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なごみ農園だより「2010−1月〜3月」

東金市在住  みよちゃんレポート
2010年4月1日

◆ 1月13日(水)合鴨の解体
朝8時過ぎに自宅を出たとたん、雨がみぞれに変わりしばらくして突然雷が・・・それから吹雪に見舞われてなごみ農園行きが危ぶまれましたが、間もなく曇り空になって無事農園に到着しました。
すでに農園ではラーメン店の「勇次」さんとそのお友達が、赤々と燃える薪ストーブを囲んで合鴨の毛抜き作業をしております。
Tさんも早々に見えていました。15羽の合鴨を解体するそうです。

今年の合鴨は羽毛が多く、特に筆毛の多い鴨は1羽を丸裸にするのに2時間もかかり作業は大変でした。私は"筆毛(ふでげ)"という言葉を耳にしたのは初めてです。丁度無精ひげの濃いオヤジさんのようなイメージです。時々寒風がピューッと拭き吹けてストーブの煙が目にしみて、その場を逃げたりしながら作業は午前中いっぱい続きました。

合鴨の毛抜き作業
合鴨の毛抜き作業
筆毛の抜き取り
筆毛の抜き取り

何といってもお昼が楽しみ!・・・囲炉裏を囲んで差し入れの七面鳥やキジバトの焼き鳥をつまみながら、西田さん特製の九州の郷土料理「ダゴ汁」を頂きました。みんなで何杯もお替りして・・・。
七面鳥やキジバトを初めて食したという人もいて、塩コショウだけのシンプルな味付けが美味しいと好評でたちまち完食になりました。
デザートにTさん手作りの紫芋の羊かんが、これまた美味しくて皆さんに大受けでした。

焼き鳥をつまみながら会食
焼き鳥をつまみながら会食

焼き鳥(七面鳥・キジバト)
焼き鳥( 七面鳥・キジバト)

ダゴ汁
ダゴ汁
紫芋の羊かん
紫芋の羊かん

Tさんは西田さんの指導を受けて、無農薬飼料を与えて平飼いしている合鴨、名古屋コーチン、アローカナの卵をきれいにラッピングして農産物直売所で販売しております。コクがあって美味しいと評判でリピーターが多いそうです。なごみ農園の卵も一緒に販売されています。
その卵をみんなでお土産にいただきました。

ラッピングした卵(青→アローカナ・赤→ナゴヤコーチン)
ラッピングした卵(青→アローカナ・赤→ナゴヤコーチン)

「勇次」さんは、昨年八王子で「圓」というラーメン店を開店したそうです。「圓」は、まるい・まどか・欠けたところがないという意味があって気に入ったと言います。これからは「勇次」さんではなく「圓」さんです。
麺打ちから仕込みまで全て一人でこなし、睡眠時間が2〜3時間だとか。
開店当初から大変評判が良く、テレビの取材が2回もあり、ラーメンは午後7時過ぎには完売になるほどの人気だそうです。
西田さんや友人たちは、店主の健康を心配して色々とアドバイスをしています。ホント"身体が資本"なんですから。

新しい出会いもあって、麺の達人といわれているFさんにお会いしました。
Fさんは「麺は良く噛むことでその味が分かる。だから腰の強い麺でないと麺本来の味は分からない」と言います。
「圓」さんの麺打ちの師匠でもあるそうです。
こうして楽しい団らんの時は過ぎて行き、「圓」さんとお友達は午後3時過ぎに車で東京へ帰って行かれました。

◆ 1月31日(日)新年会
小春日和の中、なごみ農園の新年会に大勢の仲間が集いました。
今年からはオーナーに負担をかけないようにと会費制(実費)になり、前日に都合のつく人たちで食材を買い揃えて料理も担当を決めて作ることにしました。

午前10時から、みぞれ鍋・粕汁鍋はIさんのグループが、鶏肉団子作りはTさんのグループが担当し、Hさんは半調理したギョウザを持参で、Oさんもパエリアの材料を持参して、皆それぞれに調理に取り掛かりました。
オーナーの西田さんの奥さんと私は、合鴨ご飯と合鴨のローストビーフ・自家製の小豆を使ってぜんざい作りを始めました。
すでに奥さんが下ごしらえをしてあるので私は楽なものです。

鶏肉団子作り
鶏肉団子作り
みぞれ鍋作り
みぞれ鍋作り
ギョウザ作り
ギョウザ作り
パエリア作り
パエリア作り

男性陣はというと、田んぼで木の枝を燃やして肥料の"灰"を作っています。童心に返って会話がはずんで楽しそうです。
私は時々、皆の所を回って写真を撮りながら料理の進行状況を奥さんに報告し、時間を見計らって料理を盛り付けたり食器を揃えたりと準備を進めて行きました。

焚き火をしながらお話が・・・
焚き火をしながらお話が・・・
ふきのとうも顔を出して
ふきのとうも顔を出して

12時を少し回った頃、各グループの料理がテーブルに出揃い、全員で乾杯をして料理を頂きながら自己紹介が始まりました。
鍋料理は身体が温まって美味しい。中でも合鴨のローストビーフやパエリア、ギョウザが人気で、あっという間に完食です。自己紹介が進むにつれて趣味や郷土の話などで会話が盛り上がっています。
お腹が満腹になってもデザートは別腹で、差し入れのチーズケーキ、キウイパン、マーマレード、クッキー、ぜんざいなどを次々と頂きながら女性陣はレシピの話で盛り上がりました。

お待たせしました 乾杯!
お待たせしました 乾杯!
粕汁
粕汁
合鴨のローストビーフ
合鴨のローストビーフ
パエリア
パエリア
チーズケーキとカステラ
チーズケーキとカステラ
キウイパン
キウイパン

やがて一段落した頃になると、乾いた田んぼで遊ぶ人、山里を散策してふきのとうを摘んで春の香りを楽しんでいる人、談笑する人、みんな思い思いに過ごしておりましたが、楽しい時間はあっという間に過ぎて、午後4時頃三々五々散会しました。

◆ 3月1日(月)味噌煮
河津桜今日は味噌煮です。薄日の差す暖かな日になりました。なごみ農園に向かう途中、沿道に河津桜が数十本植えてある場所があります。
7分咲きの濃いピンク色の花が遠くからも目立ちます。昨日の雨の雫が一層花をみずみずしく映し出して土手の向こうに水をたたえた田んぼが広がっていて春らしいロケーションです。
車を止めて数枚写真を撮りました。(後日この写真を私のパソコンの壁紙にして毎日花見をしている気分です)

農園に9時半過ぎに到着。西田さん夫妻は前日から農園に泊まり込み、高梨さん・照井さんの顔も見えて味噌煮が始まっていました。
白大豆と黒大豆の味噌を作るそうです。煮豆の温度が40℃に下がるまでの間、デザートのイチゴケーキを作りました。スポンジは高梨さんが焼いてきたそうです。照井さんがメレンゲを作り、西田さんの奥さんがイチゴをトッピングしながらメレンゲを塗って完成です。
西田さんの奥さんいわく、フライパン一つで出来る簡単なケーキで、市販のケーキよりあっさりした味でいくらでも食べれれるそうです。
(いつか教えてもらいたい)

イチゴケーキ作り
イチゴケーキ作り
イチゴケーキ完成(ちょっとメレンゲが不足)
イチゴケーキ完成(ちょっとメレンゲが不足)

温度が下がったところで、餅つき器を使って味噌作りが始まりました。
塩・米麹の割合は大豆1.3kgに対して、米麹1.3g・塩600g〜650g(各家庭で塩加減は調整)。事前に塩と米麹は調合しておきます。
黒大豆も同じ割合だそうです。
餅つき器に大豆と調合した米麹を入れ、少々豆の煮汁を入れ、時々へらでかき混ぜながら豆が均等につぶれたら団子にしてアルコール消毒したかめに投げ入れ、空気を抜いて隙間ができないように平らに詰めていきます。水分が多いと発酵する時点でカビが出てしまうそうです。

@白大豆の煮豆に米麹と塩・煮汁を入れます
@餅つき器に白大豆の煮豆と
米麹・塩・煮汁を入れます
A餅つき器で撹拌中に木ベラで混ぜます
A餅つき器で撹拌中に木ベラで混ぜます

B豆を団子にしてカメに投げ入れ、空気を抜いて平らにします
B豆を団子にしてカメに投げ入れ、
空気を抜いて平らにします

C隙間のないように平らに詰めて密閉して完成です
C隙間のないように平らに詰めて
密閉して完成です
@餅つき器に黒大豆の煮豆と米麹・塩・煮汁を入れます
@餅つき器に黒大豆の煮豆と
米麹・塩・煮汁を入れます
A餅つき器で撹拌中に木ベラで混ぜます
A餅つき器で撹拌中に木ベラで混ぜます
B豆を団子にしてカメに投げ入れ、空気を抜いて平らにします
B豆を団子にしてカメに投げ入れ、
空気を抜いて平らにします
C隙間のないように平らに詰めて密閉して完成です
C隙間のないように平らに詰めて
密閉して完成です

煮汁はペットボトルに取り分けました。栄養たっぷりの煮汁は牛乳や砂糖を入れて飲むと美味しいです。他にも漬物などに使えます。
3軒分の味噌作りも流れ作業であっという間に終りました。

西田さんが昔懐かしい釜で炊いたご飯で、稲荷寿司とおにぎりを作りました。何とこれも懐かしい!Oさんが藁で作ったという釜敷きもあります。
酢飯の味付けは高梨さんです。酢・しょう油・昆布茶・塩・砂糖を目分量で調合して仕上げは白ごまを入れて好みの味付けに。
ごまの香ばしさと油揚げの濃い目の味付けがマッチして美味しい稲荷寿司が出来ました。
残ったご飯に焼いた塩サケをほぐし入れて、見た目にもきれいなおにぎりに。釜の底のおこげはしょう油をたらしておこげおにぎりに。
皆で味見をしながら楽しいミニ料理教室です。「今度料理教室をやってみたいね!」そんな話も飛び出しました。

釜で炊いたご飯とわらの釜敷き
釜で炊いたご飯とわらの釜敷き
稲荷寿司・鮭のおにぎりを作っています
稲荷寿司・鮭のおにぎりを作っています
テーブルに料理が並びました
テーブルに料理が並びました
楽しく会食中です
楽しく会食中です

お腹もペコペコ。丁度Oさんも見えて楽しい食事会の始まりです。手作りケーキも美味しくてぺろりと頂いてしまいました。
お土産に、皆さんから大豆の煮汁・野菜・卵・八朔を頂きました。
また、沢山マーマレードが作れます。
ちなみに、私は皆さんにマーマレードを差し上げました。
農園ではいつもおまけの楽しみがあって、それぞれの仲間の知恵が発揮されて学びあえるのが大きな魅力の一つとなっています。

 

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