無言歌変イ長調 op.17-3 (フォーレ 1845〜1924)

フォーレ18歳頃の作品、「3つの無言歌 作品17」(無言歌〜
Romance sans Palores)としてまとめられたものの中の3曲目に当たります。後にドビュッシーの2番目の奥さんのお嬢さんドリーのために作曲した有名な組曲「ドリー」中の《子守歌》と同じ様な伴奏にのって、かわいらしいメロディが歌われています。この曲はインターネットで知ったものです。

2003年      
10月7日 先生の都合で火曜日のきょうが練習日だった。廊下で待っているとき、わたしの前の生徒さんの演奏がすばらしくて聴きほれてうっとりしていたら、ドアが開いてその生徒さんの顔をみてびっくり、なんと最初に教えていただいたH先生だった。つまり今のJS先生はH先生の先生ということだった。その後、教室に入ったレベルの低いわたしに対してJS先生は熱心に接してくださった。きょうは同じ曲でもテンポでイメージが変わるということを教えていただいた。フォーレのこの曲もわたしなりの解釈で、わたしにあったテンポで弾いてよいということだった。
10月15日 速く弾くために手首のターンの仕方、ペダルの踏み方を教えていただいた。長年自分勝手に弾いていたので、悪癖はあるし、年のせいでからだは硬いし思うようにいかないものだ。凡人は努力あるのみ!!
10月22日 倚音(いおん):次の音に寄りかかるように弾く音(イタリア語:appoggiare)
長く伸ばすような音は倚音ということを意識して弾くようにすれば、音に表情がでてくるということを学んだ。これとこれが<倚音>だと教えれいただいたのに、いざその音を弾く時はすっかり<倚音>ということを忘れてしまう。集中!!
11月5日 速く、なめらかに弾けないのは手首のターンのほかに、鍵盤に置く指の位置が悪いということ。何も考えずにぼんやりしていてはいけないらしい。まだまだこの曲で学ぶことがたくさんあるので急がなくていいのだが、次の曲の譜読みをした。来週にはこの曲もおしまいになるかも...
11月12日 練習曲として、8小節のツェルニーという教本を並行してやっているのだが、今までの先生たちとは違い、JS先生にはひとつの曲でもたくさん教えたい事があるらしいようなので、次は76番ではなく1番からやりなおしていただくようわたしの方からお願いした。フォーレの無言歌のほうはもう少し味をつけることが宿題となった。
11月19日 8小節のツェルニー1番、手首のターンが少しできるようになったらしく、以前よりずっと速く弾けるようになったと思う。先生は無言歌を早く終わり、ご自分の選曲したチャイコフスキーの<悲しい歌>をしっかりやりたいようだったが、わたしとしては無言歌はまだ音符を追うのが精一杯の状態で味わって弾いてはいないのでもう少し続けて練習させていただくことにした。
12月3日 やはり、今日で無言歌もおしまいになってしまった。好きな曲だったので心残りがしてならない。先生としてはよく知っているチャイコフスキーの<悲しい歌>で技術的なことなどを含めて深く教えたいらしい。