京セラ サムライ
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カメラグランプリ受賞

久々のハ−フ版である。しかもズ−ムレンズ付きである。縦型なので画面が横位置になる。スタイルは独特であるが持ってみるとホ−ルディングは悪くない。
AFはTTL位相差検出方式である。問題は暗いところではピントが合わないということである。どうせならブリッジカメラのように赤外線アクティブも併用したらよかったのにと思っている。
このCMでは坂本竜一が出演していたのを覚えている。京セラの初めての大ヒットではないだろうか。このあとサムライ×4、Z、Z2とAPS用と全部で5種類出している。またデジカメでサムライも一機種出している。

みのかんのサムライ

最初のサムライは写友であり、猫の眼の会長であるコゲパンさんにさしあげた。あの頃コゲパンさんは妙にサムライに入れ込んでいて、いいカメラだと褒め称えてくれたからである。カメラというものはほれ込んだ人の所有になるのが一番の幸せである。
しかしそれから一年後くらいにヤフオクでレンズかび付のジャンクを安くゲット。もちろんカビは簡単に取り除いた。
ノ−ファインダ−スナップに重宝している。写りはさすがにコンピュ−タ−設計のズ−ムである。解像力は抜群である。しかしコゲパンさんは写りすぎるカメラであるとも言っていたが、その結果、同じハ−フでもリコ−オ−トハ−フに徐々に移行していった。
その後僕のほうはヤフオクの安いのを見つけてはコレクション。結果として35mmハ−フのサムライ4機種すべてをコレクションしてしまった。