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農のあるパン屋 タルマーリー

いすみ市岬町在住  「パン屋 タルマーリー」 渡邉麻里子
2008年7月1日

3,000円セットのおまかせパン2002年の結婚当初から抱いてきた、夫婦の夢。――房総で「農のあるパン屋&カフェ」を開こう。
その夢が、いよいよ今年2008年2月に実現しました。
私たちが千葉県いすみ市岬町桑田にて、「パン屋 タルマーリー」という、国産小麦と自家製天然酵母のみを使用したパン屋を開いてから、もうすぐ5ヶ月が経とうとしています。

パンは専ら夫が製造し、妻の私は営業販売やパンの具などの製造を担当しています。
特に夫はパン職人として、“感動が湧き起こるようなおいしいパン”を生み出すことを第一の目標としており、そのためにパンづくりを心から楽しむことを大切にしています。
30年続けてもこの仕事が飽きないように、自らが納得の行く材料で、手間を惜しまない複雑な製法を用い、常においしさを追求しています。
ところで、私たちはパンが大好きでパン屋になったというよりは、パンを“入り口”として、地域に根ざした農的な暮らしがしたい…というイメージを持ってきました。

夫婦ともに大学では農学部で、学生のときから“将来は田舎で農的な暮らしをしたい”と思うようになりました。特に私は環境問題を専攻していたため、将来の環境や食糧の問題に危機感を覚え、生まれ育った東京での暮らしに限界を感じていました。
田舎で自給自足的生活をすることが、一番環境に負荷を与えず、人間らしい生き方なのではないか…と考えていました。

ふたりとも大学卒業後は、東京の有機農産物卸売会社に勤務したのですが、サラリーマンを続けるよりは、やはり自らが食の作り手になることを望み、結婚と同時に夫はパン職人の修業に入り、私は農産加工の仕事へ転職しました。
そして、私は幼少から勝浦によく滞在していたことと、夫も大学が千葉で、三芳村に援農に通い馴染みがあったことで、パン屋を開く場所は房総にしよう!ということになりました。

こうして、“地域の農と共にあるパン屋&カフェ”を開くことを目標に5年間の修業を得て、2007年4月に夫婦とも東京での仕事を思い切って辞め、1歳の娘と3人でいすみ市へ移住してきたのです。
古い家を改装してパン屋にしたかったので、移住してから必死で人脈を作り物件を探しました。そして幸運なことに、2007年9月から桑田の古い農家を借りられることになりました。
広い敷地内の母屋に住まいながら、電気も水道もガスもない納屋を夫がコツコツ改修し、5ヶ月かけてなんとか手づくりのパン工房に仕上げました。

私たちのベースにはいつも“農”があります。移住前は、自ら田畑を耕し、小麦も栽培してパンに使いたい…と夢に描いていましたが、今のところパン屋の運営と敷地の草刈りで精一杯の状態です。
しかし、すべてを自分たちだけで完結させなければならないとは思っていません。食べ物やエネルギーや人が循環する地域社会を理想と考え、少しずつそれを実現していこうと思っています。

よって、パンの材料は、なるべく次のような優先順位で選ぶようにしています。地場産>千葉県産>国産>外国産
また、材料選びには“おいしい”ということが何より重要ですが、できる限り安全なものを選ぶことも大切にしています。
今のところ味も安全性も追求した結果、ナッツやドライフルーツなど外国産の材料はほとんどがオーガニックになっています。
そしてパンの一番のベースになる小麦粉は、すべて国産を使用しています。特に自家製粉している全粒粉には、これまで千葉県香取郡で栽培された無農薬小麦(農林61号)を使用してきました。

が、最近お知合いになった農家の棚原さんがご近所で自然農を実践されており、小麦も栽培していることを知りました。
なんとこの夏からは、棚原さんの小麦を材料として使用できる予定です。
偶然にもこんな素晴らしいご縁があり、私たちが目標とする最高の材料を使うことができるなんて、とてもワクワクしています。
これからもっともっとご近所で採れた農産物を使っていけるように、素敵なご縁を引き寄せられるようなパン屋を営んでいこうと思います。
そのためには、いつも私たちが楽しく幸せでいること。
「パン屋 タルマーリー」に行くと、芳しいパンの香りと共に、なんだか面白い人に出会えたり、面白い情報に触れられる…そんなパン屋であり続けたいです。

3,000円のおまかせセット
3,000円のおまかせセット
左手前から時計回りに
レーズンとナッツぎっしりの黒パン・

クルミとレーズン・
クルミといよかんピール・和食パン・
全力豆乳バナナ
自然農法の棚原さんの麦畑
ご近所で自然農を実践されている
棚原さんの小麦畑
主人と私です。毎日楽しく働いています
主人と私です
毎日楽しく働いています
愛娘をおんぶして・・・幸せを感じています
愛娘をおんぶして・・・幸せを感じています

私たちの原動力は、やはり子どもが幸せに暮らせる未来をつくりたい、という危機感です。
もうすぐ3歳になる娘が大人になる頃の世界を、より良いものにしたい。
今のままではとても恐ろしい展開になっていくのは目に見えています。
外房というフィールドに足をつけたばかりの私たちですが、これからこの地域に根ざした暮らしと社会を築いていきたいです。
そのために、パンを“入り口”としたことは間違いじゃなかったなあ…と、今のところはしみじみ感じています。

木々に囲まれた庭を眺め、鳥の声を聞きながら、広い和室で娘と朝食を食べる度に、“ああ、私は本当に、東京からここに移り住み、自然に包まれながら暮らしているんだ…”と、今でも信じられないような気持ちに包まれる毎日です。
家族と地域の仲間たちと、こんな幸せな日々を送り続けられるように・・・。これから楽しい動きを巻き起こしていこうと思います!

★パンのご注文は下記へお問い合せ下さいませ。
パン屋 タルマーリー  渡邉 格・麻里子
〒299-4504千葉県いすみ市岬町桑田2079
TEL&FAX 0470−87−6039
URL http://www.dab.hi-ho.ne.jp/soba-mari/top.html
Blog http://blog.goo.ne.jp/marumaricafe

 

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