連日、街頭から訴えを続けてきました。一日二十回をこえます。
以下、演説内容を紹介します。ぜひ、心情をご理解ください
三つの訴え
日本共産党の小林義孝です。しばらくご清聴くださるようお願いいたします。
初当選から二十八年、三十二歳だった青年議員、小林義孝も六十歳になりました。こんなに長い間議員を続けられたのは、多くのみなさんのご支援の賜物です。これまでご支援くださったみなさんに、心からお礼を申し上げます。
市民生活を守る
さて、この市議選にあたって、私は三つのことを訴えたいと思います。
一つは市民生活を守る問題です。大変な不況で市民生活は困難を極めています。ホームレスが二万五千人もいる、一年に三万人も自殺する、他人事ではありません。この数年で私は同級生を三人も失いました。倒産した同級生もいます。私は、国民にかつてない苦しみを強いている小泉政治に激しい怒りを覚えます。
しかし、みなさん、ほかの議員の感覚はかなり違います。いまだに「生活が大変なのは本人の努力がたりない」という見方です。不況から市民生活を守るという気持ちはほとんどありません。だから、介護保険料が上がろうが、国保税が上がろうが、市長の提案には全部賛成。市民の負担が増えてもかまわない。これがオール与党の態度です。
私は、みなさんにこのことを見ていただきたい。そして市民生活を守る一票は小林義孝に投じていただきたい。なによりも第一に、このことをお願いするものです。
市町村合併異議あり(略)
働ける候補者は
三つめは、市民の役に立つことができる候補者は誰かということです。
私はリーフレットなどで実績を示してきました。これはけっして自慢話をしたいのではありません。議員一人でも、共産党はたえず行政のすべての分野に気を配り、市民要求をぶっつけ、積極的に建設的提案をしてきたことをお知らせしたいのです。この四年間を見れば、介護保険の利用料の軽減措置や桂川流水利用特別委員会の設置など、思い出深いものがあります。それぞれ、私のライフワークだからです。
政策は私が頭で考えたものではありません。日ごろみなさんから寄せられた願いをまとめたに過ぎません。ですから、必ず皆さんの胸に落ちるものがあると確信します。
みなさんが、実績と政策に納得されたら、その「願い」実現の先頭に立つ議員として、引き続き議会に送ってください。議員に本当に働いてもらいたい、そういう思いを込めた一票を、ぜひ小林義孝にお寄せください。
ご支持を訴えます
最後に、今度の選挙、四人オーバーの激戦です。街頭から訴えるだけで勝てるとは思いません。みなさんの力をお借りしなければなりません。ぜひ、最後まで、ご支持の輪を広げてください。よろしくお願いします。