ワルツ69−2 (ショパン)
ワルツ10番として知られているようですが、ショパン19歳の時の作品です。繊細できれいなメロディです。若々しくみずみずしさも感じられます。2006年の発表会はこれに決めました。私の作ったmidiはテキトーですし、前半1/4程度です。

2006年    
3月15日 <指の訓練 シュミット81番>レとミを押さえてソドソファ。右手の薬の動きがにぶくなったりしたが、家で更におさらいをするという条件付で合格した。4の指を鍛えるために2と3と5の指を押さえて4の指のみを動かして練習すると良いそうである。<ツェルニー 50番>先生のおっしゃったとおり手首を回転させて練習して行ったつもりだったが、手首以外にひじや肩まで動かしていたようだ。無駄な動きが多いため、重い音になっていたそうである。ゆっくりでいいから手首のみを回転させて正確に弾けるようにしてくることが宿題である。<ワルツ69−2 ショパン>今日は初めてなのでまずは譜読みをした。今回も完璧ではなく、4箇所間違っていた。相変わらず不注意である。同じようなメロディだがちょっと違うのである。天才は遊びながら作曲したのかな?譜読みの後、曲の構成についての説明があった。短調で始まり、所々転調して長調になり最後短調で終わるそうである。発表会の曲として、先生のお得意のショパンの作品の中から選んでよかった。説明が非常に詳しかった。模範演奏も素晴らしかった。模範演奏を聞くのもピアノを習っている楽しみの一つである。
3月22日 <指の訓練 シュミット82番>レとミを押さえてドソファソドソファソ。レとミを押さえるのに慣れてきたようである。硬い音になる時はあるが、まぁ良いということで合格した。<ツェルニー 50番>右手だけなら何とか弾けるようになったが、左手の伴奏の音が飛び飛びでついてこないことがあった。。引き続き宿題である。<ワルツ69−2 ショパン>1ページ目の短調のところの右手を重点的にやった。似てはいるがほんの少し違うメロディ、始めに出てくる方がより切ない響きだそうである。言われてみればであるが...言われてみなければわからないわたしである。やはり音感がないのである。1ページでよいから左手の伴奏をしっかり速めに弾けるようにしてくることが宿題である。
4月5日 <指の訓練 シュミット83番>ドとレを押さえてミファソファミファソファ。ドとレを押さえての初めての訓練。これも右手が難しい。右手の345の指がいっしょに動いてしまうし、12の指は浮いてくるはで大変だったが、何とか今日のレッスンまでに弾けるようになっていた。<ツェルニー 50番>3週目だというのに無駄な動きが多く滑らかに弾けてはいなかった。手首の動かし方、脱力に問題があるので、一応この曲はおしまいになった。<ワルツ69−2 ショパン>1ページだけでもと思い暗譜していたつもりが、先生の前では頭の中が真っ白になって、楽譜を見ても支えてばかり。短調や長調を意識するどころかミスをしながらやっと最後まで弾いたという状態であった。音に色をつけるためには1日も早く暗譜してほしいと言われた。そして楽譜の模様をしっかり頭に入れてほしいとも言われた。楽譜の模様とは???
4月12日 <指の訓練  シュミット84番>ドとレを押さえてソファミファ、ソファミファ。6つのリズムパターンの中で、同じリズムで刻むものはよいが、符点がついた場合のリズムが不正確だが、お情けで合格になった。<ツェルニー 51番>トリルの練習。ゆっくりなら正確に弾けているので、♪=120で弾けるようにしてくることが宿題になった。<ワルツ69−2 ショパン>この曲は音を落ち葉がヒューと上に上がったり、下に下がったりするように音に表情をつけると味わい深い演奏になるそうである。専門用語ではアコーギグというそうだが...ショパンのワルツの中で簡単と思って選曲したが、この曲も弾こうと向き合ってみれば難しかったようである。前途多難である。
4月19日 <指の訓練 シュミット85番>ドとレを押さえてミソファソ、ミソファソ。符点の付いたリズムが正確ではないそうである。手首の上げ下げを注意された。私の場合、手首と一緒に身体も動いてしまうのである。が、86番に進むことになった。<ツェルニー 51番>先週言われた目標の速さで弾けるようになっていた。ただし強弱のつけ方はもう少しらしい。が、一応合格をいただいた。<ワルツ69−2 ショパン>この曲は3連符もないし、私の苦手なリズムがそれほど難しくもないので、わりと早めに譜読みができたつもりだった。譜読みとはただ音符を読むだけでおしまいではなかったのだ。細かく短調になったり,長調になったりと転調していく音に表情をつけて、強弱をつけて...譜読みができたといえるのだそうである。今日の宿題は1ページでよいから、左手の伴奏だけをピアノで弾いて、右手のメロディは口ずさめるようにしてくることだそうである。もちろん右手は暗譜してのことである。
4月26日(休) <ワルツ69−2 ショパン>今日はレッスンがお休みなので先生が楽譜に書いてくださったメモをしっかり見て忠実に弾いて練習をした。優しく、明るく、曇って、暗くなりかけて、...小さな字でたくさんのことが書かれていた。やはりまず暗譜しなければ明るくも暗くも表現できない。宿題の左手の伴奏を弾いて右手はお休みをして、メロディを口ずさむというのをやってみたが、右手も弾いて口ずさんだ方がずっと易しいようだ。メロディなしのリズムだけの伴奏に乗せて歌うのは難しいとはきいていたがその通りのようである。
5月10日 <指の訓練 シュミット86番>ドとレを押さえてソミファミ、ソミファミ。85番(ミソファソ)の逆向きになり、はじめは弾きにくかったが3週間練習したので何とか弾けるようになっていた。厳密に言うと手首の上げ下げがしっかりしていないそうだが合格ということになった。<ツェルニー 52番>嬰ハ長調の音階の練習。これは目標の速度を与えられていた。シュミットと同様で、練習期間が長かったので目標の速さで弾けるようになっていた。<ワルツ69−2 ショパン>1ページでよいから、右手のメロディだけでも歌うように弾けるようにしてくるというのが宿題だったが、変なところにアクセントが付いて、とても大人が弾いているようなしっとり感がないと言われた。メロディを口ずさむのも正確にできていない。歌うように弾けるようになるにはまだまだである。センスもなく、耳も相当悪いようである。先生が弾いてくださった私の弾き方と理想の弾き方の違いはわかるのだが...果たして発表会までにどの程度理想の弾き方に近づけることやら...
5月17日 <指の訓練 シュミット87番>ドとレを押さえてファソファミファミファソ。右手の魔の指(薬指)と小指がいつの間にか仲良しになりいっしょに動いていた。もう一週である。<ツェルニー 53番>これは6年習ったH先生(今のJS先生のお弟子さんの一人)からKS先生に変わった思い出の曲である。KS先生にはこの後1年お世話になった。KS先生は歌は嫌いとおっしゃるし、ピアノも全く弾いて下さらなかった。私にとってKS先生との1年は、非常に苦痛だった。ピアノ教室に通っている気がしなかった。家庭の事情で翌年KS 先生はおやめになった。KS先生に出会ったから、今のJS先生に巡り合ったのかもしれない。私の通っているピアノ教室には40人の先生がいるそうである。H先生に教えていただいた最後のミサ曲のようなこの曲は忘れずに覚えていた。ペダルの踏み方は注意されたが合格になった。<ワルツ69−2 ショパン>2音フレーズについて教えていただいた。ソ〜ファと続く音の場合、後の音を弱くすることだそうである。2音フレーズになっているところのみを取り出して何度も部分練習をしていただいた。
5月24日 <指の訓練 シュミット87番>先週より少し上達して、速く弾いても右手の薬指が遅れることがなくなった。合格だそうである。<ツェルニー 54番>3度重音の交互分散。指使いが難しい。1週間の練習では滑らかには弾けなかった。スタッカートと符点のリズムパターンでの練習で弾けるようになるそうである。<ワルツ69−2 ショパン>ゆっくりなら、情感も何も込めずにではあるが何とか弾けるようになった。しかしこの曲は速い曲なのである。CDや先生と同じように速く弾こうとしてもまだ無理があるようだ。左手首の回転の訓練が足りないのだそうである。重音の短調のところと長調のところがが同じように聞こえるそうである。短調と長調を区別して弾けるようにしてくるのも宿題である。また1週間忙しくなりそうである。
5月31日 <指の訓練 シュミット88番>ドとレを押さえてファソミソファソミソ。右手の4の指を使う回数が少ないためか、87番よりもずっと弾きやすかった。速さもOKだそうである。<ツェルニー 54番>リズムパターンの練習の効果があって何とか弾けるようになっていた。<ワルツ69−2 ショパン>今までより速く弾けるようにしてくるのが宿題だった。CDと同じ速さは無理なので、ほんの少し速くしただけなのだが、左手の伴奏はいい加減になるし、メロディのほうも指使いを決めないで弾いていたところで支えてしまった。また重音のところも弾けなかった。重音のところは難しいということを聞いて意識しすぎたからだ。指使いは決めて弾くようにすればよいし、重音のところは脱力をうまくすればふらふらしなくなるそうである。先週よりも道が険しく遠くなってしまったようだ。
6月5日 今年もピアノの先生をしているSHさんに<ワルツ69−2 ショパン>を見てもらった。まず通して弾いて聞いてもらッたのだが、いつの間にかついてしまった悪癖をすぐに見つけてくれた。切ってはいけないところで切っていたり、間違ったリズムで弾いていたところもあった。スラー(滑らかに)やリタルダント(だんだん遅く)という記号も見えていなかった。速さにばかりとらわれていた。最初の演奏は表情のない演奏で歌っていないと言われた。ついてしまった悪い癖はゆっくり部分練習(地味な努力)をして直す以外に方法はないのだそうである。録音をしてきたのでしっかり聞いて直せるところは直そうと思う。お嬢さんをプロのピアニストに育て上げた実力者のSHさんにレッスンをしてもらうとなんとなくほっとして発表会に望める。忙しい日々を過ごしているのに私のために時間を作って、レッスンをして、お茶もご馳走してくれた。ありがたいことである。
6月7日 <指の訓練 シュミット89番>ドとレを押さえて、ファミソミファミソミ。88番と同様でスムーズに指が動いた。<ツェルニー 55番>3度の重音の練習曲。符点のリズムパターンの練習をして、理想の速さで弾けるようにしてくるのが宿題。<ワルツ69−2 ショパン>前回と比べると重音のところの弾き方もまぁまぁ良くなったし、音に少し表情も出てきたようだと言われた。SHさんのおかげである。今回は特にrit.(リタルダント)の記号に注意を払って練習をしてくるようにとのことである。30分という限られた短い時間ではあるが、JS先生は今日も精一杯のレッスンをしてくださった。
6月14日 <指の訓練 シュミット90番>ドとレを押さえてミファミファミファミファミファミファミファミソ。ミファミファと続くので手首の上げ下げがいい加減だった。符点を弾く時は手首を下げて弾くように。お情けで合格した。<ツェルニー 55番>家で弾いた時はうまく弾けるようになっていたのに、後半の部分で乱れてしまった。が先週よりもずっと良くなったと誉められた。56番の弾き方の説明があった。<ワルツ69‐2 ショパン>左手の伴奏の1拍目の音の強弱のつけ方について学んだ。強く弾く時は小指を横に寝かせるようにすれば強いけれど優しい音になるのだそうである。鍵盤に当たる部分の面積で調節すればよいのだ。全く気がつかなかった。
6月28日 <指の訓練 シュミット91番>ドとレを押さえてミファソファソファフォファソファソファソファソファ。弾けてはいるが、手首に力が入って指だけで弾いているので音が硬いらしい。手首を持って片手づつ弾く練習をした。弾いている時の先生の手首を触らせていただいたが、柔らくてゼリーのようだった。一応弾けているので合格になった。<ツェルニー 56番>左手はオクターブ、右手は和音のスタッカートの練習。リズムが不正確だった。左手をオクターブで弾くのは難しいので、単音でまず練習してみればよいのだそうである。もう一週練習してくることになった。<ワルツ69−2 ショパン>家では暗譜で弾けるようになったので先生の前で暗譜で挑戦した。今回も緊張してしまった。慌しくてゆとりのない幼稚な演奏になってしまった。先生は途中で止めることもなくじっと耐えて最後まで聞いていてくださった。発表会まで1ヶ月。大きな音も小さな音も優しく響かせて、<おとなの演奏>ができるよう弾きこんで弾きこんで弾きこむようにということである。
7月5日 <指の訓練 シュミット92番>ドとレを押さえてソファミファミファソファ。半分は91番のソファミファが入っていたので楽に弾けた。音が硬いとか脱力とかは今日明日にできるようになることではない。3年前にJS 先生に初めて会ったときは、ドとレを押さえて弾くようにいわれても全く指が動かなかったことを思えば、硬くとも指が動くので進歩したのである。<ツェルニー 56番>片手づつならallegroで弾けるようになった。両手ではallegroでは弾けない。無駄な動きが多いそうである。無駄な動きというのも簡単に取れるものではないとは思うが...引き続き宿題である。<ワルツ69−2 ショパン>左手だけの練習をした。左手だけでは暗譜では弾けなかった。凡人の私の場合、左手は右手のメロディと一緒に記憶しているようである。先生は左手の伴奏だけでも曲になっていた。上を見たらきりがない。私は私、それなりに弾ければよいのだと思うことにしよう。
7月12日 <ワルツ69‐2 ショパン>発表会が間近になってきた。今日は指の訓練もツェルニーもしないでこの曲だけだった。私の演奏は短調と長調の区別がいまいちらしい。私も長調のところは楽しく弾きたいと思ってはいるが、ゆとりがなくて楽しく弾けないのである。曲の最後の音は今まで左手の5の指で弾いていたのを2の指に変えるように言われた。2の指で弾いた方が深い音になるらしい。JS先生はまだまだ注意したいところがたくさんあるようだったが、あっという間に30分が過ぎてしまった。
7月19日 <ワルツ69−2 ショパン>最初に弾いたものをMDに録音をした。その後別室で私の演奏を聴きながら楽譜にいろいろ注意事項を書き込んでくださった。左手の1拍目の音の強弱があいまいだったところには印をつけてくださったりもした。楽譜は赤、青、オレンジの書き込みがいっぱいである。短調から長調に変わるところ、長調から短調に変わるところは少し間をおいて入ってよいことになった。速度もほんの少し遅くしてもよいことになった。たとえ間違っても、とにかく途中でとまって音の流れを止めずに最後まで弾くようにということである。私は先生の生徒の中で最も心配な生徒なのである。今日が発表会前の最終レッスンかと思っていたが、もう一度特別レッスンをしてくださるそうである。
7月25日 <ワルツ69−2 ショパン>今週は予定ではレッスンなしであった。今日は特別レッスン(無料)である。私も気を引き締めてレッスンに望んだ。ホールでリハーサルをしたが、珍しくミスタッチが少なかった。音に表情をつけるなど、細かいことを言われてももう時間切れである。この曲の最後のレッスンである。JS先生も今日はわたしに自信を持たせようと無理をして誉めてくれた。私は小心者で上がり症である。本番はどうなることやら...
7月28日 <ワルツ69−2 ショパン>発表会終了!!私にとってのビッグイベントの今年の発表会も終わった。やはり上がってしまった。1ページ目は手が震えて指がもつれたりした。2ページ目で思わぬところでミスタッチをした。そのミスタッチの後、気持が座った。震えはおさまり、3ページ4ページはいつものように弾けた。続けてもう一度弾かせてほしい気分だった。一年に一度、舞台に上がって震えたりするのもよいことかもしれない。今年の会場のピアノはスタンウェイだった。やはり名器の音は心地よく素晴らしい。