「あ…ぁっ…、もう…、だめ…ですぅ……」
「なんだ、またイクのか?」
薄暗い部屋にむせかえりそうな程の濃密な匂いが充満し、嬌声が響いている。
「う…あぁ…、申し訳…ありません…、私…また…、イキますぅ…っ!!」
諸葛亮は精液まみれの尻たぶをびくびくと震わせ、背筋を突っ張らせた。
以前にも増して具合の良くなった腸内の感触を堪能しながら、姜維は諸葛亮の中に何度目か
の精を放った。
「っ…、あ…うぅ……、ご主人様ぁ……」
「随分感じやすくなったな。…何回イッたんだ?」
「え…っと……、多分…、5回くらい、です…。」
「5回か…。そろそろ出したいんじゃないのか?」
姜維はこの行為を始める時、諸葛亮のモノを紐で縛って射精できないようにしていた。
何度も射精の伴わない絶頂を味わわされて苦しいはずだが、諸葛亮は文句一つ言わず惚け
たような笑みを浮かべるだけだった。
「ぁ……、出したいです…けど……、貴方が取らないと仰るなら…、このままで構いません…。」
「…可愛いな、お前は。」
そう言うと姜維は、諸葛亮の胸の突起に指を這わせる。
刺激を受けずとも既に固く尖っていたそこには、輪の形をした鉄製の飾りが付けられていた。
「これはどうだ、気に入ったか?」
その飾りは、十日ほど前に姜維が手ずから付けた物だ。
今と同じように性器を紐で縛り、何度も犯して、意識が朦朧としている時を見計らってその飾り
を施したのだ。
「…はい。このような物を頂けて…嬉しいです。」
姜維はその言葉を聞くと満足そうに笑い、諸葛亮のモノを戒めていた紐を解いた。
すると、それを待っていたかのように先端から透明な液がツウッと垂れてくる。
「褒美だ。次はちゃんと出させてやる。」
「あ…、ありがとうございます…。」
ドロドロと白く濁った液を垂れ流している肛門に、再び姜維のモノが押し当てられる。
そのまま一気に根本まで突き入れられると、諸葛亮は身体を大きく痙攣させた。
「あ…ああぁっ! だめぇ…、もう…、我慢…できな…っ……」
「…もう出るのか? まったく、出させてやると言った途端にこれとは…。」
「う…うぅ…、申し訳、ありません…! でも…っ…、んあぁ…っ!」
幾ら我慢しようとしても、調教されきった身体は強い快感を感じてしまうのだろう。
姜維はしょうがないな…とため息を付き、諸葛亮の耳元で囁く。
「もう少し辛抱しろ。さもないとこのまま外に放り出すぞ。」
その言葉を聞いた諸葛亮は一瞬驚いたような表情になり、困ったように姜維に視線を向ける。
悲しげに姜維を見つめるその目に涙が溜まっていき、ポロポロと零れ出した。
「い…や…、嫌ですっ!! わ、私…、もう、貴方が居ないと…だめなのに…! 我慢します、し
ますから…、捨てないで…!! う…うぅっ…!!」
「放り出す」というのを「捨てる」と解釈してしまったのだろうか、諸葛亮は普段の様子からは想
像できないような剣幕で泣き出す。
これにはさすがに姜維も罪悪感を感じたようで、宥めるように諸葛亮の頭をそっと撫でた。
「…悪かった。」
「ぅ…、っく……」
お前を手放す気なんかない。と耳元で囁かれると、諸葛亮は嬉しそうに微笑んだ。
「…さっきまで泣いてたくせに、現金な奴だ。」
姜維はそう言って胸の飾りに指をかけ、軽く引っ張る。
「ひぁっ…!」
更に力を込めてそれを引っ張ると、諸葛亮は白い喉を仰け反らせて身悶えた。
「い…、痛…ぁ……、あぁっ…! そんな…、引っ張らないで下さい…!」
「お前はマゾだから、少しくらい痛い方が良いんだろう?」
「そ、それは………」
諸葛亮は恥ずかしそうに目を伏せ、顔を真っ赤にして口ごもってしまった。
しかし、姜維のモノで腸内の敏感な部分を擦られると、諸葛亮はすぐに噛み締めた唇を開いて
浅ましい言葉を吐き出してしまう。
「あぁ…っ…、い、良い…です……、んひぃっ…! もっと…、もっとして下さい…!」
「よし、それならお望み通り…」
再度胸の飾りを指で摘み、思い切り引っ張る。
そのまま腰を動かして腸内を抉り上げると、ソコはギュッと肉棒を食い締めるように動く。
「うあぁ…っ…! ご、ご主人様ぁ…、もう、私……」
諸葛亮の身体はビクビクと小刻みに震え、絶頂が近いことを示していた。
「…もう我慢しなくてもいいぞ。」
姜維はそれだけ言うと、諸葛亮の太股に手を添えて、勢いよく腰を打ち付け始めた。
互いの分泌液で濡れ光るモノが、ネチャネチャと粘着質な音を立てながら何度も出入りを繰り
返す。
「ひぁ…、んん…っ、あはぁ…っ! わ、私…もう…、ひぅんっ…、イク…っ、イキます…っ!!」
諸葛亮の身体が一際大きく痙攣し、白く濁った液が胸の辺りまで飛び散った。
それと同時に、腸内が本人の意思とは無関係にくわえ込んだモノを貪るように収縮する。
「くっ…、中に出すぞ…!」
姜維はその感触を味わいながら、肉棒を根本まで埋め込み、諸葛亮の中に高まりきった快楽
を一気に吐き出した。
「っ…、ぅっ……、あ、熱い……、ありがとう…ございます…、ご主人様ぁ……」
待ち望んでいた快楽を貪りながら、諸葛亮は恍惚とした表情で全身を震わせていた。
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