薬草料理 大願寺


大宇陀は、古くは阿騎野と呼ばれ、推古19年(611年)に宮廷の薬狩りの記述が日本書記にあります。万葉集の中でも秀歌とされる「東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」は柿本人麻呂がこの地を訪れて詠んだものです。江戸時代には織田松山藩が治め商家町として栄え、薬草の里らしく多くの薬問屋がありました。現在も風情のある町並が残る宇陀松山地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。江戸中期より続く「森野旧薬園」や薬問屋の旧居を資料館にした「薬の館」などを見学することが出来ます。
織田家の祈願所の歴史を持つ大願寺では、薬草や宇陀の名産である吉野葛を使った精進料理を提供しております。 ※ 大宇陀観光イラストマップ



  


薬草の里で頂く精進料理


薬草料理は、お一人様 3800円(税込み)

胡麻豆腐・葛の刺身・薬草のてんぷら・白和え
花の酢の物・黒米ご飯が好評です。
(時節により内容が多少変わる事があります)

【電話】0745-83-0325 (要予約)
【営業時間】11:30~14:00 (昼食のみ)
【休み】不定休・定員 90席 ・ 駐車場 20台
【交通】近鉄榛原駅より大宇陀行きバス
(約20分)
    終点(大宇陀道の駅)で下車 徒歩3分

求人案内
 精進料理の住み込み修業を志す女性募集中。
 料理経験は問いません。委細面談。
 
 問い合わせ先
 〒
633-2164
  奈良県宇陀市大宇陀拾生736
  大願寺 TEL 0745-83-0325






大願寺境内

  


    


  

当山は薩埵山(さったさん)大願寺と称し、真言宗御室派の寺です。聖徳太子が蘇我馬子に命じて建立したと伝えられており、本尊十一面観音菩薩は藤原時代後期の神亀元年(724年)徳道上人の作と伝承しています。宇陀松山藩主、織田出雲守高長は本尊の信仰厚く当山を祈願所としました。また、嫡子織田山城守長頼は京都の鞍馬寺の尊像と同作と伝えられている毘沙門天を勧請し、その子織田出雲守信武は元禄6年(1693年)毘沙門堂を建立しました。その後、明治18年に本堂、宝蔵等全焼の災難に遭い伝来の仏像も消失しました。本尊十一面観音菩薩は明治の火災で御面相及び御両手を亡くされましたが、後に土中より発見されました。徳道上人が長谷寺建立を誓い、弘法大師が大蔵寺建立の大願を誓われ成就したので「大願成就」の御利益があると伝えられています。苔むした階段を登り山門をくぐると境内には本堂、毘沙門堂、仏足堂、庫裡があります。少し登ると織田長頼公が延宝2年(1674年)に加賀の白山神社を勧請し、織田家歴代の氏神として祀った白山権現社があります。
モミの巨木やケヤキ、山桜、イチョウ、ハンカチノキなどがあり初夏の楓の新緑、秋の紅葉が楽しめます。