姜維は厠に入ると、諸葛亮の身体をそっと下ろし、鍵を掛けた。
身体に力が入らなくなっている諸葛亮は、床板に空いた穴を跨いでへたり込むように座る姿勢
しかとれないでいる。
「っく……、姜維…、は、早く、栓を…抜いて……」
排泄を封じられてかなりの時間が経っていた上、薬液が一層強く排泄を促し腹圧が高まったた
めか、プラグの隙間から褐色に染まった液体が零れてきていた。
「分かりました。それでは、抜きますよ。」
「あ…あぁ…、お願いします、出させて下さい…!」
楽になれるのなら排泄を見られてしまっても構わない…と言わんばかりに急かす諸葛亮の姿
に、姜維は思わず笑みを浮かべる。
「…本当に良いのですね?」
諸葛亮が必死にこくこくと頷いたのを合図に、プラグに手を掛けて慎重に引き抜いていく。
やがて、それはぐちゅっ…と卑猥な音を立てながら、淫らな粘液の糸と共に諸葛亮の中から抜
き出された。
「んあぁ…っ!」
その瞬間、下の穴に向かって排泄物が吐き出される。
散々我慢させられていた所為か、それはドロドロに溶けきって液状になっていた。
「う…あぁ……、だめぇ…、は…恥ずかしい…、のに……、あひぃ…っ!!」
苦痛からの解放と排泄の快感とに官能を高ぶらせ、諸葛亮は絶頂に達していた。
「ふぁっ…、んっ、う…うぅ……」
イチジク浣腸3つ分の薬理効果は覿面で、腹の中が空になっても反射的に排泄を続けようとし
てしまっている。
しかし、諸葛亮はそれさえも快感に感じてしまうようで、肛門をヒクつかせながら恍惚とした表
情をしていた。
「…また排泄しながらイッちゃいましたか。丞相は本当に変態ですね。」
姜維がからかうように言うと、諸葛亮は目に涙を浮かべながら後ろを振り返る。
「っ…うぅ……、ごめん…なさい…、やっぱり、こんな…変態…、嫌ですか…?」
「いいえ。私は丞相のそういう所も全部愛していますから。」
不安げに問いかける諸葛亮を安心させる様に、姜維は微笑みながらきっぱりと答えた。
その言葉が嘘ではないと主張するかのように勃起したモノが、諸葛亮の視界に入る。
「あ…、さっき出した…のに…、こんなに大きく……」
諸葛亮は熱い息をはきながら、それをうっとりと見つめている。
「欲しいですか?」
浣腸によって柔らかくなった肛門に姜維のモノが押しつけられ、諸葛亮は小さく身震いをした。
「あぁっ…、姜維…の、欲しい…!」
諸葛亮のそこは、まるで催促するかのように姜維のモノの先端に吸い付く。
しかし、その硬く熱いモノは肛門の表面をなぞっただけで離れていってしまった。
「え…っ!? 姜維…、どうして……」
急な事に、諸葛亮は切羽詰まったような目で困惑も露わに姜維を見る。
姜維はそんな諸葛亮を見つめながら、静かに問いかけた。
「丞相は…、どうなのですか?」
「……? どう、とは…?」
諸葛亮にしては珍しく質問の真意が分からず、戸惑っているのがその表情から見て取れる。
「…もしかして…、丞相は私じゃなくても、自分の欲望を満たしてくれるなら誰でも良いのではな
いかと……、」
姜維がその台詞を言い終わらないうちに、諸葛亮は目から大粒の涙をぼろぼろと零していた。
「ぅ…うぅ……、そんな…、っく……、何故…、そんな事…を…、言うのですか…!! 私……、
姜維が良いのに…! ずっと…前から…、貴方…を…、愛して…いたのに…!!」
「…その答えを待っていました。」
どうやら姜維は、諸葛亮が自分の事をどう思っているのかを言わせたかったようだ。
その答えが望み通りの物だったのが嬉しかったのか、姜維は満足そうに笑い、諸葛亮の中に
自分のモノを埋め込んでいった。
「ああぁ…っ…!! 姜維の…が…、んぁっ…、は、入ってくる…!」
待ち侘びていたモノで奥まで貫かれ、諸葛亮は歓喜の声を上げる。
浣腸で敏感になり適度に湿り気を帯びた粘膜が、さらに奥まで引き込もうとするかのように絡
みついた。
「っ…、凄い…、丞相の中…、吸い付いてくるみたいで……」
その感触を楽しみながら腸内の敏感な部分を擦り上げると、諸葛亮は背筋を仰け反らせた。
「ひぃっ…! そこ…は…、うぁ…!」
姜維が腰を大きく動かし始めると、諸葛亮もその動きに合わせるように腰をうねらせる。
「あう…っ…! 気持ち…良い…、あぁっ…、姜維…っ!」
「まだ入れたばかりなのにこんなに乱れて…、丞相はいやらしいですね。」
そう言いつつも、姜維は腰の動きを緩めはしなかった。
そのお陰で、諸葛亮はますます強い快感を感じて切なげな声を上げてしまう。
「い…やぁ…、ごめんなさい…、わ、私…、ひぅんっ…!」
「…我慢しなくても良いのですよ。丞相がどんなに淫乱でも、嫌いになったりしませんから。」
姜維が耳元でそう囁くと、諸葛亮の身体は小さく震え、腸内が呼応するように姜維のモノを締
め付けた。
「んんっ…、姜維…は…、優しいのですね…、ありがとうございます……」
そう言いながらも、諸葛亮の腰は催促するかのようにゆるゆると動いていた。
会話に気を取られていて動きが緩慢になったからだろう。
その反応を感じ取った姜維は、それに応えるように諸葛亮の中を勢いよく突き上げる。
「ひ…あぁ……!! そんな…、んぁうっ……、急に…!」
腸内が痙攣するように震え、突き入れられたモノを舐め回すように絡みつく。
敏感な部分を重点的に刺激すると、諸葛亮の口から嬌声が漏れ出し、厠の中で反響した。
「うあぁ…っ!! ひぅ…っ…! そこ…、感じるぅ…っ!!」
「っ…! そんなに締め付けられては…すぐに出てしまいそうです。」
「あぁ…っ…、欲しい…! 姜維…の……、私の中に…いっぱい出して下さい…!!」
潤んだ瞳で懇願され、姜維のモノは更に硬さを増してしまう。
すると、諸葛亮は腰をくねらせながら、より硬くなった中のモノを一層強く締め付けた。
「…丞相、このまま中に出して欲しいのですね?」
「は…、はい…! そう…です…、だから……、早く…!」
姜維はその言葉を聞くと、射精を促すかのように締め付けてくる腸内をグチャグチャと激しく掻
き回し始めた。
「ひぎぃ…っ!! す、凄い…、こんな…、あ…あぁ……、おかしく…なる……」
分泌液が泡立つほどに激しく突かれ、諸葛亮は頭の中が真っ白になっていくのを感じた。
「あっ…、ひぅっ…、姜維……、ふあぁっ…、私…もう…、い、イクぅ……」
「…良いですよ、思う存分イッて下さい…っ!」
そう言うと姜維は腰を深く打ち付け、諸葛亮の腸内に精を放った。
「あひいぃ…っ! ん…あぁ……、出てるぅ…、あ、熱…い……」
中で姜維のモノが脈打つ度、諸葛亮の身体ががくがくと震える。
諸葛亮は絶頂の開放感に浸りながら、熱いものが中に流れ込んでくる感触を味わっていた。
「っ…、ぁ……、はぁ…、はぁ………」
姜維は最後の一滴まで全てを中に流し込み、引き止めるように締め付ける腸内からそれを抜
き取った。
白く濁った粘性のある液が、肛門から溢れて下の穴に落ちていく。
「うぁ……、ぁ…、姜維…、姜維…っ……」
不意に、諸葛亮が何かを求めるように姜維の方に視線を向けた。
「…どうしたのですか? 丞相。」
諸葛亮は震える手を尻たぶに添えたかと思うと、白濁液で汚れた肛門を自らの手で晒してしま
った。
「ここ…に…、…もっと…欲しい…。もっと…、犯して…下さい……」
涎を垂らしながら恥ずべき場所を自身の指で広げ、貪欲に快感を求めるその姿は、普段の諸
葛亮の様子からは想像も出来ないものだった。
そしてそれは、姜維に劣情を催させるには充分すぎるほどであった。
「…では、お部屋に戻りましょう。続きはそれからです。」
「は…、はい…!」
諸葛亮は嬉しそうに返事をすると、差し出された姜維の手を取り、そのまま彼に身を任せた。
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