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学習会「介護保険の上手な利用法」

東金市在住  みよちゃん
2008年1月1日

12月1日(土)東金市中央公民館にて「すみれ会(女性の会)」主催による「介護保険の上手な利用法」の講演会が開かれました。
講師は、千葉県訪問介護指定事業者 鰍モれあいサービスセンター 代表、佐藤ひろ子氏です。
講演の内容については、あらかじめお聞きしたいテーマを決めてご連絡してありましたのでそのテーマに沿ってお話をして頂きました。
お話の内容をまとめてみました。

◆介護保険って、どんな保険?
平成12年より介護の軽減策として、社会全体で支える制度として定着しました。その一方で、介護要支援や介護度1の軽度の利用者が急増して介護保険から給付される費用が大幅に増大し、財源を圧迫してきました。
東金市では、平成12年度は4億5,800万円でしたが、平成18年度には12億2,000万円に増えたそうです。
介護保険の財源は、保険料と税金でまかなわれておりますが、平均寿命が、男性→78.53歳・女性→85.49歳と伸びているので、40年後には3人に1人が高齢者になるそうです。

◆介護保険申請の仕方は?
1.申請をする
*「要介護・要支援認定申請書」に記入して市町村の担当窓口に申請します。
*本人が直接行けない場合は、家族、民生委員、ケアマネジャーが代行申請できます。
*本人氏名は代筆でも良いです。
2.訪問調査日を決める
*調査員が来るまで2週間程度かかります。
3.市役所の職員や、市町村から依頼を受けた訪問調査員が調査に来ます
*家族や本人を良く知っている人に一緒にいてもらう。
*物忘れ、一人で立てるか、麻痺があるかなど、82項目の聞き取り調査を行いますので、ありのままを話す。
*軽い認知症などの場合は、調査の時正常で普段とは違う事を話すので、家族などが日常の状態をはっきり話す事が大切です。
*主治医から介護を必要とする原因疾患について記載してもらう。
4.一次判定
*調査書をコンピュータにかけて要介護状態を区分する。
5.二次判定
*訪問調査の結果と医師の意見書をもとに、保健・医療・福祉の専門家が審査をします。
  (認定結果が出るまで1ヶ月ぐらいかかります)
*申請後、すぐ介護サービスを利用する場合は、介護度を軽くしてケアマネジャー・介護事業者を通して申請すれば受けられます。
*認定が受けられない場合は自費になりますので、注意が必要です。
*入院している人は入院中に申請しておくと良いです。

◆介護認定って?その基準は?
1.二次判定の結果、介護認定が決まります。
要介護状態区分および、主な在宅サービスの支給限度額
要介護状態
区分
 1ヶ月の支給限度額

 利用者負担額
(1割負担)

備 考 
要支援1
49,700円
4,970円
支給限度内では一割負担ですが、限度を超えてサービスを利用した場合は、超えた分は全額自己負担となります。  
要支援2
104,000円
10,400円 
要介護度1
165,800円
16,580円 
要介護度2
194,800円
19,480円 
要介護度3
267,500円
26,750円 
要介護度4
306,000円
30,600円 
要介護度5
358,300円
35,830円 
非該当(自立) 
介護保険の対象にはなりません。   

◆介護の諸費用について
☆在宅介護予防サービス(一部の例)               ( )内は利用者負担
要介護度
サービス内容
状 況
費用の目安
要支援1 買い物・洗濯
掃除等
週1回程度の利用 1ヶ月12,340円
   (1,234円)
要支援2
〃   
週2回を超える利用 1ヶ月40,100円
   (4,010円) 
要支援1・2 全身入浴  家に風呂がない場合等  8,540円(854円) 
要支援1・2 リハビリテーション  自宅でリハビリを続けたい
自分や家族では出来ない
1日につき5,000円
      (500円) 
要支援1・2 居宅療養管理
指導
療養上の指導を受けたい
歯や入れ歯のチェック  
医師又は歯科医師による指導5,000円(500円)
1ヶ月2回まで  
要支援1 デイサービス
(共通的サービス)
外出をして交流を持ちたい
自分で出来る事を
増やしたい  
1ヶ月22,260円
  (2,226円)
要支援2
デイサービス
(共通的サービス)
〃 
1ヶ月43,530円
  (4,353円) 
要支援1 デイケア
(共通的サービス)
施設に通ってリハビリを
受けたい
1ヶ月24,960円
  (2,496円) 
要支援2
デイケア
(共通的サービス)
〃 
1ヶ月48,800円
  (4,880円) 
要支援1  ショートステイ  家族の介護の手を
休めたい
家族の事情で介護が
出来ない  
5,000円(500円)
食費・滞在費・日常生活費は別途負担  
要支援2  ショートステイ 
 〃
6,190円(619円)
食費・滞在費・日常生活費は別途負担 
要支援1  医療型
ショートステイ 
家族の介護の手を
休めたい
家族の事情で介護が
出来ない   
6,170円(617円)
食費・滞在費・日常生活費は別途負担  
要支援2  医療型
ショートステイ 
〃 
7,710円(771円)
食費・滞在費・日常生活費は別途負担  
要支援1・2  販売の対象となる
用具 
腰掛け便座・特殊尿器
入浴補助用具・簡易浴槽
移動用リフトのつり具
一旦利用者が全額負担し、領収書等を添えて申請後、10万円を限度として9割が支給される
要支援1・2  貸与の対象となる
用具
手すり
  (工事を伴わない物)
スロープ(    〃     )
歩行器・歩行補助つえ
レンタル費用の1割負担
(事業所により異なる)  

☆在宅介護サービス(一部の例)                ( )内は利用者負担
要介護度
サービス内容
費用の目安
要介護度1〜5 身体介護
*食事・排泄・入浴など

30分以上1時間未満4,020円(402円)
*早朝・夜間・深夜などは加算あり

要介護度1〜5  生活援助
*調理・洗濯・掃除など  
30分以上1時間未満2,080円(208円)
*早朝・夜間・深夜などは加算あり 
要介護度1〜5  乗車・降車等の介助(1回) 1,000円(100円)
移送の費用は別途負担
要介護度1〜5  全身入浴
*介護士と看護師が家庭を訪問して、浴槽を提供しての
入浴介護
12,500円(1,250円) 
要介護度1〜5   自宅でのリハビリテーション
*理学療法士や作業療法士、言語聴覚士による
リハビリテーション
1日につき5,000円(500円) 
要介護度1〜5   居宅療養管理指導
*通院が困難なので自宅で療養上の指導を受けたい
*歯や入れ歯のチェック
5,000円(500円)
(1ヶ月2回まで)  
要介護度1〜5   訪問看護
*床ずれ、経管栄養、点滴などの管理など  
▲訪問看護ステーションから
(30分未満)4,250円(425円)
▲病院又は診療所から
(30分未満)3,430円(343円)
*早朝・夜間は25%加算、深夜は50%加算。
緊急訪問、特別な管理など加算あり  
要介護度1  デイサービス 6,770円(677円)
*6時間以上8時間未満(送迎含む)  
要介護度2 デイサービス  7,890円(789円)
*6時間以上8時間未満(送迎含む) 
要介護度3 デイサービス  9,010円(901円)
*6時間以上8時間未満(送迎含む)  
要介護度4 デイサービス  10,130円(1,013円)
*6時間以上8時間未満(送迎含む)  
要介護度5 デイサービス  11,250円(1,125円)
*6時間以上8時間未満(送迎含む)  
要介護度1  デイケア  6,880円(688円)
*6時間以上8時間未満(送迎含む) 
要介護度2  デイケア   8,420円(842円)
*6時間以上8時間未満(送迎含む)  
要介護度3  デイケア   9,950円(995円)
*6時間以上8時間未満(送迎含む)  
要介護度4  デイケア   11,490円(1,149円)
*6時間以上8時間未満(送迎含む)  
要介護度5  デイケア   13,030円(1,303円)
*6時間以上8時間未満(送迎含む)  
要介護度1〜5  販売の対処となる用具  ☆腰掛け便座 ☆入浴補助用具
特殊尿器 ☆簡易浴槽
☆移動用リフトのつり具
*一旦利用者が全額負担し、領収書等を添えて申請後、10万円を限度として9割支給される
要介護度1〜5  貸与の対象となる用具
印の用具は要介護度1の人には原則として対象となりません )
☆車椅子 ☆車椅子付属品
☆特殊寝台 ☆特殊寝台付属品
☆床ずれ防止用具
☆体位変換器
☆認知症老人徘徊感知器
☆移動用リフト(つり具を除く)
☆手すり(工事を伴わないもの)
☆スロープ(工事を伴わないもの)
☆歩行器 ☆歩行補助つえ

◆在宅介護と施設入所と、とうちがう?
 ●施設入所
 夜でも必ず誰かが起きている。
 栄養が全体に行き渡る。
 特別養護老人ホーム・介護老人保健施設とも、
   入所は100人待ちといわれている。
   (一人が複数の施設を申し込んでいるので、
     実際は70人待ちぐらいです)
 1ヶ月の費用は17〜18万円ぐらいかかります。

 ●在宅介護
 住み慣れた場所なので安心できる。
 家族の介護が大変。
 栄養が偏りがちになる。
 ヘルパーとの相性があり、難しい面もある。
 ヘルパーには気を使わないようにする事。

尚 、鰍モれあいサービスセンターでは、次のような事を心がけているそうです。

ヘルパーは1時間〜1時間半の間に仕事をするので、頭の中で仕事の計算をしながら、利用者さんが緊張しないように、エプロンかけながら健康チェックをし、仕事に入る。
両者がおおらかでいられるように配慮する。
守秘義務を守る。
利用者さんだけでなく、家族の方の考え方も把握する。
例えば冷蔵庫の中も、利用者さんと家族と分けて使っているお宅もあるので注意する。
その都度発生した利用者さんとの問題点は、会社に持ち帰り良く話し合って解決する。

初めての学習会でしたが、分かりやすく具体例をあげてお話を聞く事ができ、とても勉強になりました。参加者の中には実際に在宅介護をしている人も何人かおり、話の内容がよく理解出来たようでした。
介護に関してはまだ未経験の人が多く、これから先、介護する側、される側になっても介護保険制度の知識は必要です。2回、3回と学習会を重ねて、賢く介護保険を利用したいものだという意見が多かったです。

 

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