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10月:秋の歌 <四季>より
チャイコフスキー(1840〜1893)
| 2005年 | |
| 1月19日 | バッハの<ラルゴ>の後、譜読みをした。左手の親指でメロディを奏でるところが難しいらしい。左手の部分のみを取り出して親指で弾くメロディ部分は右手で、伴奏は左手というふうに分けて練習して、音量のバランスをつかみ、左手だけで弾けるようにして、それから右手の伴奏を入れて練習してくるようにということである。<秋の歌>なので、曲全体が短調かと解釈していたが、一部長調のところもあった。切ないばかりではなかった。 |
| 1月26日 | <ショパンのソステヌート>と同じように何箇所か装飾音符が離れていて弾きにくいところがある。わたしの演奏は装飾音符の後「よいしょ!!」と聞こえるそうである。やはりこの部分も時間をかけて部分練習をするしかないようだ。時間をかけても全く「よいしょ!」が聞こえなくなるとは思えないが...練習以外に方法はないようだ。<ソステヌート>のレッスンが長かった理由はこれだったのだ。今日は少し時間があったので先生が<秋の歌>を通して弾いてくださった。先生のように演奏ができたらさぞ気持がいいだろうと思う。この曲も先生のお気に入りのひとつだそうで、ほとんど楽譜は見ないで弾いていた。すごい!!<ラルゴ>はMDに録音して、今日で終わりになった。家で録音した時のようには弾けなかったが、それがわたしの実力である。 |
| 2月9日 | 先週がお休みだったので、久しぶりのレッスン。いつものように、まず<シュミット 指の訓練>から。ソを押さえてファ、ミ、ファ、レ、ミ、レ、ミ、ド、7つのリズムパターンで弾くことによる指の訓練。7種類目はスピードを上げて16回弾かなければならなかったのだが、先生と同じ速度でがんばっていたら、8回目位で左右がばらばらになってしまった。右はファミファレが弾きにくく、左はミレミドが弾きにくい。できないときはできる速度まで速度を落として正確に...である。できない生徒が先生に合わせるのではなく、できる先生が生徒に合わせるのである。<ツェルニー 33番>はホ長調の分散和音の練習。これは3つのリズムパターンでの練習をしていたので、allegroで弾けるようになっていた。チャイコフスキーの<秋の歌>は左手の親指と右手の親指でメロディを奏でているはずが、メロディ以外の音、伴奏の方が強くてメロディをだすことがどうしてもできない。どこがメロディかがわかっていても、メロディとなる親指のみを強く弾いて、伴奏となる他の3つの指はすべて弱く弾かなければならないのである。指が1本1本独立していないので、それぞれの指が指示どおりに動かないのである。きょうも非常に密度の濃い30分であった。 |
| 2月16日 | <シュミット 指の訓練>ソを押さえてファ、レ、ミ、ドを4*2を6つのリズムパターンで、最後は速い速度で4*8。速度を上げると、だんだん左右がそろわなくなっていった。ソを押さえて弾くのはファやミを押さえて弾くよりも楽なので、弾きやすい右のほうが速くなっていた。速く弾けない左手に合わせて解決した。<ツェルニー 34番>ホ長調の音階練習、33番と同様に3つのリズムパターンで練習していたが、速く弾こうとすると乱れた。ハーモニーを感じながらレガートに弾かなければいけないらしい。これは来週まで4分音符=88という目標を与えられた。(ほとんど16分音符) <秋の歌>先週と同じで、左手の親指(中声部)でメロディを奏でるところのメロディを出せない。先生はいとも簡単に私の弾き方をまねしたり、伴奏とメロディを同じ強さで弾いたり、メロディをだして弾いたりして下さった。指が一本一本独立しているからこそなせる業である。独立していない私の指は命令をしても動いてくれないのである。どうなることやら...また、装飾音符のほうを装飾される音符よりも強く弾いたりしているところがあった。まだ<秋の歌>は音符を追うのが精一杯の状態である。 |
| 2月23日 | <シュミット 指の訓練>ソを押さえてレ、ファ、ド、ミ。これは左も楽に動いて、弾きやすかった。<ツェルニー 8小節の練習曲 34番>先週よりは滑らかに弾けるようになったが、目標の速度で弾いた場合、流れが止まってしまうところがあった。部分練習をしてきれいに流れるようにしてくるようにということである。音階といってもオクターブではないので難しい。<秋の歌>は問題のメロディがすこし聞こえるようになってきたそうである。が、装飾音符が強くておかしいと注意された。先週も同じ注意を受けたのを思い出した。メロディのことばかり気になって、装飾音符のことは忘れていた。 |
| 3月2日 | <シュミット 指の訓練>ソを押さえてレミドファ。前回と微妙に違っていて、微妙に弾きにくい。レミが左手の場合4、3の指を使うからである。両手で弾いたときは右手に助けられて左手の粗が目立たないそうである。これからは片手づつチェックしてくれるそうである。このような地味な訓練が<うまくなる>ためには必要なのだと思う。回り道に思えるけれど近道なのだと思う。<大人の生徒>を対象に教える場合たいていの先生はこの基礎訓練をおろそかにしているのではないかと思う。4人目の先生であるが、いい先生に当たって良かったと思う。<ツェルニー 8小節の練習曲 34番>練習の甲斐あって3週目にしてようやく目標の速度で弾けるようになった。時間はかかったが、達成できてうれしい。<秋の歌 チャイコフスキー>長調の部分のアルペジオがなめらかではなく盛り上がりに欠けていた。これは指番号を変えて練習すればなおるそうである。メロディは大体横に流れてきたそうで、この曲も終点が見えてきたそうである。 |
| 3月9日 | <シュミット 指の訓練>ソを押さえて、ミドレミファミレファ。左手のみで、速く弾いた場合、スピードをアップするにつれリズムがいい加減になっていた。左手は脱力がうまくできていないからである。無駄な力が入って結局リズムが乱れていくのである。<ツェルニー 35番>左手のホ長調分散和音の練習。これもある程度の速さまではうまくいくのだが、目標の速さで弾こうとすると、音の流れが止まっておかしくなってしまった。小節と小節のつなぎ目が特に切れてしまう。やはり部分練習が必要である。<秋の歌 チャイコフスキー>アルペジオの部分はうまく弾けるようになった。次回までには、一つ一つの音をていねいに、強弱をはっきりつけてフレーズを感じること。レッスンの時は先生が歌ってくださるので、なんとなくそれに合わせて強弱はつけているのだが...来週はMDに録音できるようにということである。 最後に発表会の曲<ノクターン9−2 ショパン>をみていただいた。今日も先生の熱が入り、時間オーバーであった。 |
| 3月16日 | <シュミット 指の訓練>ソを押さえて、ファミファミファレドミ。これは左手よりも多く4の指を使う右手が乱れやすい。<魔の薬指>は心臓に直結しているらしく、マッサージの場合も他の指のように強くしてはいけないそうで特別らしいが、ピアノでも他の指とは別格である。<ツェルニー 35番>全体として速く弾けるようにはなったが、1箇所どうしても支えるところがあった。最初に弾いていた指番号で弾くのが癖になってしまっていた。一度ついた悪癖を直すのは大変であった。その部分のみを取り出して部分練習を何度もしていただいて、手首を上げることで改善された。<秋の歌 チャイコフスキー>いきなりの録音。時々ミスタッチをするところはもちろんミスタッチをし、いつもは落ち着いて弾けるところも慌てて間違い、...今回の録音でも、自分が上がり症の小心者であることを再確認した。 |