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永野農園「ゴーヤーの収穫&種子の話」

東金市在住  みよちゃんレポート
2007年9月1日

永野農園ではゴーヤーの収穫が最盛期です。7月の日照不足と台風6号の影響で、つるが痛み、成長もやや遅いそうです。
永野さんは、支柱の立て方に一工夫してあり、台風の来る前にゴーヤーごと支柱を地面に倒し、台風の去るのを待ってまた支柱を立て直して被害を最小限に抑えることが出来たといいます。
このやり方は周囲の農家の注目を集めているとか・・・。
今年は全般的にゴーヤーの出荷量が少なく、永野農園でも料理店向けの出荷が精一杯で、市場まではまわらないと話しています。
サイズもやや小ぶりで、実のつき方も悪いそうです。

ゴーヤーの収穫
ゴーヤーの収穫
収穫したゴーヤー
収穫したゴーヤー

他にも、きゅうり、なす、トマトも被害を受け、木が傷み、立ち枯れも出て収量がグ〜ンと減ってしまい、ハウス栽培のミニトマトだけが順調で、毎日一定量の収穫が出来るそうです。
こちらの収穫は主に奥さんの担当で、今年の6月にオープンした地元の「JA緑の風」の直売所にも、じゃがいも・ミニトマト・玉ねぎ・なす、時々ゴーヤー等をだしております。
無農薬栽培の鮮やかなシールがよく目立ち、お客さんが「野菜が美味しい!」といって、このシールを探して買っていく姿に「直接消費者の声が聞こえる直売所はとても励みになる」という、奥さんの笑顔が輝いていました。

緑の風に並んだゴーヤー
緑の風に並んだゴーヤー
緑の風の店内
緑の風の店内

ゴーヤー畑の所どころに、つるがしおれているのがあります。
これは蛾の幼虫が茎の中に入り、ほんの少しかじっただけで1本のつるが枯れてしまうのだと、永野さんが茎を切って中の幼虫を見せてくれました。
こんな小さな虫一匹で、大きなつるを枯らしてしまう害虫のしたたかさに驚きました。

蛾の幼虫
蛾の幼虫

蛾の幼虫の被害にあったつる
蛾の幼虫の被害にあったつる

収穫のお手伝いをしながら、永野さんが「F1種、ハイブリッド種」と呼ばれている種子の事を話してくれました。
F1種とは、一代雑種の事をいい、人工的に開発されたもので、多収量で成長が早く、均一性に富んでいるが、その種子を蒔いても親とは違う性質の物が出来たりして、品質として一定しないし、種子が出来ないものもある。
また、多収量をもたらすには化学肥料と農薬を使うことから、病害虫の発生や土壌汚染、環境破壊など様々な問題が起こっている。
今の農家は、ほとんど種苗会社からこのF1種を買って野菜を栽培している。野菜だけにとどまらず、果物、園芸植物にも普及しており、私達は知らないうちにF1種の野菜や果物を食べている。

一方、固定種と呼ばれている種子は、長い年月をかけて環境に適応しながら、親から子へ、品種として一定の特徴が受け継がれてきたもので、昔ながらの種子を固定種と云います。

永野農園で栽培しているゴーヤー・大豆・落花生・トマトなどは固定種であり、自家採取しているそうです。特にゴーヤーは、半分ぐらいの種子を沖縄県宮古島の種苗店から固定種を購入して、栽培していて分からない情報を聞きながら栽培技術を研究しているそうです。
又、ゴーヤーの種の採取も見せて頂きました。傷がなく、黄色く熟した大きいゴーヤーから種を取り、砂を混ぜて良くこねると、赤いドロッとした皮がはがれて種が出てきます。
水を流しながら何回も洗い、下に沈んだ種だけを天日干しで乾燥させます。太長ゴーヤーの種は長く、アバシゴーヤーの種は幾分丸いそうです。

ゴーヤーの種を採取中
ゴーヤーの種を採取中
砂を混ぜて良くこねる
砂を混ぜて良くこねる
天日干しのゴーヤーの種(左→太長ゴーヤー・右→アバシゴーヤー)
天日干しのゴーヤの種(左→太長 ゴーヤー・右→アバシゴーヤー)

種子にこのような名前があったことを初めて知りました。とても興味深いお話で、機会があったらもっと色々なお話を伺いたくなりました。
「固定種を守ろう」という草の根運動が農家の間で広がっているそうです。ぜひ運動が大きく広がって、安心して食べられる農産物が店頭に並ぶ事を期待したいです。

 

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