※姜維と夏侯覇が淵のお墓の前でまぐわってしまうお話です、すみませんw
この話の夏侯覇は乳首ピアス付きの状態です。郭淮さんも少し登場(CP関係ではない)。
郭淮さんと夏侯覇は出奔前から仲が悪かった設定になっています。
寝込みを襲った話と少し関連あり。お2人さん少しブッ壊れてる感じです。おk?



姜維と夏侯覇は、馬車に乗ってとある場所へとやってきていた。
そこは、鬱蒼とした森林の中にいくつかの墓標が並んでいる、小ぢんまりとした墓地だった。
今のところ辺りに人の気配はないが、墓の周りはそれほど荒れておらず、時々人が訪れてい
るのが見て取れる。
「ふぅ、やっと着きましたね。夏侯覇殿、疲れませんでしたか?」
「あ、あぁ、大丈夫だぜ。」
いつものように明るく笑う夏侯覇だが、心なしか顔が赤い。
しかし姜維はそれにはあえて触れず、墓標に書かれている字を確認し始める。
「えっと……、あ、これですね!」
姜維が探していたのは、夏侯覇の父、夏侯淵が眠る墓だった。
「結構片付いているんですね。」
「…あぁ、多分、誰かが手入れをしてるんだと思う。」
夏侯覇は不機嫌そうな表情を浮かべ、素っ気なくそう言った。
「手入れ」をしている人物に心当たりがあり、尚かつそれが嫌いな人物なのだろう。
「そ、それより、姜維…、本当に……ここでするのか…?」
「そうですよ。貴方が私の物になったことを、貴方のお父上に報告しなければ。」
そう言われると、夏侯覇は目の前の墓石を見ながら更に顔を赤くした。
姜維はそんな夏侯覇の様子を見て楽しそうに笑い、肩に手を伸ばして引き寄せた。
「姜維…っ、んぅっ…!」
何かを言おうとした夏侯覇の唇を、姜維は自分の唇を押し当てて塞いだ。
そのまま唇を割り開いて舌を絡めつつ、洋袴の上から尻たぶを撫でまわす。
「ん…っ、んんっ、ぷはっ…、…姜維…っ……」
「…どうせ、もう我慢出来ないのでしょう?」
「うぅ…、姜維の意地悪ぅ……」
ここに来るまで夏侯覇は平静を装っていたが、その身体はすっかり昂ぶってしまっていた。
その理由は、今まさに姜維が脱がしている洋袴の下に隠されていた。
「…そちらを向いて、お尻を突き出して下さい。」
「ぅ…、分かったよぅ…」
姜維に命令されると、夏侯覇は恥ずかしそうに震えながら、墓標を支えている土台部分に手を
置き、剥き出しにされた尻を突き出した。
濃く生い茂った陰毛は所々分泌液で濡れており、慎ましく窄まっている部分からは紐に繋がれ
た金属製の輪がぶら下がっていた。
「…これ、だいぶ気に入ったようですね。」
取っ手を軽く引っ張られただけで、夏侯覇は忽ち悩ましい喘ぎを漏らしてしまう。
「ん…っ、あぅ……」
「ふふっ…。では、今まで私とどんな事をしたか、お父上に報告して下さい。」
姜維が本気なのだと知ると、夏侯覇は大きな瞳に涙を浮かべながら後ろを振り返った。
しかし、姜維が急かすようにアナルパールの取っ手を引っ張ると、夏侯覇は諦めたように声を
絞り出して恥辱の告白をし始めた。
「……父さん…、聞いて、くれ…。……最初に…姜維とした時は…、俺の方から、寝込みを襲っ
たんだ……」
その時の事を思い出したのか、夏侯覇は耳まで真っ赤になっている。
「あはは、そうでしたね。あの時は驚きました。」
「…そ、それで…っ…、姜維のチ●ポが…凄く気持ちよくて…、一晩中咥え込んだまま…、何度
もイッて……」
「…今にしてみれば、私達は余程身体の相性が良かったのでしょうね。」
姜維がそう言うと、夏侯覇は羞恥の中にどことなく嬉しそうな表情を浮かべ、更に言葉を続け
た。
「…でも…、姜維は…その事を許してくれて…、それどころか、俺を…、何度も可愛がってくれ
て……」
勃起したモノから透明な液を滴らせながら、夏侯覇はこれまでの事を震える声で語り続けた。
調教され奴隷になった経緯を亡き父に向かって報告するその姿は、姜維の嗜虐心を激しく煽
るものだった。
「……今日も…ここに来る前に…、浣腸されて…、腹の中を綺麗にした後、玩具を入れられた
んだ…。でも…、姜維にしてもらった事だから…、俺、全然嫌じゃなかった…。」
その告白を気分良く聞きながら、姜維はアナルパールの取っ手をしっかりと握る。
そして、時機を見計らってその取っ手を思い切り引っ張り、一気に全てを引き抜いた。
「…っ!? あ…ひいぃっ…!!」
突然与えられた強い刺激に耐えきれず、夏侯覇は背筋を反り返らせながら大きな声を上げて
絶頂に達した。
彼がびくびくと身体を痙攣させる度、墓標の土台に白く濁った粘液が叩き付けられる。
「あ…あぁ……、お墓が…ぁ…、汚れちゃうよぉ……」
「後で綺麗にすれば大丈夫ですよ。それより、もう満足したわけではないですよね?」
調教されきった身体がアナルパール程度で満足できるはずがない事を、姜維はよく分かって
いた。
案の定、少しも経たない内に夏侯覇は姜維に向かって浅ましくお強請りを始めた。
「…姜維…の…、チ●ポ…、お尻に欲しい……」
「おや、お父上の目の前だというのに、そんな恥ずかしいお強請りをして。」
「うぅ…、やだ…っ…、そんな…、言うなよっ…!」
夏侯覇は涙ぐみながらそう訴えるが、彼の声には明らかに官能が入り混じっていた。
それを感じ取った姜維は、夏侯覇の耳元で残酷な命令を囁いた。
「…貴方のお父上によーく聞こえるように、もっと大きな声で言って下さい。」
「そ、そんな……」
「言えないのでしたら、ここで止めてしまいますよ。」
そう言われると、夏侯覇はびくっと身体を震わせ、怯えたような表情で姜維を振り返った。
「っ…! ごめん、姜維っ!! 止めないで…! お、俺…、ちゃんと…言うから…、ぐすっ…、
止めるなんて…言わないでくれよぉ…!!」
「止める」と言われたのが余程堪えたのか、夏侯覇は大粒の涙を零しながら必死に強請り始
めた。
「うぅ…、お尻の…穴…、掻き回して…、っ…く…、イかせて…っ!!」
「…ふふっ、これならきっとお父上にも聞こえたでしょう。では、お望み通り思い切り犯してあげ
ますから、墓石にしがみついて下さい。」
ようやく望んだ快感を味わえると知ると、夏侯覇は躊躇うことなく自らの父の墓石にしがみつ
き、姜維に向かって尻を突き出した。 
姜維はそれを確認すると、既に痛いほどに勃起していたモノを肛門に宛い、ズブズブと埋め込
んでいった。
「あ…あぁっ!! 姜維のチ●ポ…入ってくるぅ…!!」
充分柔らかくなっていた肛門はすんなりと肉棒を受け入れ、更に奥に引き込むような動きさえし
ている。
「やれやれ、欲張りな穴ですねぇ。」
「ぁ…、ん…うぅ…、お、奥…が…、熱い…!」
「…どうですか、お父上の前で犯される気分は。」
姜維が腰を動かし始めると、夏侯覇はその動きに合わせるように腰をうねらせた。
「あぁんっ…、いい…っ、そこ、気持ち良い…っ!!」
「…ほら、早くお父上に教えてあげて下さい。私に犯されて、どんな気分ですか?」
「と、父さん…っ…、俺…、姜維に…こんな風に犯してもらえて…、う、嬉しいよぉ…っ!!」
淫らに腰を振りながら、墓標に向かって上擦った声で叫ぶ。
この状況で被虐的な快感を感じているのだろうか、普段よりも腸内が火照り、肉棒を締め付け
る力も強い。
何時人が来るかも分からない野外、しかも父が眠る墓の前での性交に、夏侯覇の身体は過剰
なまでの反応を示していた。
「あうぅ…、お尻…っ、んあぁ…、感じるぅっ…!!」
「…締め付けがキツくなってきましたね。もうイクんですか?」
「ふぁっ…、だ、だって、そこ…、弱いところなのに…、ひぃんっ…! 姜維が…、そこばっかり
擦るから…っ!!」
夏侯覇は抗議するように言うが、その表情は上気していて、今以上の快感を望んでいるように
見えた。
それに応えようと姜維が夏侯覇の腰に手を添えた、その時だった。
「あ…っ!?」
夏侯覇は何かに気付いたように声を上げ、身体を強ばらせて墓標の向こうを見ている。
姜維が何事かと夏侯覇の視線の先を確かめると、そこに一人の男が茫然と立ち尽くしていた。
「…あぁ、郭淮殿、お久しぶりです。やはり、ここの手入れをしていたのは貴方ですか。」
郭淮の心中を知ってか知らずか、姜維は平然と声を掛ける。
一方、夏侯覇は酔いから醒めたように我に返り狼狽え始めた。
「や…、やだ…、見るな…っ、郭淮っ…!」
「嫌いな人間がお父上のお墓を綺麗にしてくれているとは、夏侯覇殿はさぞや複雑な気分でし
ょうね。」
姜維はこの状況が楽しくてたまらないのか、肩を震わせて笑っている。
そして、呆気にとられ声も出せないでいる郭淮を尻目に、再び夏侯覇の身体を蹂躙し始める。
「ひっ…!? 姜維っ…、やだぁ…っ!! あいつの…前でなんて…!!」
「…貴方が郭淮殿と仲が悪いことは分かっています。だからこそ、幸せになった貴方の姿を見
せつけてやりたいのです。」
「で、でも…っ、こんな……、あぁっ!!」
言葉を遮るかのように腸内を強く抉られ、夏侯覇は思わず嬌声を上げてしまう。
心理的な抵抗はあるにせよ、先程まで昂ぶっていた身体では快感に抗うことなど到底出来な
かった。
「うあぁ…、見られ…て……、…っ、嫌…ぁ…、んぁっ…!」
腸内の敏感な部分を擦られるたび、夏侯覇の身体に淫らな痙攣が走る。
姜維は郭淮が目を逸らせずにいるのを確認すると、夏侯覇の上着を捲り上げ、胸の突起に付
いている飾りを見せつけるように摘み上げた。
「あひぃ…っ! そ、それ、だめぇ…っ!!」
「この飾りは何なのか、分かるように説明してあげて下さい。」
夏侯覇は頭を振りながら拒否するが、姜維が催促するように軽く尻を叩くと、観念したように喋
り始めた。
「あぅ…、……これ…は…、姜維の…奴隷になった証として…、付けてもらったんだ…。」
それを聞くと、これまで微動だにしなかった郭淮が少し反応を示した。
姜維はそれを楽しそうに見ながら、夏侯覇の胸の飾りをくいくいと引っ張っている。
「付けるのは…、凄く痛かったけど…っ…、今では、お気に入りで…、あぅ…っ…、オナニーする
時は…、んぁ…っ…、いつも…これを弄ってるんだ……。」
「ふふっ…、だいぶ気に入ってくれたようですね。」
姜維は郭淮に視線を向けつつ、当てつけるようにそう言った。
郭淮はと言うと、驚いたような表情がいつの間にか憤怒の表情に変わっていた。
それを鼻で笑いつつ、姜維は夏侯覇の方に視線を戻した。
「夏侯覇殿、これ以上焦らされるのは辛いでしょう。そろそろイかせてあげますね。」
姜維がそう言うと、夏侯覇は少し戸惑ったような表情を浮かべたが、調教されきった身体の欲
求には勝てず浅ましい言葉を口にした。
「あぁ…、姜維のチ●ポで…、イかせて欲しい…!」
「分かりました、それでは…。」
姜維は抽送を強請る夏侯覇の腰をしっかりと掴み、中を激しく擦り上げる。
肉棒での刺激を待ち望んでいただけあって、夏侯覇はすぐに身体を昂ぶらせ嬌声を上げた。
「ふあぁっ!! あ…、んうぅ…っ…!!」
「おやおや、こんなに乱れて…。郭淮殿のことは完全に忘れてしまったようですねぇ。」
姜維が揶揄するように言うが、すでに快楽で脳内を塗りつぶされている夏侯覇の耳には届い
ていなかった。
「ひぐ…ぅ…、と、父さん…、姜維のチ●ポ…、大きくて硬くて…、俺…、大好きなんだ…っ!」
「あはは…、それは嬉しいですね。」
「こんな…大きいチ●ポで…、ひぁ…、感じるところ…ごりごり擦られたらぁ…、あんっ…、俺…
もう、おかしくなっちゃう…っ!!」
夏侯覇は自発的に卑猥な実況をしながら、父の墓石にしがみついて腰を振っていた。
肛内射精を欲しているのか、腸壁が扱くような動きを繰り返して姜維のモノを包み込む。
「…中に出して欲しいんですね?」
「はぁ…、はぁ…っ…、中…に、欲しい…! いっぱい出してくれ、姜維…っ!」
夏侯覇がそう言って身を捩った瞬間、腸内がまるで射精を誘うように艶めかしく肉棒を締め付
けた。
「く…っ!!」
姜維は短く呻くと、蠢く腸内の奥まで肉棒を埋め込み、一気に欲望を解き放った。
中が熱い飛沫で満たされるのと同時に、夏侯覇も身体を大きく痙攣させて絶頂に達した。
「ああぁ…、姜維の…チ●ポで…、イクうぅ…っ!!」
その瞬間、夏侯覇のモノから白濁液が飛び散り、墓標の土台部分に粘液が塗されていった。
すると、それまで一言も発せずわなわなと震えているだけだった郭淮が、これ以上は耐えられ
ないとばかりに叫んだ。
「こ…、この…、親不孝者がぁっ!! うっ…、ごほっ、かはっ…!」
「あはは、そんなに興奮したらまた倒れてしまいますよぅ? 郭淮殿。」
激昂するあまり咳き込んでしまった郭淮に対し、姜維は馬鹿にしたように言い放った。
「それに、夏侯覇殿は親不孝者などではありませんよ。こんなに幸せになったんですから、夏
侯淵殿もさぞや喜んでおられると思いますが?」
「あ…、あははっ…、父さん…、俺、幸せだよぅ…。なぁ…、喜んでくれるだろ…?」
2人が口々にそう言うと、郭淮は信じられない物を見るように目を見開いた。
…理性も道徳も麻痺している2人の言う事を理解できないのは、当然と言えば当然なのだが。
「っぐ……、夏侯覇殿…っ! 貴方という方は…!!」
夏侯覇は何か言いたげな郭淮を無視するように後ろを振り返り姜維に笑いかけると、墓標へ
と向き直った。
そして、しっかりとした口調で誓いの言葉を紡ぎ出す。
「父さん…、俺、姜維を愛してる。ずっと姜維と一緒にいることが俺の幸せ…。だから、姜維に
心も体も全部捧げて生きてくよ。…良いよな? 父さん…。」
「…夏侯淵殿、聞こえていますか? 貴方のご子息は、私が生涯大切に致します。ですから、
安らかに眠って下さい。」
そのやりとりが終わる頃には、郭淮の姿はもう見えなくなっていて、遠くから逃げるような足音
が聞こえるだけになっていた。
「…逃げたみたいですね。」
「あっ…! アイツ、誰かにこの事を言うつもりじゃないだろうな…。今更だけど心配になってき
たぜ。」
「あはははっ…、とても口に出せるような内容ではないですから、大丈夫でしょう。」
姜維は笑いながらそう言い、目の前でひくひくと蠢きながら粘液を垂れ流している肛門に再び
自分のモノを押し付けた。
「あっ…、姜維、また…入れてくれるのか?」
「ええ。…折角来たんですから、貴方の幸せな姿をもっとお父上に見て頂きましょう。」
「…うん。ありがとう、姜維…。ぁ…、あぁ…んっ!!」
滑る腸内に肉棒が一気に挿入され、夏侯覇は背筋を仰け反らせて大きく喘いだ。
…結局、辺りが夕闇に包まれるまでその嬌声が止むことはなかった。





何というかごめんなさい(汗) 何はともあれ平和じゃなきゃこんな事出来ないw
あ、この後二人はちゃんとお墓を綺麗にしてから帰りました(そういう問題でもない)
それと、一応言っておきますが作者は別に郭淮さんが嫌いなわけじゃないですから!
ちなみに当時の服の名称が分からないため仕方なく洋袴としました。あらあらかしこ。

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