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2003/07/15 (火)
池山日記 【老人クライシス2】


昨日の日記で俺は電車の中で「ばあさんとすっぱんすっぱん」事件を、恥知らずもいいことにアップしたわけだが、まあそれはやはりハプニングなわけで、俺もそんなに怒っても仕方がないし事情を知っている周りからみれば微笑ましいものだったかもしれない。
それにある種、おばあさんも被害者といえるかもしれん。

しかし、今回の話は違う。

俺は、この前雨の日に電車に乗っていたんだ。
雨だからか電車内がいつもよりこんでいて席は空いていなかった。
俺は電車で立っているときは傘を忘れないように柄の部分をポケットに入れておく癖がある。
その日もそうしていた。
しばらくは何事もなく、平和に大学で使うショーペンハウアーなんかを読んでいたんだ。
少し気取りながらね。
そんないつもどおりの通学、のはずだった。

ところが、しばらくすると俺が立っていた横の席にいたおばあさんが突然よろよろと立ちあがった。


そして、立ち上がる途中電車が揺れ、そのおばあさんはよろけて、元の座席にすわりこんだ。

それはいい。

それはいいんだ。

だが、そのばあさんはよろけたひょうしに俺の傘をむんずっと掴んだ。


そして、俺の傘をつかんだばあさんの手は、ばあさんがすわりこむのにつれてそのままズルズル下へ。


その傘の柄はしっかりとズボンのポケットに入ったまま。


当日、俺の服装はハーフパンツ。ベルトなし。


ズルン


見事なくらい、俺のハーフパンツは足元までずり下がった。
パンツも少しずり下がった。
俺は、電車の中で半ケツ状態になった、半ケツに・・・

半ケツ、何年ぶりやこの言葉。
大概恥知らずだった小学生のころでさえ、半ケツが恥ずかしかったのに、それを衆人環視の電車内で披露した22歳の気持ちはどんなものか?想像がつくだろうか?

電車内で哲学書を読む少し気取った22歳、ただし半ケツ。
全然、絵にならねえよ、これ!!!!
笑いしか生まれへん。
むしろ、この映像を元手に吉本に入社したくらいやわ。ほんま。(現在内定0)

しかし、なにが悲しいってこの事件の被害者は半ケツをさらけだした俺ただ一人やからね。
俺のズボンを引きずりおろしたばばあはボケたふりしてさっさと電車から降りちまうしさ。

そう!まぁ、最初から乗ってた人は俺が半ケツなんはばばあのせいであって、決して快楽を求めて自分でズボンをずり下げたわけじゃないってわかってくれてると思うけどさ、俺のズボンが床に落ちたすぐ後にちょうど次の駅に着いたのよ。

続々と乗り込んでくる新たな乗客(女子高生多数)、

電車の中には、顔を赤らめながらいそいそとズボンを履いている男性が一名。

みんなの視線と自分の存在の痛さに震えている、22の朝。

ほんまに盗んだバイクで走り出したかったわ。


そう、こうして俺の中で老人が恐怖の対象となっていったんや・・・


2003/07/14 (月)
池山日記 【老人クライシス1】


みんなは「老人」という言葉にどんなイメージを持っているだろうか?


知恵袋?

ボケ?

優しい?

それとも頑固者?

年金?

病院?

しわしわ?

するめおっぱい?


まぁなんでもいいけど、さまざまなイメージがあるかと思う。俺もそんな感じのイメージを持っていた。

今までは、

そう、今までは俺もごく普通の老人イメージを持っていた。
だが最近、そんなイメージを一変してしまうような老人がらみの事件に立て続けに出会った。

ではまず、今日の出来事を聞いて欲しい。

今日、俺は電車の座席に深く座って眠っていたんだ。
うとうとと、そうめがねっ娘のいっぱいでてくる夢なんかを見ながらね。
すると、突然俺の膝あたりにプにプにとした感触が!
俺が目を開けるとそこには、

俺の膝の上に座って、腰をブルブルと震わせているおばあさん(推定年齢80歳以上)が!!!!

俺は一瞬「JRの新サービスかな?」と思ったが、おばあさんの「ありゃあ、人がおったわ。」という呟きを聞くと違うみたいだ。
どうやら、深く座っていた俺が見えずに、誰もいないと思って座ってきたみたいだ。このやろう。
ま、不慮の事故みたいだし怒ってもしょうがない。
俺はぶるぶる震えるだけで、なかなか立ちあがれずにいるおばあさんの腰を持って手助けをしてあげようとした、まさにそのとき、急に電車が揺れて、俺とばあさんの腰がすっぱんすっぱんぶつりあった。そして俺はなんだかイケナイ気分に、なるかよ!ばかやろう!!

ほんま、悪夢のような出来事やった。

でも、それより酷いことがこの前あったんや…

では明日はその話を・・・

というか、なんかすでに日記ではないなそれは。思い出話や。


2003/07/13 (日)
【君のためだ、君のため】


中学の時の同級生と久しぶりに会いました。
彼には4つ離れた妹がいまして、当時よくそいつの家に遊びにいっては3人でゲームしたりしてはしゃいでいたものですよ。ただ、高校が別になってしまってからはあまり会うこともままならず、卒業してすぐに一回遊んだっきり彼が仕事で長野へ行ってしまったこともあって長らく顔を見てませんでした。
そんな彼と4年ぶりの再会。あぁ、ちょっと久しぶりで緊張しますよ。変わってないかなぁ。そんなことを思いながら待ち合わせ場所へ。
一目見てすぐに分かりました。外見は多少社会人ぽさを醸し出していますが、ほとんど当時と変わっていません。そしてそれはお互い様らしく、相手も俺を見て一目で気づいたそうです。
それで「ま、とりあえずどこか飯でも食いに行こうか」となり、もう未成年だった俺たちではないので居酒屋へ行ったわけですよ。積もる話もありますし。
最初のほうこそ少し様子見なところがありましたけども、酒飲み始めて30分もすればもう当時のようにワイワイやってました。よかった、変わってない。ホッとする瞬間です。相変わらず気さくでいい人っぷりが体中からにじみ出てます。あぁ、こんな奴だったなぁ・・・。
と、そこで彼から悩み相談が。そういや当時もよく聞いてやってたっけな。

「あのよ〜、藤月」

「どしたん?」

「俺さ〜」

「うん」

「最近久しぶりに実家帰って妹と会ってさ〜」

「・・・うん」

「やっぱり好きなんだよなぁ〜」

こういう奴でした。そういえば。

とにかく究極にシスコンな奴でして、あまりにシスコンだもんで若干恋愛感情入ってるって言われても不思議じゃない。というか、ほぼ確実にこいつは持ってます。

「可愛いんだよなぁ〜。隣で寝られたりしたら襲っちゃうってマジで〜。藤月、どうしよ〜?」


「 そうだなぁ、とりあえず、警察行くか?


2003/07/12 (土)
【衝撃のモーニング】


みなさんこんばんわ、藤月です。最近ホント暑くてたまりません。

さて、今日ですね、朝起きたらすっぽんぽんでした。
もうね、びっくりですよ。あられもない姿で寝てるの。夕べは暑くて下着姿で寝てたハズなんだけど、どうもあんまり暑いから寝ぼけてポイポーイとパンツを脱ぎ捨てたみたいなんですね。ただ、パンツが扉の向こうにあったってのが問題なんですけど、まぁ別にイイですねそれは。多分まだ一人暮らししてるものと勘違いして、洗濯機に投げ込んだつもりだったんでしょう。
フルチンでドアをがちゃっと開けて、パンツをポイ。
なんの不思議もありません。自然の流れです。誰だって履いてるパンツを洗濯機に投げ込んだらフルチンです。そのまま寝ちゃったわけだから、朝起きて「う〜ん、今日も息子よ元気だな」とこうなるわけですよ。
でもあんまり元気で制御不能になっちゃうと困るから一応首輪とか付けて躾しようと試みたんですけど、どうにも暴れん坊で言うこと聞いてくれません。っていうか下手すりゃ気持ちいいかもしれないですし。
そこで、以前友達から聞いた良い方法を試してみることにします。

1.まず細いガラス棒をイメージする。

2.そのガラス棒を尿道に挿入。

3.そのままガラス棒をポキッと折る。






うぉおおおおおおおおおおおおっ!!!!!

なんてグロテスク。
おかげさまで俺の暴れん坊将軍は無事大人しくなりました。もう二度と暴れることはないかと思えるくらいに。よかったよかった。さーパソコン投げたくなってきた!わーい。


2003/07/11 (金)
池山日記 【決めゼリフ】


こんにちは、池山です。
突然ですがみなさんは、「この場面ではこれ」という決めゼリフを持っているでしょうか?
場面設定が整った時に、びしっと人と違う一捻りした言葉が出せるとかっこいいものです。
私の場合は、詩的才能も発想力も特に無いので日ごろから本やテレビなどで決めゼリフを収集し、イザと言う時に使えるよう、練習及び整理をしています。
今日は、そんな私の決めゼリフ引き出しからひとつ、ご紹介したいと思います。
実際に私が使用した実例も載せておくので、「使ってみたいなぁ」と思った人は是非参考にしてみてください。


では、本日の決めゼリフ!

(月夜の渚にて)「○○(女性の名前)、ほら、見てごらん。あんなに遠くにある月がこうして波を引き寄せている。(ここで、相手の方に顔を向けて)こんなに近くにいる君が僕を引きつけるのも無理はないね。」

これは私の愛読書「中島らものますます明るい悩み相談室」(中島らも著)のなかで中島氏が紹介しておられたのを気に入って愛用しているものです。

「クサイ!クサすぎるよこれは。」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、私的にはなにかもうここまでいったらむしろ天晴れだろうと思います。
実際に私は過去に二度この決めゼリフを使ったことがあります。
では、実際にどう使ったのか、以下の実例でお確かめ下さい。

実例1
まず、最初にこれを使ったのは、高校二年の時です。
当時好きだった同級生の女の子をなんとか映画に誘った帰り、私は「ここが勝負どころだ!」と思い、いざ決めゼリフを使うため彼女を琵琶湖のほうに連れていきました。
そして、波打つ広大な湖を数分見つめてから・・・

「○○さん、ザパー―ンッ!!!、あんなに、ザパー――ンッ!!!こうして、ザパー――ンッ!!!!引き寄せている。こんなにザパー――――ンっ!!!つけるのもザパー―――ンッ!!ないな。」
「え?何!!!聞こえへん!!!」
か、風が!!な、波が!!!

【教訓】
風の強い日は、言葉は伝わらない。

この1週間後、別の決めゼリフを使って告白した私は見事にふられました。


実例2
次にこの決めゼリフを使ったのは、大学二年の時です。
サークルで行った夏旅行の最終日の夜。
私は気に入っている後輩の女の子と一緒に海辺を散歩していました。
そして、なんとなく「恋ってなんなの?」みたいな話の流れになってきました、いい感じです。しかも今夜は風もほとんど無く、波の音も静かです。この好状況に私はすかさずこの決めゼリフを使いました。

「○○さん、ほら、見てごらん。あんなに遠くにある月がこうして波を引き寄せている。」
「え、波って月に引き寄せられてできるんですか!!!」
「え、い、いやあ。俺も知らんけどもさ。なんとなく引力とかそういうのんで波打っとるんじゃないの?」
「そうなんですか〜、不思議ですね〜、引力って。」
「ん、そうやね。そうそう、んでさ、その不思議な引力が君にもあって僕を引き寄せている〜、なんて。」
「え〜、私は月じゃないから引力はありませんよ〜。」
「あ、あはは。そうやな。あははははは、どうかしてんな俺。あはははははははは。

くっ!さすが我がサークルの「大阪」(あずまんが)と呼ばれるだけはある。
遠まわしの言葉は全く彼女に届かない。

【教訓】
天然ボケキャラには、捻った言葉は通用しない。


そして、その3日後ストレートな告白で勝負した私は「え〜、私彼氏いますし。」というストレートな返事で撃沈しましたよ。あはははは。おかしいなぁ今日は、ものすごく愉快だ。あはははははははは。


2003/07/10 (木)
【薄着の季節】


なんなんでしょう、最近のこの暑さは。
例えるなら昼休みにキムチカレー食ってスーツ汗まみれにしちゃうくらい、ってそれ今日のことだろ、しかも気温と関係ないよバカ!
俺は基本的に暑いのが苦手で、夏って季節はあんまり好きじゃないんですよね。だからそれ考えるとちと憂鬱なんですが、でも今の時期だけは別。とても良し!
なにがたまらんて、薄着の女性
まぁ散々あちらこちらで話題やネタにされてるんで今更そんなの考察しません。ということで、俺がするのは『俺の女性の趣味』について。
「うわ、すっげぇ面白くなさそう!」って言ってる人、ちょっと待ってちょっと待って。そりゃ食わず嫌いってやつです。大丈夫、絶対、絶対面白くないから。食わず嫌いじゃなくて食っても嫌い。さぁ受け止めておくれ、こんな俺。(出来れば下着姿で※女性限定)

さて、薄着ということでよく会話に登るのが女子高生。
まぁ確かにセーラー服やブレザーって結構萌えるものはあります。ちなみに俺はブレザー派なんですけれど。
でもですね、俺はあんまり女子高生には興味ないんですよ。というか、バカには興味ありません。(ネクタイを股間に結びつけながら)
あ、誤解しないでもらいたいんですけど、女子高生がバカってことじゃないです。バカで世間知らずが比較的多いというだけで、ちゃんと礼儀をしってる女の子には必要以上に萌えてますので安心ですね。多い日も。
なんだか書けば書くほどお客様が遠のいて行くような気がしてなりませんが、気のせいですね。気のせい。
さて、んでは俺は一体誰に萌えるのかというと、ここはやはり新卒OLさん、コレでしょう。
職場に完全に慣れていないが、頑張って早く慣れようと努力するその姿。
社会人としての責任や礼儀を特に意識してしまう1年目。
とにかく色んな面にひたむきさが見られて、見ている方がぎゅ〜ってしてやりたくなります。したら犯罪だけど。すごくしたいけど。
ウチの仕事場近くの広場でも昼休みになるとOLさんたちが弁当広げて楽しそうに会話してるんですけど、これもやはりこの季節だからこそ。これ以上暑くなると彼女たちはオフィスにこもっちゃいます。でも外にずっといるとしっとり汗ばむ程度には暑い。
ということで、ほんとに若干無防備になる瞬間があるんです。
第2ボタンまで開けて胸元パタパタしたり、足がちょっと開いてたり、ごくたまにですけどノーブラの人に出会ったり。もうほんとドキドキ。
どうも俺はチラリズムをこよなく愛する人間のようでして、モロ見えよりも「見えるかな?見えないかな?」のレベルのほうが萌えるみたいです。モロ見えでも全然オッケーなんだけど。

要は俺、女の子の雰囲気に萌えてるところが大きいみたいです。
ちょっと真面目で頑張りやさんなカワイイ娘。そんな娘さんを僕に下さい。絶対に幸せにしますから!
そうですね、その証拠として僕の誠意を見せまして・・・


とりあえずブレザー着せます。

恥ずかしいの我慢して買ってくる。これが俺流誠意。



仕事に疲れて文章まとまりません。ぃやっほう!


2003/07/09 (水)
池山日記 【3年H組手こき先生!】


近代史のT先生(30代後半、熟れた美女)へ・・・


お願いがあります。


先生の熱意溢れる講義はとても楽しくて分かりやすいです。


生徒との相互交流という先生の講義方針は、決して僕らを退屈させることがなく。むしろもぐりで受けに来るやつがいるくらい成功していますよね。


さらに、先生の知的な美しさは学内にファンクラブが結成されるほどです。

僕は本当に、就職活動の最中にも関わらずこの講義をとって良かったな、と思っています。


でも、

でも先生、


講義中、あんまり熱が入ると、手を丸くすぼめて上下に揺する癖、やめてもらえませんか?


僕、本当イっちゃいそうなんで・・・



本当の相互交流してぇ・・・


2003/07/08 (火)
【ラーメン魂】


昼飯急いでたからUFOカップ焼きそば作ったら、ソース注いでからお湯入れちゃってとっても鬱な3分間。もったいないからそのまま一気食い&その後リバース(吐いた)。もったいないっていうか絶対損してる俺っぽい

いやぁ、それにしてもね。俺がまだガキの頃とかはカップラーメンってもの凄く美味いってイメージがあったんですけども、いつしか普通に店で食うラーメンのほうが美味いって思うようになりまして、「あぁ、これが大人の階段を登るってことなのか・・・」とか思ったり思わなかったりっていうか別にどうでもいい。

んでですね、ウチの会社の近くに野暮ったい店構えのラーメン屋がありまして、棺桶に片足突っ込んだような爺さんが一人で切り盛りしてるんですけど、これが結構美味い。醤油ベースのあっさり味にチャーシュー2切れと爺さんの親指っていうシンプルなトッピング。爺さんの指はいらないけど100%入ってる。多分これが隠し味に違いないでしょう。俺はそう思わない。すまない。

さて、そのラーメン屋なのですがここ最近一ヶ月半ほどずっと休みでした。友人共々どうしたのか心配してたのですが、今日の仕事帰りにフラッと寄ってみると開いてまして、爺さんがまだ生きていたことに喜びを感じつつ友人にメールした次第。
んで、「じゃあ行こっか」っていう友人の誘いにOKして、ちょっとばかり久しぶりにそのラーメン屋へ行ったのでありました。なんかメニューも微妙に増えてたりしてて、俺は新メニューの『冷やしラーメン』を注文。
爺さんは相変わらずだったのですがどこかちょっと痩せこけていて、少し心配した俺達は爺さんに話しかけます。

「どーしたの最近。寝込んじゃってたり?」

と。
そしたら爺さん、いつものようにニカッと笑いを浮かべながら答えました。


「うん、ちょっと入院しててね〜・・・」

「入院?あらら、そりゃ大変だったねぇ」

ひゃひゃひゃ、まぁちょっとねえ。でも無事3日前に退院して・・・」

「3日前ッ!?大丈夫なの働いて」

「大丈夫大丈夫。ちょっと昏睡とったんじゃけど、もうホレ、起きとるし

「ふぐほっ!!」(鼻から冷やしラーメン)

「よく寝れたわウヒャッヒャッヒャ!

こんなどっかイッちゃってる爺さんが経営する大阪のとあるラーメン屋。
ちなみに俺が食った冷やしラーメンの名称は『極楽』
これのキムチ入りが『不死鳥』

昏睡時アッチの世界で思いついたらしいです。

あぁ俺、この人には勝てねぇって思った。


2003/07/07 (月)
池山日記 【境界線】


俺の英文学のレポート。


このあいだ、フロッピーごとSちゃんに貸したよね?

それで、そのままSちゃんに提出任したんだったよね?

じゃあ、やっぱり

レポートの文章内にある「OK」を全部「OK牧場」に変えるおちゃめを働いたのはSちゃんかな?


いくらラフな教授でも、これは許容範囲を越えてるよ。

その証拠に
レポート、〇点で返ってきたよ。
しかも「君は英文学の前に社会常識というものを学ぶべきだ。」っていう冷たいコメントつきでね・・・

ふふふ、Sちゃん?・・・もしかして俺のこと嫌い?


2003/07/06 (日)
【風邪流行につき】


母親が風邪でぶっ倒れたので、俺が久しぶりに料理を作ったのですよ。


完成料理一覧。



1.中が赤くてジューシーすぎるハンバーグ。

2.微妙に自分の血の混じったキャベツの千切り。

3.やたら固いご飯。
(目盛り一つ間違えて水入れました)



「あ〜、うん、あ〜、うん、ありがとぅ・・・」と何とか俺に感謝してみる母。
「健康な人でも腹壊しそうって意味じゃ病人食と呼べなくもないな」と呟く父。
自分の作った料理に素で目眩がした俺。

つくづく思うのは、やっぱり料理の出来る人ってのはすげぇなと。


話はずっとさかのぼって俺が中学の頃、ウチの学校は調理実習で男子と女子を完全に分けて、完成した料理をお互いおすそ分けしあうっていう素敵なシステムがありました。
それであるときその調理実習のテーマが自由ってことになりまして、俺たちのグループは何を作ろうかと色々考えたわけですよ。
で、 色々考えた結果、から揚げにしようと決定。 幸いウチのグループにはすげぇ料理の上手い奴が一人いたんで、彼を中心に難なく完成しまして、後は女子とのおすそ分けを楽しみにするのみです。

さて、おすそ分けする女子グループが作ったのは無難にカレー。面白みはないですけども、ウチはから揚げで相性悪くないし、何より女子が作ったもんなんで、思春期の俺たちにしてみりゃ最高に嬉しいわけですよ。自然、心もウキウキしてきます。

だったのですけれど、




なぜかカレーの中から糸こんにゃく発掘。




肉じゃが失敗してカレーに転向したとしか思えない物体がテーブルに並びます。
でも流石にそれじゃバレると思ったのか、カレーの中にはほうれん草やコーンが入ってカモフラージュ作戦。
結果、なんだか今にも臭って来そうな、いろんな意味でギリギリアウトの調理実習お食事タイム。俺ら唖然。今これ読んでる人が食事中じゃないことを祈ります。

ってかんじで、まぁその娘らは料理が駄目だったわけなのですよ。まぁ男の勝手な理想像ですけど、やっぱり彼女は料理上手にこしたことないですよね。それ以前に彼女いないけど。
だから、友達とかでラブーな彼女が料理うまいって聞くともう本気で死ねっ!!羨ましいって思います。

ということでNeutralをご覧になってくださってるみなさん。
もし16〜27歳くらい(理想)で「彼氏欲しいの・・・」(上目遣い希望)ってカワイイ娘さんに心当たりがあるようでしたら、躊躇することなく藤月に紹介すると良いと思います。











あ、料理は別にできなくてもいいです。

いいのかよ!!(三村)


2003/07/5 (土)
【リフレッシュ!!・・・・?】


最近ちと面倒くさい仕事が一段落したために、上層部が俺にリフレッシュボーナスをくれてやると言ってきました。
こりゃ珍しいこともあるもんですよ。一体どれくらいもらえるのか、とにかく最近金欠甚だしかった俺にとってタナボタ。これで狙っていたエロゲーが買えるかもしれません。




・・・





っていうか、リフレッシュボーナスが映画のタダ券ペアってお前。
ご大層にボーナスとか言うなお前。
「有効に使ってもらいたい」って言われても、映画見るしか出来ねーだろうがお前。
「恋人と見に行ったりしてくれたまえハッハッハ」



お前。


でもまぁせっかくもらったものだし、仕方ないから久しぶりに映画に行くことにしたのですよ。
てことで恋人いないし友達に電話。タダ券あるから行こうと誘い、京都の映画館に行ったのですよ。男二人で。土曜日に。映画館へ。男二人で。池山と。悔し涙ぽろり。
しかもこのタダ券、京都の劇場指定のものだからわざわざ遠出しなきゃいけない。結局交通費入れたら地元で見るのとあんまり変わりません。けども、タダという言葉のマジックに2人ともコロリとやられちゃいまして、意気揚揚と行ったわけですよ。
で、チケットに書いてある住所へ。

え〜と、ここですかね・・・。
俺らと受付嬢以外、人っ子一人いないこの劇場ですかね・・・
その受付嬢も見るからに絶望的なまでにやる気ないんですけど、この劇場でいいんですかね・・・。
公開されてる映画も、全く聞いたことのないタイトルしかないんですけど、この劇場で間違いないんですかね・・・ほんとに。

しばらく2人で呆然とした後、とりあえず時間を確認しようと受付に近づいたわけですよ。
「・・・はあ」


たーめーいーきーつーかーれーたー。(くるくる回りながら後退)


やる気無い上にふてぶてし過ぎるこの態度。一瞬ひるむも、さすがにムカッ腹。思わず時間尋ねる俺の声も変わるってもんです。

「あ、あのぅ・・、次の上演何時からですか・・・?」

小動物!小動物か俺は!!たかが受付嬢相手に何しっぽ巻いてますか!?ガツーンと言ってみろ!

受付嬢「・・・13時20分です」

「あ、はい、そうですか、ありがとうございますすいません」



なーにーあーやーまーってんだー・・・。(くるくる回りながら後退)


微妙に凹みながら池山と相談。現在12時40分。さして見たい映画でもなし。客はすげぇ少数。っていうか下手すりゃ俺らだけ。受付嬢最悪。チケット代はもらったし無料。



・・・・・・


→本日の外出目的、カラオケに変更。


2003/07/04 (金)
池山日記 【パフィー】


今日、大学の構内をふらふら歩いていると、友人がものすごい形相で走ってきた。


「お〜い、池山〜!!!」
「な、なんだ?」
「大変や!」
「ん?内定でも取り消しになったか?」
「違う!俺パフィーの名前二人とも忘れてる!!!」
「あ!・・・」

俺もや、友よ。
でもそんなこと全然大変じゃないぜ。

お前が語学の単位をまだ取れてないことに比べれば。

俺達4回生なのに・・・
内定決まっても卒業できないぜ。
ははは・・・
でも、

単位が揃ってても内定が貰えてない俺とどっちが大変かな?

ふふふ・・・


こんな時に「フローラリア」のレビュー書いてる場合じゃないぜ、俺・・・
ああ、詩乃先生俺を養ってくれへんかなぁ。


2003/07/3 (木)
【お約束LOVE】


漫画のようなお約束なんてそうそう無いもの。
世の中少女漫画のようなオイシイ展開なんてまずお目にかかることはありません。


と思ってました。今日まで。
実はですね、今日ホントに嘘みたいに漫画チックな経験をしまして。それを語ろうと思います。

朝、なんだか気怠い目覚め。
雨のせいなのか溜まった疲労のせいなのか、とにかく起きるのが普段の1.5倍増しで辛かったので、もうこのまま起きるの諦めてやろうかと布団の中で40分ほど考えてました。って考えすぎだよ遅刻だよ!休めるわけないじゃんバカ
というわけで今日もまた居間にポツンと置かれたバナナを食って(まだ続いてるんですよ・・・)、急いで家を出たわけですよ。食パンくわえてじゃないところが惜しいですけれど。
んで、とりあえず駅に着いて、歩きながら会社に遅刻の電話。なのだが繋がらない。この時間いつも電話混むし仕方ないなぁと思いつつ、上司のパソコンにメール打つことにしたのですよ。

「え〜と、・・・『藤月です、すみませんが30分ほど遅刻しま・・・』
ドン!
「うわっ!」「きゃっ!」
カランカラン。

そう、まさに一瞬のこと。あんまりメール打つのに夢中だったために、思い切り人にぶつかったのです。なんと相手は女子高生。(しかもちょっとタイプっぽい)
束の間呆然とする二人。地面を滑る二つの携帯。
どうやら相手もメールに夢中だったよう。

ここで「もしかして運命感じたとか言うんじゃねーだろーなキチガイ」って思った人いるでしょう?いるでしょう?




残念。俺はそんなの思わない。ただでさえ朝は頭回らない人なんで、相手がどれだけ可愛くってもそこまで思考が働きません。


とりあえず相手に「スミマセン」と謝りつつ、こちらも急いでるからさっさと携帯拾って電車に飛び乗ります。

さーてメールの続き打たなきゃ、え〜と、「主任へ・・・と『今日学校終わったらカラオケ行かない?』


って行くかバカ!」ガシャーン!

もうね、びっくりですよ。携帯間違えて持って来ちゃった。偶然同じ携帯だったんです。急いでて中身確認しなかったから、まさかの展開。








これは運命だ。(ここで俺の脳が動き出した)







もうコレ、運命でしょう間違いなく。
朝急いでて偶然ぶつかり、お互いの携帯が入れ替わる。

まさしく漫画のようなお約束。

ゴメンナサイ、彼女いない人たち。どうも俺、彼女出来たみたいです。

とりあえず相手が持っているハズの自分の携帯に電話をかける。
これであの女子高生と再会し、そこから恋が絶対芽生えるでしょう。もう絶対。最初は「メール見たでしょ!もうサイテー!」とか誤解されて険悪になるものの、最後には分かってくれて「誤解してゴメンね、今はアナタのと・・・信じてる」って言うに違いない!いいさ、いつだって出会いは最悪なのがお約束なんだよ。


ぷるる〜、ぷるる〜、ぷるる〜。

「もしもし」
「もしもし、すみません、さっきぶつかった者なんですけど。携帯間違えて拾っちゃったみたいで・・・。今から戻りますんで・・・」
「あ、そうですか?わかりました、こちらこそスミマセン」

おぉぅ、丁寧な娘だ。ステキ!

「じゃあ・・・」

「はい、



でもスミマセン、学校ありますんで駅員さんに渡しておいてもえらますか?そちらの携帯も渡しておきますので・・・」






・・・・・・え?













それでも一縷の望みを託して駅に舞い戻ってきた俺であったのですが、やはり言葉どおり彼女の姿は無く・・・。
駅員さんに事情を話すと携帯も返してくれました。
しかも、ちゃんと彼女は俺が彼女の携帯を悪用したときのことを考えて、俺の携帯から電話番号と名前と俺の家族の電話番号を全てメモって行ったそうです。
すごいね、えらいね、冷静な判断だね。きっともう二度と会えないね。















ちくしょう。

しっかりしすぎだよ・・・。


2003/07/02 (水)
池山日記 【携帯】


今朝の通学途中、俺は携帯を落としてしまった。

カシャッ!

「あーあ」
そそくさと拾って、目の前を見ると、ミニスカートを履いたお姉さんがいた。
ものすごく怖い形相で。

「今、撮ったでしょう!?(スカートの中を)」
「はい?」
「カシャっていったじゃない!!??」
「あ、はい、取りましたよ(携帯を)」

まさか、そんな勘違いをされているとは知らず普通に答えてしまう俺。
そんな俺の答えにお姉さんはさらに顔を鬼のごとく変化させた。

「ちょっと、駅長室行きましょう!!」

腕を引っ張られる俺。
あ、そうか「取った」じゃなくて「盗った」と勘違いされてるのか!とひらめいた俺はさらに事態をややこしくする一言を・・・

「ええ!?いや、盗ったって?これ自分の携帯なんですけど?
「分かってるわよ!!」
「いやいや、自分の携帯だったら取ってもいいでしょう??」
「なに言ってるの、あんた?盗撮していいわけないでしょう!!

鈍感な俺もここでやっと気づいた。そういうことかと。

「盗撮??してませんよそんなこと!!
「あんた、さっき撮ったっていったでしょう!!!!」

もうお姉さんカンカンです。顔がすでにバキの登場キャラみたいになってます。(参考サイト
でも、それは完全に向こうの勘違い。

「いや、さっきの「取った」ていうのは、「拾った」ということで・・・」
「もういい!行こう!駅長室行こう!!!」

そう言って、さらに強く引っ張る。もう、このお姉さん聞く耳持ってません。俺の腕はもうもげそうです。
俺も焦って、最大の証拠をだします。

「いや、そもそも無理なんですよ。俺の携帯カメラ付いてませんし。」

俺、携帯をみせる。

「あ、・・・やだ本当。あはは。やーねー、もう。紛らわしい。」

ふふふ、日本語って本当紛らわしいよね。

・・・で済むか、ばかやろう!!そのせいでこっちは人生崩壊しかけたんだよ!!!



痴漢の冤罪にあった人の苦しみが少し分かった朝だった。


2003/07/1 (火)
【ボール球をフルスイング】


今日仕事場にて俺より一つ下の女の子に、
「藤月さん、私見えてます?」
とか聞かれまして。
俺としては、あれ?なに?これってつまり、「私のことちゃんと見て!」っていうアピールかな?あまりに気づかないもんだから、いい加減業を煮やしたんだろうか。
そういや俺最近ちょっとおかしいかな。あのべらぼうに忙しい仕事が終わって気が抜けたんだろうか。周りが見えていないみたいだ・・・。
でももう大丈夫、君の一言で目が覚めたよ。君っていう一輪の美しい花に気づかなかった僕を許しておくれ。そう、それに気づき彼女に言葉を発しようとした瞬間。

「前髪鬱陶しくないですか?」

そう前髪が・・・って、アレ?前髪?

「目が隠れちゃってるから、見えてるかなと思って。大分伸びましたね」

何?前髪の話?

「俺に愛の告白とか、そんな展開じゃないのかいベイビー」って思わず声に出しちゃったよ。
「そんなわけないです」とピシャリ。
「ほら、最近俺、周り見えてないから気づかなかったんじゃ・・・」
「髪掻き上げてみて下さい」
「あ、見える」
そして彼女はさも馬鹿馬鹿しいと言わんばかりのため息を付いて行ってしまいました。
「こんなつまらない間違いをするなんて、ホント、最近の俺はおかしいよ」って呟くと、

「藤月さんがおかしいのは知ってます」って。

ってどういうことだっての。知ってますってなんだよ知ってますって。もう、プンプン!(このへんがおかしいと言われる由縁だったりするとかは考えません。断固考えません)

というわけで、明日仕事帰りに散髪行ってきます。

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