2003/11/15 （土）
【愛無き金持ちのラプソディー】

どうする〜？ライフル〜♪
（金に困ったら借りずに銀行襲えっていうCMソング）

こんばんは藤月です。みなさん幸せですか？

話は半年ほど前にまでさかのぼるんですが、友達が婚約と同時にマンションを買いまして。
こいつってのが俺と同い年なんですけど、親がすげぇ金持ちだもんでちょっと気合いれておねだりすればホレこの通り。犬小屋買うのにも散々悩んでる俺自身にふと気づいた瞬間、軽く紐なし逆バンジーとかでナチュラルに飛んでみたくなります。
ところが今週の初め、こいつがものの見事に婚約解消くらいまして。原因はソープ通いがバレちゃったっていう「アホかお前は」としか言いようのない原因だったわけなのですけども、散々相手に弁解・謝罪したけども結局聞き入れられずサヨナラとなったわけでした。
というわけで本日、こいつを励ます会と称して飲み会を開催。友達４人で愚痴やらなんやらを聞いてあげましたよ。


マジでもうホント信じらんねー
（生中２杯目飲み干して）

俺： まぁまぁ、飲めよ、な？
（日本酒ついであげながら）

うぅ、ありがとう。もう俺女なんかいらねぇよ・・・

友達１：そういうなよ。っていうかお前も悪いんやで？ソープはアカンやろ
（日本酒ぐぃっとあおりながら）

けどさぁ、それくらい大目に見てくれたっていいと思わん？

友達２：甘い、甘いよお前。結婚前からそんなんやったら、結婚後も浮気されるんちがうかって不安になったりするやろ。お、おねーさんチューハイレモン追加ー。

友達３：あ、なんかマリッジブルーってやつやったっけ？あ、おねーさんこっちもー！熱燗お猪口は〜・・・あ、藤月飲む？（俺うなずく）あ、お猪口２つ〜！

そんなもんなんか〜？もう最悪や・・・。マンションまで買ったんやで俺は

おまたせしました〜。ご注文のカキフライと、串の盛り合わせと、カツオのたたきと、マグロのユッケです〜。お飲み物のほうもう少々お待ちくださいね〜。

俺：え？あ、ごめん、なんやったっけ？
（カキフライ頬張りながら）

だから！マンションまで買ったのに、俺はどうしたらええねん・・・

友達３：ま、高い授業料やと思って諦めるんやな。
（砂肝食べながら）

友達１：て言っても、まぁ流石に辛いよな〜それは。

そうやろー！もうたまらんわ〜クソ！

友達１：うん、そうやと思う・・・。あ、ユッケ混ぜていい？

婚約解消とか、ホンマありえへん・・・

お待たせしました〜。ご注文のチューハイレモンと、熱燗お猪口２つです。

俺：あ、冷酒ももらっとこ。コレと〜、コレも。

はい、ありがとうございますー！

友達２：まぁまだまだ若いんやし、もっといい娘おるって。
（レモンチューハイ既に半分）

友達３：おっととととと。さんきゅー。じゃあ次藤月な。

藤月：おっととと。やっぱ熱燗はこれやな〜。

友達２ ：あ、いいな〜。俺も飲みたい〜。

友達１：あ、じゃあもうひとつ熱燗頼もう。すみませーん！


・・・あの、聞いてる？


全員：え？あ、うん。

2003/11/13 （木）
【ヒーローはかくあるべきか】

俺は結構アンパンマンが好きなのです。

最近のアニメとか漫画ってやたら難しい話が多い気がします。
でもやっぱりね、主人公は『正義』という名目の下、絶対悪と決め付けた敵をただただボコる。これがヒーローものの原点だと、俺はそう思うのですよ。※表現方法に配慮がないことをお詫び申し上げます。
そういう点で見ると、アンパンマンっていうのはどシンプル。バイキンマンという敵（一応親玉のはずですが、何故か子分に任せることなく毎回殴られに登場する、子供を喜ばせる点で礼儀をわきまえたキャラ）を、アンパンチ＆アンキック、そして時には3人がかりでトリプルパンチなど、行為だけ見れば路地裏でカツアゲに精を出す不良グループのような必殺技でやっつける正義の味方。アニメを見ている小さな子供達は喜んで見ることでしょう。『力こそが正義』だと楽しく教えるあたり教育にも凄く良さそう。（すみません、やなせたかし先生！ホントに好きですアンパンマン）

さて、しかしそんな俺大好きアンパンマンなわけですが、どうにも納得できないことがありまして。
それっていうのは、キャラの強さがずっと同じ。これ。
ヒーローものっていうのはパワーアップしていくのがセオリーじゃないですか。俺は見ないんですけど、特撮ものとかロボットが変形とかするもんじゃないですか。ドラゴンボールだって、悟空もきっとラストあたりでは四股踏むだけで地球潰れそうなくらい戦闘力凄かったに違いないんだ。なのにアンパンマンはずっと変わらない。これじゃあ駄目だ。バイキンマンがもし本腰入れて、あのUFOに劣化ウラン弾とか仕込んできたらもう勝てない。これはなんとかしなくてはっ！！

というわけで、藤月プロデュース。
アンパンマンキャラをパワーアップさせてみよう！

具体的にどういう風にパワーアップさせるかなんですけど、やっぱりパンだからね、あいつら。パン自体をパワーアップさせれば良いに決まってる。

で、完成。
こいつらが今日からアンパンマンワールドを救うのだ！

■アンパンマン
あんこは十勝産。 さらにケシの実を実装！！

■カレーパンマン

顔の右半分が×10辛！！（左半分は甘口） これにより小さい子供から大人まで、全ての人が大満足！！

■食パンマン

2003/11/11 （火）
【ゆりかごに揺られて見る夢は】

出社時に雨が降っていたので傘を持っていこうとしたのですが、普通の傘が無かったので仕方なく折り畳みを持って行くことにしたのですよ。
途中雨が止んだので傘を畳み、そのままてふてふ歩いていつも立ち寄るコンビニへ。しばし立ち読みをした後、英国紳士らしく午後の紅茶をチョイス。英国紳士は立ち読みしないと思うけど。コンビニで。
んで、店を出てみるとまた降り出した雨。

「・・・ったく」

と俺は呟くと、傘立てに挿してあった傘を手に取りコンビニを後に・・・



しちゃイケナイってことに会社着いてから気づいた藤月ですこんにちわ。
誰の傘だよ！ゴメンナサイ。


さて話を突然変えますが、寝てるときにビクンッってなることよくあるじゃないですか。夢の中で落とし穴に落ちたときとか。

まぁこういう話をふれば誰でも俺が今日俺が電車内で矢田亜希子に膝枕してもらってる夢見てたときに、突然膝抜かれてビクンってなって隣の女の人に「キャッ！」って言われたまではよかったものの、そのあとボソッと「怖・・・」って言われたんだろうなぁとかピンときますよね。人がヘッドホンしてるのをいいことに、聞こえないと思って「怖・・・」って。

怖ってなんだよ怖ッて！！(泣)
俺だって好きでビクンってなったわけじゃないんだ！
膝枕中にいきなり膝抜かれたんだから仕方ないだろう！（夢で）
とっさに「ほぁ！」って言っちゃったけど仕方ないだろう！（これは現実）
あぁ〜！恥ずかしい〜！穴があったら入りたい！（隣の女の人のスカートの中にもぐりながら）

車内アナウンス
「お待たせしました〜、次は〜病院〜、病院〜」

2003/11/9 （日）
【ティッシュが欲しかったある日】

先週やった部屋の大片付けの時に古い雑誌やらなんやらがごっそり出てきてたので、「お〜、こんなの持ってたなぁそういや・・・」なんて数日かけて一通り読み直した後、ちり紙交換に出そうとロープで固く結んでポンと玄関に置いておいたのですよ。もちろんエッチ系の雑誌は健全な雑誌に挟んでそれとわからないようにして。
いつも利用しているちり紙交換屋さんは気前のいいおやっさんで、これくらいの量ならティッシュ箱２箱はくれるんじゃないかと内心ちょっぴりドキワク（死語）てことで、おやっさんが来るのを見計らいつついつものように休日をのほほんと過ごしておりました。
で、夕方頃。何気なくフト玄関に出てみると、なんとなく違和感が。

・・・



・・・あぁッ！！


無い！俺の古雑誌が無い！！



ていうか、丁寧にもエロ系以外の雑誌は家から１５ｍほどのところに散乱している！！


つまりはどうも、エッチな雑誌を読みたいガキどもがたまたま俺ん家の前に積んである雑誌の束にエロ雑誌があることを目ざとく見つけ、これ貰っちゃえおうぜ！みたいな感じで束ごとかっぱらってみたものの、思いのほかその束がクソ重く、ちくしょう何でこんなに重いんだよ！とかってよく見てみたら、エロ雑誌以外の彼らにとって不要な雑誌やらが異常なまでにロープによって高圧縮され、それでもって異常なまでに高密度となった雑誌の束はロープ外すと３０％増しくらいに膨らむんじゃねーかみたいな感じだったので、とりあえず自分たちにとって目的のエロ雑誌だけ抜くことにしようということで力尽きたその場で雑誌の束を解体、目的物ゲット、残り放置とこうなったみたいで。





頼む、どうせなら全部持っていってくれないか・・・？
その後また一人で散乱した雑誌を集め、縛りなおしてる自分のムナシサといったらもう・・・

2003/11/7 （金）
【紳士たるもの】

仕事帰りの電車にて、俺は混雑した車内にて偶然席をゲットしたのですよ。
なんつーか、みんな立ってる人はクタクタなんだろうけど、俺もたいがいだったのでどっかと腰を降ろそうとしたその瞬間、対面に座ってる女の子がすげぇ好みでカワイイことに気づきまして思わずズボンを下ろしそうになりまして、早めに自首してきたほうがいいかなぁとか思った次第です（女の子の膝に座りながら）

まぁそんな感じに俺の好みど真ん中（山形産）の娘を正面にして、いささか緊張気味なわけですよ。米だけに。うん、全くかかってないね。しかも若干分かりづらいね。
で、俺も一応は健康な青年ですよ。つい目を気にしちゃうじゃないですか。髪は乱れてないかとか、顔はテカッてないかとか、鼻毛出てないかとか、汗臭くないかとか、彼女の下着はどんなのだろうとか、色々考えてしまうわけです。下半身丸出しで。履けよお前。

そしたらですね、何か彼女の姿勢がえらく不自然なことに気づいたのですよ。
で、ふとその隣を見てみると、酒飲んだおっさんが眠って今にももたれかかってきそう。なるほど、そら姿勢も不自然になるというもの。嫌だわな。
ところが、そんな可憐な美女が困ってるというのに誰も彼も知らん振り。あからさまに視線そらしたりしてね。腐った日本社会です。どうせこういう人たちは金曜日だっていうのに飲みに行ったりすることもなく、家帰っていそいそとホームページの更新とかしたりするに違いない。このモテない街道まっしぐら野郎が！！


ちょっと待ってくれないか・・・？何故か今、書きながら涙が止まらないんだ。


あぁ、すみません。何かいま、目の前に鏡があったような気がして・・・。多分疲れてるんです、俺。
えっと、どこまで話しましたっけ？
あぁ、そう。俺がペロンと前出したんだ。出すか馬鹿ガシャーン！（ちゃぶ台返し）
目の前の女性が困ってて、でも周りは知らん振りってとこですよ。まったく嘆かわしい。俺ならそんなこと考えられません。
さて、じゃあ行動するにあたって、先にシュミレーションから。
いくら人助けとはいえ、何の考えも無しに突っ走っちゃえば女性が対応に困ることになりかねません。 紳士な俺はあくまで真摯に。


俺
「席、変わりますよ」

彼女
「え？でも・・・」

俺
「いいですよ」（ニコッ）

彼女
「悪いです・・・」

俺
「いいですって、俺が見てられないだけですから」

彼女
「・・・そうですか？じゃあすみません。お言葉に甘えますね」（ニコッ）

俺
「うん、そうしてよ。


ホラおっさん、起きろよ。俺と席変われ。


今度は俺がもたれかかる番だ！」

彼女
「そっちと変わんのかよ」




シュミレーションすらうまくいかない俺の淡い恋物語。

今年の冬は、いよいよ凍死するかもしれません。

2003/11/5 （水）
【思いがけないことが】

人間、自分が予想していない事態に陥ると結構焦ったりするもので。
まぁ完璧な人間なんているはずもなく、どんな状況においても全く動じることなく平然黙々と沈着冷静に事を進めることが出来ればその人は仙人かなんかだと思うのですよ。


というわけで、俺も今日、そんな事態に陥ってしまいました。

午後からの仕事中、打ち合わせでクライアントと話をしていたときのこと。
俺が熱いお茶を飲もうとした、まさにその瞬間でありますよ。
とりあえず音声だけだとこんな感じ。


ふー、ふー

へ、へくち！

わっ！

す、すみません。

ぼたぼたぼたぼたー。

わ、わああああ！！

う、うわあああああああッ！！

ぼたぼたぼたぼたぼたー！





続いて、内容解説。




ふー、ふー
（お茶をふいて冷ます音）

へ、へくち！
（俺、くしゃみ）

わっ。
（ちょっとだけお茶が飛び、クライアント軽く驚く）

す、すみません
（俺、謝る）

ぼたぼたぼたぼたー。
（鼻血噴出。お茶の中へ大量混入）

わ、わああああ！！
（その尋常じゃない出方に驚くクライアント）

う、うわあああああああッ！！
（もっと驚く俺）

ぼたぼたぼたぼたぼたー！
（滝のごとく鼻血。書類一部血まみれ）




な、

なんじゃこりゃー！！
（ジーパン）










このあと、鼻ティッシュで打ち合わせ続行しました。

双方笑いこらえるの必死。

2003/11/4 （火）
【悪夢一丁！】

信じてたものに裏切られたときの瞬間って、どうしてあんなにもやるせないのだろう、とか真剣に思います。
どんなにこちらが信用し、想っていても、それは届かないどころか踏みにじられるわけです。腹立たしいを通り越して、もうわけわからなくなるってもんですよ。

って今朝目覚まし見ながら思った。

止まってるんだもの。ママー！止まってるよー！動かないよー！時間ギリだよー！
でもどうしてですかね。昨日の夜電池入れ替えたばっかなのに・・・。僕の目がマイクタイソンにクロスカウンター決められて急性くも膜下出血起こして失明していなければ確かにこれは止まってると確認して間違いない。行列の出来る法律相談所に「朝起きたら電池止まってました。訴えますお前ら」って言ったら４人中４人が「俺じゃねぇだろ」だってさ。あの丸山弁護士でさえ「これは私じゃないねぇ」だって。ちくしょう、覚えとけ！訴えてやる！医者に俺の頭のおかしさを！せんせーえ！

いや待て待て、よく思い出してみよう。電池がなくなりかけてたから昨日の夜電池交換した。間違いない。空の電池を置いて、新しい電池を出して、入れて、動いたの確認して、トイレ行って、帰ってきて、電池外して、右に置いてあった電池を入れて、電気消してオヤスミナサイ。

アーウチ！！駄目じゃん俺！皮ジャンボレー！（錯乱気味）

入れなおしてる！空の電池入れなおしてるー！何一仕事終えた気分でさっさと電気消して寝てんの？ねぇ、寝てんの？？矢田亜希子と４畳半の部屋で生活してる夢なんて見てる場合じゃなくてさぁ！おーい。

てなわけで朝。かろうじて体に染み付いた習慣で起きてみるも始業３５分前。俺、職場まで１時間半。どこが染み付いてんの！？それは世間一般で熟睡・寝坊・寝る子は育つって言うんじゃないの！？もうすぐ２３なのにまだ育つんかいバカ！
てことで、ここで緊急ＴＥＬ。遅刻の言い訳言い訳。おじいちゃんが危篤・・・エンギでもねぇなぁ。電車が遅れ・・・てないことなんて同僚出勤してたらモロバレだしなぁ。腹痛・・・いくらなんでもこう毎月じゃ生理痛みてぇだしなぁ。ここはちょっとクールに行ったほうがいいか。

プルルルル
「ガチャ、はい、○○○です」

俺
「もしもし、藤月ですが」

主任
「またか。また遅刻なのか」

俺
「そんな、違いますよぅ。昨日の夜、ちょっと家で○○の仕事ノッちゃってやってたもんで、今日は遅出勤にします」

主任
「あ、そうなの？珍しい」

俺
「失礼だなぁ。俺はいつもいつも寝坊しませんよ」

主任
「そうだよなぁ。あ、ちょうど良かった。その○○のプレゼン、相手急ぎらしいから今日の午後イチにしちゃっていいよね。出来てるんでしょ。ヨロ〜」ガチャッ。

プープープー

・・・・・・

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
（空気の重みが増した音）





え〜すみません、今朝ＪＲ京都線でノートパソコン片手に血眼の男がいたら、それ俺です。（ガラすきだったとはいえ、電車内でパソコンってすげぇ恥ずかしいですね）

2003/11/1 （土）
【古き良き時代】

部屋をごそごそ掃除してましたら、押入れのダンボール箱の中から数本のビデオテープが出てきました。
なんだろうと思って手にとり再生してみます。



ザバーーーっ！！（風呂から体格の良いおばさん登場）

「ダッダーン！！ボヨヨンボヨヨン！！」

「ダッダーン！！ボヨヨンボヨヨン！！」



俺
「・・・・・・・・・」



未だ時代は


このCMに


追いついて


ないと思った。