったねん」
藤「それがよりによって<いぇーい!!>か・・・。情けないわ・・・」
池「ははは、俺も自分で自分が情けないわ。ははは」
藤「またお前<一日中、力いっぱい走った後の汗の気持ちよさ!!!おまえに伝えたいぜ>って急にさわやかになった!!!(笑)」
池「書いててすがすがしい気分になったんやろうな、きっと」
藤「ロックやのに(笑)いらんねん、汗を書く気持ちよさとか。そもそもお前の汗は脂っこいはずやから爽やかじゃないねん!」
池「そうやな、俺はマスでも掻いてたらいいねんな」
藤「嫌なすねかた!!Σ( ̄□ ̄;)」
池「すねたくもなるよ、昔の自分がこんな詩を書いてたらさ」
藤「まぁな・・・。ところで<空は青いぜ。>ってお前、稲妻が鳴り響いてたんちゃうかったっけ?」
池「いや、それは多分空耳とちゃうかな。空耳アワー」
藤「くだらんねん。タモリ倶楽部とかどうでもいいねん。また気分だけの稲妻?」
池「うん、詩って自由なものやからさ、な?」
藤「「な?」って俺に同意を求めるなよ。俺は詩とか書かへんから。・・・続きいくで〜。<と、書いてたらサッカーがしたくなってきたぜ、行ってきま〜す>続いてねぇーーーッ!!!唐突にリアルな描写でてきた!!!」
池「〈写実的〉と言ってくれよ。」
藤「あつかましい!!諦めるなよ、詩書くの!!」
池「いや、運動せんと。ほら成人病とか怖いから」
藤「・・・そうやな、それは俺も大いに危ないな」
池「な?今からランニングでも行こうぜ」
藤「うん」


2004/2/11 (水)
【うどんな僕ら】

滋賀県の北の方に長浜っていう土地があるんですけど、そこのうどん屋へ友達と行ってきました。
何年か前に2度ほど行ったことがある店なんですが、これがすごく美味い。うどんにはあまりこだわりのない僕なんですが、ここの店のうどんは他の店のものより好きなのです。
で、友達と向かい合わせに座り、二人とも天ぷらうどんを注文して待つこと15分。運ばれてきたどんぶりからカツオの良い香りが食欲をそそります。まずはダシを一口。「ん〜、やっぱ美味いなぁ・・・!」と言い合いながら、うどんをすすります。

と、不意に気管に入ろうとするうどん。
とっさにむせる僕。
そして

鼻からうどんがニュルリとこんにちは。

「ぷんハーーーっ!!」と日常ではまず聞くことのない声で吹き出す目の前のツレ。
しかもうどんは乱暴に鼻腔内を突破してきたためか、鼻からダランと垂れている麺は鼻血によって赤く染まっています。く、屈辱・・・ッ!!
さっさと取ってしまいたいものなのですが、自分のものとはいえ手で取るのはためらわれます。
紙ナプキンを求め首を回す僕。
するとそれにつられてブランと揺れるうどん(鼻血付き)。
くすぐられる鼻。
ヤバイ、くしゃみが出るぞ!という警告が頭の中に響き渡り、とっさに口を手で押さえます。ジェントルマンな僕はいつだってこういったマナーを忘れません。

「へ・・・、ベブシッ!!という爽快なくしゃみ炸裂。
ちゅるんと押さえた手の上を通過していく、鼻から放たれたうどん(鼻血付き)。
そいつはまるで吸い込まれるように、目の前で笑い死にそうになってる友達のどんぶりの中へ、着水

笑った顔のまま固まってしまった彼がそっと視線を下にさげると、そこにはまだ一口も口にしていないエビ天の上にダラリと鎮座する赤い姿のうどん
まずい、なにか話さなくては・・・と、おそるおそる声をかける僕。


「お、おなじO型だし・・・、多分、大丈夫・・・カモ」


本日の出費:ツレの天ぷらうどん×2、おにぎり=2,600円


2004/2/10 (火)
池山日記【会社説明会と先輩風】

みなさんこんばんは!池山です。
昨日は掲示板のレスが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
実は昨日は会社説明会に行きまして、その説明会に来ていた他の学生達と仲良くなって帰りに飲んできたんですよ。

<某白木屋にて>
乾杯後、30分ほど経過。みんな打ち解けてくる。
A「池山さん、もしかして結構前から就活やってます?」
さすがにね、彼らも就職という高い壁(池山的に)を越えようという猛者。俺から経験値の匂いをプンプン感じ取ったみたいですよ。主にヨレヨレのスーツを見てな(お尻の部分テカテカです)。
まぁ、でも彼らに悪気がないことは分かるんですよ。
厳しい就職戦線を乗り切るために俺の一年間の経験を少しでも吸収したいのでしょう。俺の話をめちゃくちゃ熱心に聞いてくれます。
俺も彼らに少しでもプラスになるのならと思い、知ってること・経験を全て話しましたよ。
この企業は説明会でしかエントリーシートを配らないから行っておいたほうがいい、とかこの企業は最初の面接は優しいけど2回目の面接で急に圧迫面接になるから気をつけたほうがいいよ、とかその他色々話しました。
彼らがあまりにも真剣に俺の話を聞いてくれるので話しているうちになんだか自分が少し偉くなったような気がしてきて、先輩風をブイブイ吹かしてまいりまいした。(酔いも加勢しました)
そして、最後に名刺を交換し合ってお別れです。
これからも情報を交換し合っていこうね、と約束しました。今年は力強い仲間ができましたよっ!!就職活動もうまくいきそうだ。

しかもね、さすがに礼儀正しい彼ら。最後もきっちりと先輩である私に挨拶をしてくれましたよ。

A「ありがとうございます。めっちゃ参考になりました池山さんの失敗談。」

やっぱり!!!Σι( ̄□ ̄;


2004/2/9 (月)
【告白特攻隊】

おいテメェ!さっきからテメェのそのすました凛々しい横顔が、俺の心の琴線に触れるんだよ!!
(メンチきりながら告白したいけどどうやったらいいか分からないとお悩みのあなたへ)

毎度、告白に困ったら僕を呼べ!でお馴染みの藤月です。
どんなに困難な恋愛でも告白の手助けします。成功率は実に70%!!(当社比)
※この確率は『告白をして恋愛が上手くいく確率』ではなく、単に『告白できる確率』です。ご注意ください。

おーっと待て待て(閲覧者の頭をアイアンクローでぐわしっと掴みながら)

分かってる、分かってるって。言いたいことは分かってる。つまりアレなんでしょ?たかが告白なのに、それでも70%なのか!と。その気になればお前になんか相談しなくても、告白するだけなら出来るわ!と。そう言いたいわけなんだ。ついでに哀川翔って見かけによらず声高いよね、とかって言いたいわけなんだ。このミーハーレディースアンドジェントルメン共がっ!!

違うんだ、そうじゃないんです。いいですか?普通の告白なんて、もう駄目に決まってる。相思相愛でもない限り、普通に告白したところで「ゴメンネアルヨ〜」とかっておっぱい出して謝罪するジャネットばりに謝られて拒否られるに決まってるんです(当社マニュアルより)

そこで僕。ナチュラルデブこと藤月の出番。素敵な告白の仕方をプロデュースしようじゃないですか。

そうですね、じゃあとりあえず、僕自身の実力を少し垣間見させて差し上げることにします。
事は今日のお昼休み。女性社員たちが今週末のバレンタインの話で盛り上がっておりました。ところがその中の一人、香川さん(仮)は「でも今、彼氏とすっごい喧嘩してるんだ・・・」と少しションボリムード。

今だ!


僕は彼女の肩にそっと手を置き、耳元で囁くわけです。

「・・・俺じゃ、駄目か?」(※藤月の頭の中ではTrue Loveが流れています)

0.3秒

「全然駄目っぽい」



振り返る〜と

いつも君〜が

笑ってクーデター


2004/2/8 (日)
池山日記【法律的疑問点】

さて、今日も今日とて司法試験勉強に勤しむ池山です、こんばんは。
この間、「最初に見た条文はわいせつ罪」だと大胆告白をしたけれども、そのあとその次の条文を見て疑問に思ったことがひとつあるんや。

刑法175条(わいせつ物頒布等)
わいせつな文書、図画その他の物を頒布し、販売し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役又は二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処する。販売の目的でこれらの物を所持した者も、同様とする。



これって・・・
店に普通に売ってるAVやエロ本は「わいせつな文書、図画」じゃないのか!!???

・・・ハッ!
モザイクか!!モザイクなのか!!!


p.s.「池山さん真剣に勉強してるんですか?」っていう質問は受け付けません(主に体が)


2004/2/7 (土)
【カレー戦争】

牛丼が好きで、牛丼が作りたくて吉○屋でバイトを始めた溝端君が今日、「僕はこんな仕事がしたくて入ったんじゃない!!」と先輩のおばちゃんの前でカレー丼を載せるトレイをバンッと叩きつけ、「あんなくそまずいウンコカレー作るくらいなら、辞めてやる!!と言ったところ、「トレイは叩きつけるもんじゃない!!」と怒られた後、「お前が言うそのウンコカレーだってね、美味しいって言ってくれるお客さんはいるんだ」と優しく諭されたそうです。
けどウンコカレーっていうところを否定しない時点で、店長に聞かれたら二人ともクビじゃないのかなぁとか思ったりします僕は。


2004/2/6 (金)
池山日記【ロード・オブ・ザ・ロイヤー〜試験勉強始めました】

さて、前回の池山日記で発表しましたとおり、池山は司法試験受験を決意しました。
それについてですねさっそく卒業していく法学部の友人たちから司法試験に役立ちそうな参考書を頂きましたよっ!!

(写真)貰った参考書の一部


車で持ってきてもらったんですけどね、正直こんなに数があるとは思わなかった!!!軽く写真に写ってる量の10倍はあります。

で、ですね。その本の多さに愕然とした俺はしょぼーんとなって
池「なぁ、最低限どれを読んだらいいの?」
って聞きました。
すると、友人が言うのです。
友「あぁ、これ全部はいらんと思うで〜。知り合いからかき集めてきて内容が重複してるのとかもあるからな。」
助かった!!!そう思ったのも束の間
友「とりあえず、基本書(教科書みたいなものらしいです)と過去問、判例百選(裁判の判決内容が書かれた本みたいです)を読んでみることやな。」
そう言って見繕われる数十冊・・・十分多いわ!!!

あとでページ数を計算してみると全部で2万ページくらいありました。
内容がドラゴンボールでもへこたれそうな数字です。

池「こ、これ全部読むの?」
友「うん、とりあえずこれを3回読むのが最低限やな。」

3回も!!!2万×3=6万ページ!!!!!!

さすが、日本最難関と言われる司法試験だ・・・「とりあえず」の範囲が俺の想像を遥かに越えてやがる。

友人が「がんばれよ〜」と言い残して去っていった後、ひとり家に取り残された俺は山積みにされた本を見て早くも司法試験への戦意が喪失しかけていた・・・
思わず「まずは文字になれることや。」って自分にいい訳しながら池山読書の常連「官能小説」に手が伸びそうになった、・・・けどそこで俺の頭に浮かんだ「めがね」と「巨乳」・・・

池「そうや、司法試験に受かったらSちゃん(巨乳めがねっ娘)と付き合えるかもしれへんのや・・・がんばろう!!!」
と気合で司法試験の勉強開始!!!

池山は頭ではなく下半身で勉強します!!(廃人宣言)

ちなみに始めて六法で調べた条文が「わいせつ罪」だったのは内緒です。


2004/2/5 (木)
【そんな夜の藤月家】

ウチの居間のテレビがぶっ壊れました。
以前から何となく「あ、そろそろヤバいかな・・・?」という予感はあったんですが、昨日ついにおかしくなられまして。
具体的にどうおかしくなったのかというと、

1.勝手に電源が入る。

2.チャンネルを変えようとすると、いろんな局へ高速でパパパパパッ!と飛び回ったあげく、ランダムに停止。

3.電源が切れない。


の、呪われてる・・・っ。
しかし、これがまた時と場合によってはホントに怖い。一番最初にこれらの症状が確認された時、みんな寝静まった深夜だったんですよ。夜中になんか居間のほうが騒がしいと親父が目を覚ましたらしく、泥棒かもしれないと警戒しながらこっそりのぞき見ると、そこにはこうこうと光るブラウン管。
「あぁ、消し忘れたのかな」とほっとする親父。リモコンを手に電源ボタンをポチ。

パツッツン・・・ン。

一瞬消えるも、再び番組を映し続ける我が家のテレビ。「・・・あれ?」と思いながら何気なくチャンネルを変えてみると

パパパパパッパパパパパ

「うわぁっ!」
回り続けるチャンネルに親父驚愕!電源ボタンを連打するもまったく消えず。「ひぃっ!」と言いつつ慌てふためいていたところへ眠い目をこすりながら母登場。ドスドスドスと不機嫌この上ない様子でテレビへ向かい、コンセントをズボッ。
「あ・・・」と惚ける父に向かって
「新しいテレビ、買ってね」
とだけ言い残し、未だリモコンを持つ親父には目もくれず再度寝室へ。
その母の背中にボソッと「・・・はい」とつぶやく我が父。



藤月父「っていうことが昨夜あったんだ」
俺「威厳ねぇなぁ親父・・・」


2004/2/4 (水)
池山日記【新たなるロード2】

さてさて、昨日の池山日記でお伝えしたとおり留年となった池山には2つの問題がありました。

(1)予定外(ノープラン並に予定外)の大学再4回生の授業料

これは本当に予定外、かつ3月中くらいには130万円近く(バカな大学ほど授業料が高いって本当だね、ママ)を卒論を提出するためだけに収めなあかん。
正直、就職活動で大阪へ東京へと飛び回った俺の財布には今1000円もない。(もちろん銀行口座には1円もない)
バイトの面接に行く交通費も無い状態や。
この前、京都の会社の説明会に無理やり自転車で行った(池山は滋賀県在住です)時あまりの汗だくさに「だ、大丈夫ですか?」って救急車呼ばれそうになったくらいの有様よ。

まぁ、でもね。金はしょせん金。
授業料は分割払いも可能ですし、いざとなれば大学側から有利子で授業料を借りたりもできるので大した問題ではありません。
真の問題は、

A卒論提出以外なにもすることのない大学再4回生をいかにして有意義に過ごすか

これですよっ!!!
やはりね、貴重なのは金よりも時間ですよ。
私なりに(1)AV1000本抜きに挑戦(2)FFやり込み投稿(ファミ通)をする(3)官能小説を10本書いて小説家デビューを目指す、等いくつかの案もあるにはあるのですが、やはり今ひとつコモンセンスに欠けます。正直生まれてきてごめんなさい、と言いたくなります。

で、実は今年の初めから考えていたのです、やはり時代は「法律」ではないかと。
世間を見てみれば、「ロースクール」だの「裁判員制度」だの毎日のように「法律界」の新展開の話題が出てますし。法学部の友人の話によるとこれから弁護士や裁判官、検察官などの「法曹」や司法書士、行政書士などの「法律家」の人口はこれからどんどん増えていく予定らしいのです。
やっぱりね、文学部というのは社会的評価を得にくいと思うんですよ。
法学部や経済学部が社会に接点を持っているのに比べ、やっぱり文学部の、しかも哲学科というのはどうしても「象牙の塔」の感をぬぐえません。
就職にあたっても同じでして、中谷彰宏著『面接の達人 自己分析・エントリーシート編』でも「(文学部は)不利だ。はっきり言っておく。だからほかの学部の学生の3倍は頑張ること。嫌ならやめればいい。」と見捨てられ気味です。周りを見ていてもやはり法学部や経済学部の友人のほうが就職しやすいようです。

で、ですね我が三流大学から某有名企業に内定を決め、雑誌の「有名企業内定者が語る覆面座談会」にも参加した法学部の友人に今年の初めに飲み会がてら相談したんですよ。「俺の就職どうしたらいい?」って感じで。
そうしたらですね、その話の中でやっぱり彼は言うわけですよ。「法学部っていうのはやっぱり、多少有利だったと思う。」って。
さらに「法律の知識そのものというよりは、法律的な考え方が出来ることがコンプライアンス(法律遵守)とかを重視する企業には有利に働くんじゃないかな?」とのことです。

で、ですね俺は考えたわけですよ。

俺も法律を勉強しよう、と。

やっぱりね、今年はなんとしても就職したいわけですよ。
留年+就職浪人となると、もう目も当てられません。
で、まぁAV1000本見るよりは随分建設的だろうと、法律を学ぶことに決めたんですけどもね、勉強するには何か目標が欲しいわけですよ。

でね、また前述の友人に聞いたんですよ。
すると「まず基本六法を学べ。」ということですよ。
俺が「基本六法って何?六法全書?」と聞くと。
「違う、憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法のことであらゆる法律の基礎になる科目だ。」とのこと。
ただ、こう聞いて教科書をしこしこ読んでいてもなんか途中でやめてしまいそうです。(池山は持久力がありません。根性なしです。)
何か目標となる試験なり検定なりが欲しいです。

すると、彼は言うわけですよ「基本六法が科目の試験だと司法試験だな。」って。
俺は「アホ言うな!!!SPI試験のことわざすら解けへん俺が司法試験なんか受けても恥じかくだけや!!!」と言ったんですよ。
そりゃね、弁護士とか憧れますけども、就職もできない頭脳で日本最高峰の司法試験に受かるはずがないんですよ。
そりゃ法律を勉強するとは決めましたが、司法試験は行きすぎです。
で、断ろうとしてるとですね、一緒に飲んでたSちゃん(池山がぞっこんLOVEなめがね+巨乳の美女)が言ったんですよ。
S「司法試験、いいじゃない!!受かったら私池山君と付き合っちゃうかも♪」


池「やる!!俺司法試験受けるわ!!!(即断)」


池山23歳(文学部5回生)、司法試験受験決定!!!


(写真)今日学校から貰ってきた願書


やっぱりね、金より時間より女ですよ、でへへ。
やるでぇ、俺は!!!

まぁ、どうせタコ部屋行きやった人生(池山日記【ロード・オブ・ザ・ハイスクール】参照)や、俺の人生にこれ以上の後退はない!!!(←悲しいプラス思考)

2004年 2月4日
池山の新たなる失敗が始まる・・・ってもう決定かよ!!!


まぁ、日本最高峰の試験に高校受験みたいな奇跡はないがな(泣


2004/2/3 (火)
池山日記【新たなるロード】

さて、前回の池山日記でもお伝えしたとおり見事に2回目の大学4回生の座をゲットした「時を駆ける少女」がものごっつ羨ましいカルボナーラ池山です。こんばんは〜。(耳元に手をあてて妖精たちの「こんばんは〜」という幻聴を聞きながら)
ってさっそく採用かよこの名前!!!(昨日の日記参照)

今回の留年という惨劇に対してメールや掲示板でたくさんの慰めの言葉をいただき、本当にありがとうございます。
「あぁ、Neutralをやって本当に良かったなぁ。」としみじみ思っています。
なかでもよく頂いた言葉が
「やったじゃないですか池山さん!もう一回新卒扱いで就職活動できますよ!!!」
っていうものでした。
そうですよね、ポジティブに考えてみればもう一年昨年の失敗を取り戻すチャンスを得たわけですよ。これはいいですよっ。
昨年受けた約70社を除いてだがな・・・
今日早速説明会で「あれ?君また来たの?」って言われたがな。
人事部の人って結構記憶力いいんですね。

あと、多かったのがですね
「ちょうどよかったじゃないですか。どうせ就職浪人だったんだし・・・」
ストライク――――――!!!!俺の傷口ストライク――――――!!
なるほどね、そうや。俺は留年しなくてもどうせ就職浪人になって家でしこしこやってたよ(別に大学生の時もしこしこしてます。)
けどね、留年となるとこれが違うのよ、これが(指で丸をつくりながら)
そう、大学に授業費を納めんとあかんわけよ。
払わないと留年どころか中退ですわ。
これが、まぁ留年にあたって一番目の問題やね。

俺も昨日父さんに頼んでみたんですけど・・・
(ぽわぽわぽわぁぁぁん←回想開始音)
池「父さん、大学の金やねんけど・・・」
父「ない!!」
池「ないと俺中退になるんやけど・・・」
父「知らん!!」
池「なんで断言やねん!!俺知ってるねんで、父さんが母さんとヨーロッパ旅行に行く金貯めてるの。」
父「あれは俺の金やないんや。どっちかというと母さんの管轄なんや。俺も切り崩してタバコ代にしたいくらいなんや。」
池「やったらたまには母さんにバッツーンと言ったれよ。母さんも父さんが本気で怒ったらしゅんとおとなしくなるって。」
父「あほ言うな、母さんがそんなたまか!!俺がやられるわ!!!」
池「そんなことないって。男がガツンと怒ったったら絶対効くって。」
父「ほぅ・・・じゃあお前にひとついい話を教えてやろう。実はな父さんと母さんが結婚前に交際してるときにな、一回母さんが浮気しよったことがあってん。」
池「うん。」
父「そのときはさすがの俺もガツンと怒ったったわけよ。お前の言うようにな。」
池「うん。」
父「そしたら俺、腕の骨骨折もんよ。」
池「へ?」

父「母さんな、口だけじゃないんや。小さいときに柔道やっててほんまに強いんや。
池「へ?初耳・・・(背筋に嫌な汗をかきながら)」
父「だからな、この家に母さんに逆らえる者はいないねん。・・・まぁでもかわいいところもあるねんけどな。腕骨折したときも後寝ずに看病してくれてな、なかなか甲斐甲斐しいとこもあるのよ。そこでこう布団の横で看病に疲れきってうとうとしてる母さんに、こうムラムラっときてな。こう(テレビ枕を押し倒すしぐさ)やったったわけよ。で、その時しこんだ子がお前や。
池「ひぃっ!!聞きたくない〜(両手で耳をふさぎながら)」

(ぽわぽわぽわぁぁぁん←回想終了音)

という具合で嫌な出生秘話を聞かされただけやったんや。

さて、まぁ金のことはともかく留年にあたってもうひとつ大きな問題がある。
次の問題は「再びやってくる大学四回生において何をやるのか」、ですよ。
俺は単位はもう揃ってるので、あとは来期に同じゼミを取って今期に出し損ねた卒論を出すだけです。正直就職活動も要領自体は分かってますし回る会社が限られてる(去年受けた(=落ちた)会社は受けられない、というか絶対受からない)のでかなり時間が余ってくることが予想されます。
普段の池山ならここで、「よぅし!!これから来期はAV1000本見てやる!!!」とか自滅的な目標を掲げるところなんですけども今回の池山はちょっと違いますよ。

ちゃんとしたことをやろうと思います。

その詳細は明日の池山日記で〜。(今日はエントリーシートを書かなくちゃいけないのでこの辺で・・・)


2004/2/2 (月)
【花の命は結構長い】

一昨日、久しぶりに顔面蒼白なマジ顔池山を見ました。


目が


シャレにならんと


言っていた。



こんばんは、藤月です。もう一度4回生おめでとう池山!センチメンタルグラフィティー!

ところで僕は思うわけです。
来年の就職活動の時は名前変えたほうがいいんじゃないか、と。
だって、今年度の奴の就職活動の内容見るに、悲惨じゃないですか。いくら相方といえど目を背けたくなること必死。これじゃあ来年採用試験受けたところで、警戒される恐れがつきまとうじゃないですか。それならいっそ、名前を変えてしまえ、と。そういうわけだ。

しかし問題はどういう名前にするべきか・・・。
就職活動にピッタリの名前ってことだから、成功運とかが良ければいいんじゃないかと思います。
しかし、それはどうやって見分ければ・・・。

・・・ん?
そういえば、1月14日の日記で、成功運Aと出た名前があったはず!
え〜っと・・・あ、あった!




ちょっと洒落た洋風に。
カルボナーラ池山
恋愛運:B 健康運:A 成功運:A 金運:C
小吉






来年はこれでガンバレ!カルボナーラ池山!


2004/2/1 (日)
池山日記【夢か?夢に決まってるさ】

注意※本日の池山に日記はとても怖い話になっております。どのくらい怖いかといえば「ほんとにあった怖い話」以上に怖いです。ですので、心臓の弱い方やその手の話が苦手な方は読むのをお控えください。

さて、先日の池山日記にてお知らせしたように池山の卒業論文締め切りが今月中となっており、一月最終日の昨日、俺は大学に行きました。
もちろん、卒論を提出して大学生活をきっちりと締めるためです。
「大学生活もこれ(哀れな出来の卒論)を提出するのが最後の仕事か・・・」
と、普段はまったく繊細性もない俺もいろいろあった大学4年間を振り返って少しセンチメンタルな気分になってました。

そんな普段とは違った思考回路がいつもなら見逃すはずのないことに気づかせなかったのだろうか・・・
俺は、これから起こる恐怖の予兆に全く気づかないでいた。

まず直接教授に渡そうと思い、教授の研究室に足を運びました。
ところがドアの前のプレートは「不在」
まぁ、忙しい教授ですからそのくらいは覚悟してましたよ。
ようは「今月中に提出しましたよ」という証拠さえ残せばいいわけですから、事務室に提出しておけば十分です。
提出期間や時間には異常にうるさい我が大学ですが、その分きちんと期間内に提出しておけばきちっと対処してくれます。
そこで、俺は文学部の事務室に足を向け、たどり着いた場所には

「close 本日は休学日です」の文字。

ハプニング!!!

そうなんですよ、よく考えたら昨日は土曜日です。
一般の皆さんは休日なわけで、大学事務室も例外ではありません。
つまり、俺の卒論の真の提出日は一昨日、1月30日だったんです!(泣

普通に考えたら当たり前のことなんですよ、普段なら絶対に間違えないことなのに、卒論のプレッシャーと就職活動の忙しさに我を忘れてたんだと思います。
以前の日記でも書きましたが、俺の大学の文学部では単位が揃っていても卒論を提出していなければ卒業ができません。
つまり、俺は卒業できないわけで・・・

池山23歳、留年決定!!!

ってちょっと待て待て、何か策は無いか?
諦めたらそこで試合終了や。
卒論は出来てるのに提出日を一日間違えただけで留年なんてバカらしい。生まれて初めてくらいの勢いで頭をフル回転させた俺にひとつのアイデアが閃いた。

「教授の家に直接届ければいいじゃん♪」

そうだった、教授自らが「締め切りは今月中」と言った以上今日中に教授のお宅に卒論を提出に行けば確実に受け取ってくれるはずですよっ。
よぅし、早速教授の住所を探すんだ!そうして形態のメモリーを探ること5分。
・・・無い。教授の住所どころか電話番号も名前すら無い!!!

・・・そういえば、うちの教授は以前に教え子にいたずらをされたらしくて変に警戒心が強く、ゼミ長にしか連絡先を教えていませんでした。

しかし、事態はそう悪いわけじゃありません。別にゼミ長に電話して教授への連絡先を聞けばいいのです。
そう思ってゼミ長に連絡したところ・・・出ない。何度電話しても何十分待ってもゼミ長が電話にでません。もちろんメールも返ってきません。
なんかふつふつと嫌な予感がしてきた俺はゼミ長と親しい友人に電話しゼミ長の所在を聞きました。
すると・・・
友「あぁ、あいつやったら昨日試験終了後に卒業旅行に行ったで〜。」
池「へ?旅行ってどこ?」
友「グァム

ハプニング!!!

俺の命を繋ぐ情報源は遥か海のかなた!!!
その後出来うる限りのネットワークを使って教授の連絡先を捜し求めたが、結局見付からず・・・

つまり

池山23歳、やっぱり留年決定!!!(泣

家に帰ったら母さんに範馬勇次郎ばりのビンタをくらって「学費は自分で払え」と言われました。
今年の池山のテーマは「生きヌクちから」にしようと思います。
どういう人生やねん、俺の人生は・・・

※本日の留年決定に関して池山の心に決まったもうひとつの重大事がありますので、また近日中にサイト上でお知らせしたいと思います。

このページの一番上へ戻る