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「老人ケアセンター浅井」を見学

東金市在住  みよちゃん
2004年11月1日

老人ケアセンター浅井建物JA福岡支所主催の「居宅介護に関する勉強会」の一環として、介護老人保健施設「老人ケアセンター浅井」を見学しました。
緑に囲まれた落ち着いた雰囲気の建物で、ピラミッド形の茶色の屋根が人目を引きました。

はじめに施設長さんから、「老人ケアセンター浅井」の理念と方針についてお話を伺いました。

理 念
人は生きている事に意義があるのです。私達は痴呆性高齢者・虚弱高齢者の方に、無倦(むけん)→あきらめない、の気持ちを大切にして生きる事のお手伝いをします。
方 針
@痴呆性高齢者と虚弱高齢者の在宅を支援します。
誰でも老後は、自分の家族あるいは住みなれた地域で生活したいと思うものです。それが出来るように、通所リハビリテーション、短期入所などで支援します。
それが困難になった時、初めて入所して頂く事になります。その時にも、面会、外泊あるいは年中行事などを通して、いつも、「家族とともに」あるようにしたい。尚、在宅介護が困難な時は、当初から入所して頂きます。

A利用者にとって良質の介護を効率的に提供します。
介護をする時は、そうせずにはいられない感情の動きと、自然の法則にのっとった科学的なものであるかどうかを考えて、自己チェックをし、介護の質の向上に努めます。
ケアプランを中心とした介護システムの見直しを常に行い、システムとしての良質の介護を効率的に提供します。

特に在宅介護支援に関しては、15台の車を配して、ドアツードアで送迎を行い、正月の3ヶ日を除く、毎朝8時からお世話を行い、また、家族と施設の申し送りを密接にしています。

私は、利用者を寝たきりにするのではなく、あくまでも“家庭に帰す”事をモットーにしているというお話を聞いて、職員の皆さんが情熱を持って介護のお仕事をされている事に感動しました。

次に家庭で介護する上での介護技術について、作業療法士さんのお話を伺いました。
ベッドから車椅子 へ移乗
1
ベッドに対し、約30度の角度で健側に車椅子を置き、ブレーキをかけ、レッグレストをはずし、フットレストは上げ、ベッドの端に浅く腰掛けます。
2
腰ベルトをつかみ、上半身を介護者の上半身で支えるようにして、腰を引き上げます。この時、ひざ折れ(ジャックナイフ折れ)防止の為、患足のひざを介護者のひざで押さえた、立位姿勢を保持します。健足は自由にしておきます。
3
利用者は、健手で車椅子のアームレストにつかまり、立ち上がっている健足を軸に、身体を回転します。
4
患足のひざをつけたまま、静かに車椅子に降ろします。健側の手足は充分使うように、助言します。
5
車椅子の後ろに回り、脇の下から手を入れ手首をつかみ、一度傾にしてその反動で身体を引き上げて深く座らせます。

移乗の方法を体験を交えて説明して頂きました。まず、コミュニケーションを取る事が大切で、次に何をやるか声かけをして、本人が出来る事は、手だけでも、使える力を使う。急がず安全に、ゆっくりと行う事。

私も実際に体験させて頂きました。普段何でもない所作が、身体が不自由になったら、本当に大変だと痛感しました。

高齢者に優しい食事について、管理栄養士さんにお話を伺いました。
食べやすく、飲み込みやすいように、食材を選び細かく刻んだり、つぶしたり、すりおろしたり、ゼラチンを使用したり、それぞれに下処理をし、調理して、美味しく食べやすい工夫をしています。

食べやすい食材
しゃぶしゃぶ肉・ひき肉 めん類 細いめん
白身の魚 鶏卵 半熟卵
大豆製品 もめん豆腐 魚介類加工品 はんぺん
きのこ類 えのきだけ・まいたけ ご飯 おかゆ

下ごしらえ
野菜
葉菜類 小さく切る
    魚 
白身
赤身の魚
食べやすい大きさに
切る
イモ類
人参
つぶす あじ
いわし 
つみれにする
小骨を取る  
大根・かぶ
なす
薄皮をむく
かくし包丁を入れる
かつお・あじ
まぐろ
たたきにする 
とまと 湯むきする えび
白身の魚
すり身にする
山芋・長芋 たたく  えび
ほたて 
薄切りにする 
きゅうり 塩もみをする
 肉
  スジを断ち切る
ミンチにする
すりこぎなどでたたく
アスパラ
人参
ピーラーでむく
果物  
みかん  皮を取って輪切りに
する  
パン
   フレンチトーストに
する
バナナ  皮をむいて切る 
めん類
  短く切って
軟らかく煮る
プルーン  種を取る 


ゼラチン入りのおはぎをご馳走になりました。
このおはぎは、業者にケアセンター用に特別注文しているもので、市販されていないそうです。やわらかくてのど越しが滑らかで、ご飯がまったく口の中に残らない美味しいおはぎでした。
家庭でも作れるという事で、作り方を教えて頂きました。

@米と水の重量が1対2の割合で、(米1・水2)炊飯器に入れ、総重量の2%のゼラチンを入れて、良くかき混ぜておかゆモードで炊く。

A出来れば炊飯の途中で、沸騰してきた頃に、ふたを開けてもう一度良くかき混ぜる。(良くかき混ぜないと、ゼラチンが下に沈んでしまう)

B炊き上がったら、すりこぎなどでご飯をつぶして、あんこをまぶして出来上がり。

施設の見学

食堂
食堂

言語聴覚訓練室
言語聴覚訓練室

短期入所療養介護室
短期入所療養介護室

リハビリ兼用浴室
リハビリ兼用浴室

リハビリテーション室(主に歩行訓練など)
リハビリテーション室
(主に歩行訓練など)

リハビリテーション室(主に手先の訓練など)
リハビリテーション室
(主に手先の訓練など)

リハビリは1人20分
入浴は、衣服の脱着、入浴を合わせて40分(利用者が出来る事はやって頂き、その介助をするそうです)
痴呆の療養棟はユニットケアを実施しており、ユニットを15人以下におさえて、お互いが顔見知り同士で過ごせる様にする事によって、利用者の細かい状態がつかめるそうです。

短時間での見学でしたが施設のフロアの広さ、設備、スタッフ、すべてが基準以上の環境で、ゆったりとした空間の中で、利用者の柔和な笑顔と、スタッフのさわやかな応対が強く印象に残りました。

                  お問合せ先はこちらです。
                  千葉県東金市家徳157−1
                  介護老人保健施設「老人ケアセンター浅井」
                  TEL 0475-58-6781  FAX 0475-58-8213

 

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