2003/09/11 (木)
池山(失恋)日記 【ようこそ!モテキングのハーレムへ】
こんにちわん!わん!池山です。
最近フィーバーしてる犬の鳴き声を取り入れることで女性客を取り込もうとして失敗し、それにもかかわらず突っ走っていってしまった、後退のネジをはずした男、池山です。(頭のネジも外れてます、大量に)
さて、今日から約束どおり、俺の「恋愛話(というか失恋話)」なんやけども、
時系列に従って、幼稚園の話から始めたいと思う。
前々回に「失恋の帝王」というニックネームをさらけ出した手前言いにくいんだが、
俺の断片的な記憶と母から聞いた話によると、
掲示板でも書いたが、
俺は幼稚園の頃、むちゃくちゃモテたらしい。
ん?
聞こえなかったのかい?
じゃあ、もう一度言うよ。
幼稚園の頃、
俺はむちゃくちゃモテた!!!
ふぅ、何度も言わせるなよ、恥ずかしいじゃないか(おてんとさまみたいな笑みをたたえながら)
ん?ふふん。
どのくらいモテたかというと、お弁当の時間に誰が俺の隣で食べるか、毎回くじで決めていたくらいだよ。ふふん。(机の上に足を投げ出して座り、片手にワイングラスを持ちながら)
あ!待って待って、帰らないで!
これからちゃんと失恋話になるから!ね、ね。
そう、そんな、バレンタインともなれば30個以上のチョコを集めて、ホワイトデーのお返しの多さに親を嘆かせた「モテキング」たる俺だったのだが、
いかんせん、モテると贅沢になってくるものだ。
そして、俺は同じ星組でも、かなり高嶺の花「あかりちゃん(仮名)」に恋をした。
あかりちゃんは、
趣味(お稽古ごと):お花、日本舞踊、お琴
と純和風で、肌も透き通るほどの白さ、顔も美人と、
泥団子をつくって喜んでいる、ほかのお転婆な女の子とは大分違っていた。
俺は一度、お弁当の時間に周りの女の子達にこうお説教したくらいだ。
「あんなぁ、かわいい女の子っていうのは、あかりちゃんみたいな人をいうの、馬鹿!」
って馬鹿は俺や!
今や、お転婆どころか犬すら寄ってこないのに(泣)
あの頃に戻って、自分にお説教したいくらいやわ。
「今のうちに楽しんでおけ!」ってな(血涙)
まぁ、それはともかく
そんな彼女に俺は真剣なアピールを開始したわけや。
〈初公開!池山流アピール術〉
(1) 鼻の穴にお弁当のフライドポテトを入れて、「ねぇねぇ、あかりちゃん、象!象!」と力強さをアピール!(あかりちゃん、怖くなって泣き出す)
(2)あかりちゃんに、黒光りするまで磨いた泥団子をこっそりとプレゼント!(カバンの中が泥だらけになったあかりちゃん号泣)
(3)俺にもお琴教えて、と相手の長所を活かして親しみアップ作戦!(乱暴に琴を扱って、お琴真っ二つ、親に目玉が飛び出るほど叱られて俺号泣)
そんなこんなで、いつのまにか悪事を重ねた俺に「あかりちゃんへの接近禁止令」が先生より出される。
今のストーカー対策法の先取りやね、あはは。
そうして、次第に俺の馬鹿さ加減に気づいてきた他の女の子達も去っていき、その後15年間(現在進行形)の池山闇の時代が始まるわけや・・・ (次回、小学生編に続く・・・と思う)
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