1892年 ブラームス、59歳のときの作品、この頃の作品は親しい人が世を去っていく中で一人取り残された孤独感をぽつりぽつりと独白するような感じやノスタルジックに覆われている。

仲道郁代のCDで知った曲、厳かな感じがするゆっくりとした曲である。(前半1/3)

2003年        
1月26 ブラームスは初めて、なんと和音の多いこと!!
2月 5日 指の届かない和音はアルペジオ風に弾いてもいいらしい。ブラームスも手の大きい人だったのかしら?
3月5日 まだまだ、うまくは弾けないが練習しているときに心が洗われるような気がする。
4月2日 去年の4月にKS先生が変わったばかりなのにまた、新しいY先生にかわる。発表会は7月27日ということで,この曲にすることにした。Y先生もKS先生と同様に自分ではほとんど弾くことがない。メロディの解釈も間違っているようだ。わたしよりも上手であることは確かだが...我慢しようかな?
5月26日 トリルがうまく弾けないので星野さん(ピアノの先生をしている友人)のところに行った。たった1時間なのにすごく収穫があった。メロディもわたしの思っていたとおりだった。Y先生の解釈は間違ってた。Y先生のままでいるべきかどうか、ピアノ講師の指導の方に相談をしてみることにした。
6月4日 荻窪教室に通うことになった。もちろん先生が変わった。新しいJS先生はたくさん弾いて、わたしにふさわしいトリルの入れ方を考えてくださった。先生のピアノの音を聞き、信頼できると思った。
6月11日 JS先生はブラームスのCDを4枚も持ってきて貸して下さった。ピアニストによって、表現の仕方が異なることを知ってほしいということらしい。感激!!先生によっても教え方が違うと言いたい。
7月2日 暗譜は完璧と思っていたが、いざ先生の前で楽譜を見ないで挑戦したが、少し怪しかった。
7月9日 自分の演奏を録音したものを聞いてみるが、滑らかさに欠ける。ブラームスには申し訳ないが、これがわたしの実力かな?ブラームスは生涯独身の皮肉屋さんだったそうだが、この曲はやさしさにあふれ、練習していて、うまく弾けなくとも心が癒される。
7月16日 発表会まで残りわずか、3連符のところがおかしい。それもdolce(かわいらしく)と書いてある。とても無理!!
7月23日 発表会まえの最後のレッスン、思いもかけないところで失敗してしまった。ドキドキ...
7月27日 とうとう、発表会当日
技術的な面で、わたしには高度な曲だったと思う。テンポが速くなったり、音を落としたりはしたが、とりあえず最後までつかえずに、弾くことができた。わたしの実力としては良しということにしよう。