2003/05/20 (火)
【朝のひと時】
会社につくと、まず最初に大便する生活サイクルが完成している藤月ですこんばんは。
ところが今日はどういうわけか朝会社についても便意をもよおさない。これはどうしたことか!これではいつもよおすか分からないから、一日中そわそわして仕事どころではありませんよ。
とまぁそんなことを思っていると、朝礼が終わったAM9:00過ぎ、来た!来ました!まさしくシティーハンターが生死をかけた決闘の一瞬の隙を狙うがごとく、「今だ!!」と頭の中で叫んでトイレへ直行ですよ。
今俺は、解き放たれる・・・!!
トイレの個室へ滑り込み、どっかと座って「さぁ出すぞ!!」と意気込んだ瞬間。
がちゃがちゃがちゃっ!!
「あれ?あ、すみません!」
!!!
若い女性の声。そういや時々パートかなにかで掃除に来てる人たちの中に一人若い女の子がいました。
なにもこんな時にこなくったっていいじゃない!!
しかもご丁寧に、小便器掃除してる音聞こえるし。
ここで「うわ、すっごい臭いよぉ、もう最悪〜」とか思われるのも一青年として避けたいものであります。かといって、出すのをやめて出て行って顔あわせるのもなんとなく気まずくてヤな感じです。
・・・・・・
ここは出すのを我慢して、彼女が出て行くのを待ってからしよう。
そう、俺は自分の尊厳をとったのでした。
必死に我慢して彼女が去るのを待つ俺。彼女の足音などに耳を澄ましてひたすら待ちます。なんとなく自分が変質者にでもなった気がして微妙に興奮ヤな感じです。
ぱたぱたぱた。
トイレを去る音。
今だ!ようやく俺の時代!
・・・ん?・・・あれ?
便意が落ち着いてしまっているっ!!ナンテコッタ!!
しばらく頑張ってみるものの、一度やんでしまった衝動はなかなかやってきません。
う〜む・・・仕方ない。出直すか・・・。
というわけでしぶしぶ個室を出、手を洗ってトイレをでるとそこには先ほどの女の子が。
ぐおぉぉぉぉぉ!!
俺はきっと彼女の脳に「すっげぇ長い時間個室で頑張り続ける男」としてインプットされたに違いありません。
は、恥ずかしすぎる!!
そんな事件があったために、今日一日微凹み状態でお仕事。
でも帰り道超俺好みの女の子に道聞かれて案内してあげたら、「ありがとうございました!」って極上の笑顔見せてくれて微凸状態で帰宅。
いやぁ、人生山あり谷ありだなぁとオモタ。 |