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日本の農業はどこに向かうのか

東金市在住  小松夏子
2008年5月1日

日本の農業が危ないと云われて久しいが、このところ世界各国の農業も危ないと云われている。その理由として、石油エネルギーに代わるものとしてバイオエタノールが注目され、原料となる、とうもろこしの価格が高騰し、今まで麦や大豆だった畑の作付けがとうもろこしに変わったということ。

もう一つは、今、中国などから安い農産物を輸入しているが、いずれ、中国も農業からより収入の見込まれる職種に転職した国民が増え、離農者が続出すれば生産量も減り輸出国から輸入国に転じて、日本に安く農産物を売ってはくれなくなるだろうということ。

更に、昨今、地球規模で問題となっている地球温暖化による自然災害の深刻な現状がある。アメリカでは年々大型化するハリケーンや竜巻で、小麦などが大きな打撃を受け、ヨーロッパでは洪水が起こっている。
森林の砂漠化も、年に東京都ほどの面積で広がっているという。
実に食糧確保は国をゆるがすほどの大問題である。

今や、食糧は国家戦略として自在に一国を左右できる「兵器」になっているのだという。ほんの数年前までは、この国の有識者たちの多くは、日本は工業国として生き残るべきで、食糧は中国などから安く輸入すれば良いという考えだった。

しかし、もう10年以上前から、世界的な人口増加と自然破壊で食糧危機は必ず来ると、経済学者や有識者が叫んでいたにもかかわらず、わが日本の政治家も役人も殆んどが、39%という我が国の食糧自給率など眼中になく、田畑は荒れるに任せて減反には補助金などという、ふざけた施策などで金をばらまき、農民の誇りを踏みにじり、多くの国民の心や体を内部からむしばんできたのである。

そして記憶に新しいのが、先の中国毒ギョーザ事件であるが、こういった事件でもないと、マスメディアは「中国食品や農産物は危険極まりない」と、書き立てないらしいという事を、私達は身をもって知らされたのである。
今や、日本人の口に入るもので国産品なるものは米ぐらいなもので、殆んどは中国・タイ・アメリカ・カナダ・ブラジルなどからの輸入物なのである。
海に囲まれているから、海産物ぐらいは国内産と思いきや、これまた、カナダ・インド・ノルウェー・チリと、輸入物が目白押し。
もはや、国産品など夢、まぼろしの存在となりつつある。

戦後生まれの、飢えた経験のない年代層が多数を占めるようになった日本。毒ギョーザや牛肉騒ぎが納まれば、また安い輸入作物に群がるようでは、第二の毒ギョーザ事件が再び起こる可能性も否定できないし、食糧自給率も更に下がるだろう。

未来ある子供たちに、豊かな国土や安心して食べられる農産物を供給することも出来ない。
栄えるのは農産物を右から左へと流すだけの商社だけである。
今こそ、農業イコール効率、農業イコール金儲けではなく、「農業イコール命である」ということを、日本人は認識しなければ、この先取り返しのつかないことになるのは火を見るより明らかである。

私が思うに、生産者と消費者、できれば生協やスーパーの担当者達が連携して安全な農産物ネットワーク作りをすることが急務であろう。
これが確実に流通すれば信頼関係の上に成り立つ農業ネットワークとして経済的にも安定するようになるだろう。
実際に成功している地域があると聞いている。

生産者は一人では力が小さいから、小規模でもいいから共同経営をして取り組む方が活動しやすいのではないだろうか?
そうして、消費者に安心、安全をアピールすることによって、少々高くても安心も一緒に買うことが出来るのだ。 ○○町の○○さんの作った作物を、消費者は安易に捨てたりしなくなるだろう。
まず、野菜、魚、米、とうふや納豆も、国産品を使用したものを買おう。

食糧自給率を上げる事に積極的な農業を、切り捨てない政党に1票を投じよう。要は、私達ひとりひとりが、“あきらめない”という姿勢を持ち続けることだと思う。
「千里の道も一歩から」ということだ。
それが農業生産者への応援歌になるのだ。ガンバレ!農業。

 

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