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義母(99歳5ヶ月)を看取って

千葉県岬町在住  鵜沢とも子
2004年5月1日

車椅子30年前、この家で70歳の義母との同居生活が始まった。
気丈な義母は姿こそ老人でも、若くて元気で、我が家を仕切っていた。
私達共働き夫婦に代わって、孫の世話を一手に引き受け、愛情をいっぱい注いでくれて、孫を一人前に育てる事が義母の使命であり、生き甲斐でもあった。
その義母が体力を落として行ったのは、88歳のお祝いを過ぎてからのような気がする。
大きな病気もした事がなく、家族が勤めに出た後の留守を守り、99歳と5ヶ月で亡くなる迄ずっと強い義母だった。
枯れ木が倒れるごとく、あの世に旅だつ迄の同居家族の介護としては、色々な事がありました。
なるべく歩くようにと、廊下に畳を入れて、段差をなくし、手摺をつけ、体力の衰えと共に、、一人で歩く事から手を引いて、そして、後ろから支えてトイレや風呂へといざなう。
失禁を重ねている義母に、いつオムツを勧めたものかとずいぶん悩んだ。
気丈にも一人でポータブルトイレで用を足している義母に、オムツの事を話せば気落ちしてしまうのではないか?・・・
ある日、失禁で大失敗をした事で、この件はすんなり受け入れられた。
お風呂は、巡回のお風呂を何回か勧めてみたけれど断られた。
明治生まれの義母は、他人様の世話になるのが嫌だったのか、「嫁がいるのに、あそこの嫁はよその人に頼んでやってもらっている」という、世間の声があると思い、私の立場を考えて断ったのかは分からないが、とにかく、私に入れてもらいたいという義母の意見に従って、入浴はずっと家族で行った。
冬などは月に数回となってしまい、今考えると巡回にお願いした方が良かったのかナ?と、思っている。
最後の一年位は、寝たきり状態の日々が多くなり、オムツ交換、入浴、食事と、全て誰かの手を借りなければならなかった。
寝かせたり、起こしたり、抱いたりの介護は私達の体にもこたえた。食事も一人では出来なくなり、口に運んで時間をかけて食べさせた。
床ずれが出来ていないか?栄養は大丈夫だろうか?介護する家族の方も疲労がたまり、気持ちが重くなって来る。
在宅介護は家族だけで請け負わずに、介護サービスや公の機関を上手に利用して行う事が、優しい介護につながると思います。
車椅子を借りて外へ連れ出したり、介護用のベットを借りて寝起きを楽にしたら、病人も家族も、もっと楽だったのではないかと今、思うのです。
人の衰えていく姿を毎日看る事によって、沢山の事を学び、考えさせられました。
子供達も一緒に看てあげたので、何かを感じてくれれば良いと思っています。
家族で暮らす事が少ない今、私は色々な施設をボランティアで訪問する時、「自分のしめくくりの中に、この施設の事も頭の中にインプットしておかなくては」と、思っています。

 

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