2003/11/23 (日)
池山日記【コーヒーの悪夢2】
<前回のお話>
コーヒーの茶色い染みをズボン(色は白)の尻につけてしまった俺。
そのまま堂々と歩くには危険度が高すぎるその染みに俺は、今、挑戦する!
(が、現在トイレで苦悶中)
<今回のお話>
トイレの中で、茶色い染み(コーヒー)の付いたズボンを手に10分程悩んだ俺。
しかし、ひとつのグッドアイデア(イヒ)が生まれた!
・「階段を登るときの女子高生みたいに、カバンをケツに当てればいいじゃん!!!」
イメージ図
奥さん、ご覧下さい!あんなにひどかった染みが見事に隠れています!!!
(絵がつたないのはなんとか皆さんの慈悲で見逃してやってください。)
さぁ、これでお家に帰れるぞ!
と、気合も新たにトイレから出てバス停に向かう俺。
カバンをケツに当てるという、断固として不自然な格好でのしのしと練り歩く俺(泣
しかし、不自然で結構!
ケツの茶色い染みを見られるくらいなら!!!(悲痛
そんな具合でぎりぎりの部分でプライドを守りつつ、しばらく歩いていると
ひとつ目の不幸が起きた。
歩き始めて数分後、見知った人物が向こうから歩いてくるのが見える。
悪友:加藤(池山と麻雀(罰ゲーム付き)等を繰り広げる悪友)
やばい!!!
直感でそう思ったが、俺はなんとか笑顔で加藤に話し掛けた。
池「よぅ!久しぶりやな。」
加「おぅ!池山。お前まだ就活してるんか?」
池「あ、・・・あぁそうや。」
加「ふ〜ん、大変やの。」
池「あぁ、まぁな。じゃっ!!」
加「ところで池山、お前何で尻隠してるねん。」
(はわっ!!!気づかれた!!)
池「え?べ、別に隠してないで・・・ほんま。」
加「どもりやがって、怪しすぎんぞおめー。ほら、ケツ見せろよ!!」
ガバッ!!!
そう言って、山田は俺の生命線とも言えるケツのカバンを取り去った。
加「あ!・・・ご、ごめん・・・」
そう言って、本当にすまなそうに誤る山田。
切なくなる俺。
完璧に誤解されてるぅ!!!
一刻も早く誤解を解こうと焦った俺はすぐに言い訳をした。
池「おいおいおい!違う!違うって!ほら、匂い嗅いでみろよ!!」(ケツを加藤のほうに向けながら)
加藤、走って逃げました。
その日以来加藤に会ってないんだが、俺は大事な有人を一人失ったかもしれない・・・
うんこ疑惑を抱えたままな(泣
まぁ、逃げられたものは仕方がないんで、
とりあえず、俺は傷心のままバス停にとぼとぼと向かった。
バス停に着き、ちょっと一安心していると、
?「池山君!」
と、突然誰かが肩を叩いてきた。
思わぬ伏兵に驚いた俺は「ひぃ〜っ!」と情けない声をあげて振り向いた。
池「え、Sちゃん・・・」(注:Sちゃんとは、池山がアプローチをかけているめがね+巨乳の女の子)
S「久しぶりやな。」
池「う、うん・・・」
S「せっかくやし、一緒に帰ろうか?」
池「え!?・・・う、うん。」
こんなときに限って、!!!(泣)
俺は自分の不幸をかみ締めながら、Sちゃんとともに帰途につくことになった・・・
好きな娘と一緒の下校、
嬉しいはずのイベントも、
茶色い染みの同伴によって最大の不幸にすり替わる・・・
池山はこの難局をどう乗り越えるのか、
答えは明日の「コーヒーの悪夢3」にて!
お楽しみに〜!! |