(クロード・ドビュッシー1862〜1912)

亜麻色の髪の乙女
文学、絵画に造詣の深かった印象派ドビュッシーの作品。前奏曲集,全24曲のひとつ。フランスの詩人ル・コルト・ドリールの詩の一節をイメージして作曲したといわれている。きらきらとした美しい世界に導かれるような気がする。(midiは装飾音符やアルペジオを入れるのが難しくてあまりうまくできなかった。)

2005年      
8月31日 <指の訓練 シュミット70番>ファとソを押さえてレドミド、レドミド。左手の人差し指の向きはほんの少し改善されたようで、71番に進んでよいことになった。<ツェルニー 42番>左右が全く違う分散和音の練習。これは速度を上げて弾けるように、3パターンのリズム練習をしてくるのが宿題である。<亜麻色の髪の乙女><アヴェ・マリア カッチーニ>があまりにも簡単といわれて、♭が6つあるけれど有名な曲で、聴きなれているし、2ページだから何とかなるかと思って見つけた曲である。とても譜読みが大変で最初は何を弾いているのかどこを弾いているかわからなくなったりした。が、幸いレッスンが2回お休みで、どうにか譜読みはできるようにして、今日のレッスンに望んだ。8月10日のレッスンの最後にこの曲の楽譜を先生に差し上げたのだが、楽譜を手にした途端、うっとりしながらこの曲を弾いて下さった。先生はドビュッシーがお好きなようである。前回で<アヴェ・マリア>はおしまいとはっきり言われなかったが、やはりおしまいだったようである...ツェルニーが終わった時、「次はドビュッシーね。」と嬉しそうにおっしゃって、曲の説明をしてくださった。<アヴェ・マリア>をもう少し教えてほしいとは言えなかった
9月7日 <指の訓練 シュミット71番>ファとソを押さえてレミレミレミドミ。また、左手がしっかりしていないのでもう一週宿題に。左手の人差し指の向きに気をつければ気をつけつほど力が入ってしまうようである。54歳で悪癖を治すのは相当時間がかかりそうである。<ツェルニー 8小節の練習曲 42番>最後の2小節が滑らかに弾けなくて、これももう1週がんばることになった。右手は糸でひっぱられているようにすればうまくいくそうである。とはいっても右手と左手は全く違う形の分散和音、非常に難しいのである。<亜麻色の髪の乙女>リズムがいい加減なところを治してもらった。ゆっくりで良いから正確に弾けるようにしたほうが近道。いちとお、にいとお、さんとお、・・・といいながら練習すればよいそうである。きれいな透明な響きの音にするために、ペダルはなるべく細かく踏むようにということである。譜読みで精一杯で全くゆとりがない状態である。ペダルの方は来週まではできそうにない。いい加減に弾いていた期間が長いのでペダルが最も苦手である。
9月14日 <指の訓練>71番はOKになった。<ツェルニー 42番>本当はVivaceなのだが、Vivaceで弾けるほどのテクニックがないので、私には無理と判断したのだと思う。今日の速さで良いことになった。<亜麻色の髪の乙女>譜読みとリズムが大体できてきたので、味付けに入った。あくまでもていねいに!!主役の音以外はそっと、そっと置くように!!鍵盤は叩かなければ音がでないので、そっと指をのせて優しい音をだすのは至難の業といえる。それもメロディ以外の音を6こも押さえるのである。1対6であっても1を目立たせなければならないのである。その上、メロディの音は透明に響かせて...そんなこと私にできるかしら?
9月28日 <指の訓練 シュミット72番>ファとソを押さえてレドレドレドミド。まだファを押さえている左手の2の指に力が入っているそうである。指の向きは大分改善されたそうだが...ほんの少しの向きが違ってもも影響があるらしい。左手は理想の速さではないが、右手が良いので次に進むことになった。<ツェルニー 43番>ロ長調とホ長調の音階の練習。7連譜と6連譜のリズムをしっかり刻むこと。7連譜はたとえば「うぐいすがなく」というような7文字の言葉、6連譜は、「うぐいすなく」というように6文字の言葉を1拍にして口で言いながら練習すれば良いそうである。速度を上げて弾くにはスタッカートでひたすら練習するのみということである。ということで、これは引き続き宿題になった。<亜麻色の髪の乙女>前回よりは曲にも慣れ、良くなったが、所々乱暴で気になるところがあるらしい。手抜きはしていけないのである。集中力がないので無意識に時々フーッと気を抜いてしまっているのだ。丁寧ににそっと弾くのは難しい。
10月5日 <指の訓練 シュミット 73番>ファとソを押さえて、レドレミレドレミ。72番と同様、右手が良いのでOKになった。指の訓練は2003年の発表会の後から始めたのだが、当時は指を2つ押さえたまま他の指を動かすのもできなかったのだから、左手が多少遅くとも大きな進歩なのかもしれない。<ツェルニー 43番>先生の言うとおり、「うぐいすがなく」「うぐいすなく」といいながら練習をした結果、理想の速さではないが、一応リズムが正確になったらしい。日本語はリズム練習に便利だということがわかった。<亜麻色の髪の乙女>きのう家で録音をして聴いたのだが、ボツッボツッと切れている箇所がいくつかあった。一応弾けるようになったがまだまだかなと思っていたのだが、来週は録音できそうだと言われた。
10月12日 <シュミット 74番>ファとソを押さえてレミレドレミレド。ファとソを押さえての最後の訓練。お情けで合格に。<ツェルニー 44番>左手の飛び飛びの和音の伴奏に、右手で分散和音をのせる形。分散和音を滑らかに弾くには腕は動かさずに手首のみを移動して、親指をさっとくぐらせるそうである。ピアノがうまい人は地味な訓練を積み重ねているようである。<亜麻色の髪の乙女>今日が録音予定だったが、ツェルニーに時間がかかったので録音は延期になった。良かった!!まだまだ録音できるほど弾けるようにはなっていないはず!!先生は上手な生徒さんばかりを教えているので、へたな私にはあれもこれも教えなければとあせってしまうようである。
10月19日 <指の訓練 シュミット 75番>ミとファを押さえて、ドレドレドレドレソミソミソミソミ。ミとファを押さえての初めての訓練。これも指が鍵盤の上に落ち着くまで大変であった。特に左手の1の指である親指が上に上がって踊っていた。練習を始めて2,3日してようやく鍵盤の上に落ち着いた。自分の指なのに成長してしまっているので、命令をしてもなかなか言うことを聞いてくれない。親指は落ち着いたのだが、左手の薬指が弱々しい音しか出せなかった。またファを押さえているはずの右手の薬指も押さえがうまくできなく、いつの間にか鍵盤から離れていた。もちろんこれはまた宿題に。ゆっくりでいいから正確に弾けるようにしてくること。<ツェルニー 44番>来週までに、分散和音の右手に集中できるように、飛び飛びの和音の左手の伴奏は暗譜して、より滑らかに速く弾けるようにしてくること。強弱をつけるとうまくいくそうである。<亜麻色の髪の乙女>先生がMDプレイヤーを忘れた(忘れて下さった!)ので、また録音が延期になった。本当に良かった。中間部は間違えずに弾けたり弾けなかったりまだ安定していないのである。最後の所は消え入るように終わらなければならないのだが、鍵盤に触れても音が出ない時がある。
10月26日 <亜麻色の髪の乙女>今日も録音が延期になってほしいと願いつつレッスン室に入った。が、先生はきょうは録音することを忘れていなかった。レッスン室に入るや否や、「時間がなくなるといけないから、まず録音しましょう。」とおっしゃった。きょうは前の生徒さんが講師の講習会でお休みのため録音の準備をして待っていたそうである。指の訓練もツェルニーもなしで始めようというのである。あまりの突然で、どこをどう弾いたかわからずミスタッチの連続で終わった。でも、評価は「ミスタッチはあったけれども、以前と比べ、音を良く聴いて演奏できるようになったのでこの曲はおしまいにしましょう。」ということであった。その後でいろいろな注意があった。ペダルに頼っていてふわふわ弾いているところが多いので、ペダルなしで弾いてもしっかりした音を出せる様に努力してほしいということである。私の前の生徒さんも後の生徒さんも講師をしている人である。先生にとって私の音は耐え難いものかもしれない。