※少しですがスパンキング描写あり。



「…はふっ、ん…、ちゅっ…、…あっ、おじさん、おはよーございますv」
「……またか…。」
昨日と同じような違和感を感じて起きると、やはりそこには肉棒をしゃぶる甥の姿があった。
彼の首には、チェーンこそ外れているものの、首輪が嵌ったままになっていて、何とも言えない
興奮が夏侯惇の中に沸き上がってくる。
「…続けてくれ。」
夏侯惇はそう言いながら上体を起こし、夏侯覇の髪を梳くように頭を撫でる。
すると夏侯覇は、嬉しげに微笑んで肉棒を口に含み、じゅぽじゅぽと卑猥な音を立てながら頭
を揺り動かし始めた。
そして、そのまま手を緩める事なく激しい奉仕を続け、あっという間に夏侯惇を射精に導いてし
まった。
「うぅっ…!」
「…っ、んんぅっ!!」
夏侯覇は喉の奥に叩き付けられた精を当たり前のように飲み干し、尿道に僅かに溜まった残
滓を吸い上げると、自分の唾液と夏侯惇の吐き出した液にまみれた肉棒を舌で清めた。
「ん…、んん…、ぷは…。ごちそうさまですv」
「……だいぶ要領を得てきたようだな。」
夏侯惇がそう言って笑顔を見せると、夏侯覇もはにかんだような笑顔を返した。
「えへへ…、昨日何度もしたからかな…。…あ、おじさん、朝食出来てるよ!」
「あぁ、すまんな。着替えたら直ぐに行く。」
「じゃあ、先に下行って待ってる!」
夏侯惇は部屋を出ていく夏侯覇を見送ると、手早く着替えてその後を追った。


「あ、あのさ、おじさん…。」
朝食を終え、再び部屋に籠もり行為を始めようとした時、夏侯覇が何か言いたげな素振りを見
せた。
「どうした、仲権。」
「……えっと、その、孟徳おじさんの送ってくれた荷物の中に、ちょっと気になる物があるんだ…
けど……」
「何だ?」
夏侯覇は寝転んだまま身体を反転させ、ベッドの横に置いてあった箱に手を突っ込み、その
「気になる物」を手にとっておずおずと夏侯惇の顔の前に差し出した。
「……イチジク浣腸? …成る程。」
夏侯惇は夏侯覇の求めている事をすぐに理解し、意地の悪い笑みを浮かべながらその箱を受
け取った。
「おじさん…?」
「…詰まる所、こいつで虐めて欲しいって事だろう? マゾガキめ。」
揶揄するように言われると、夏侯覇はビクンと肩を揺らして震える声で反論する。
「ち、違うよ…、俺、マゾなんかじゃ……」
「何だ、まだ自覚してないのか。…自分から進んで首輪を嵌めて、酷く扱われると悦んで、挙げ
句の果てに浣腸されるのを想像しただけで興奮してる奴がマゾじゃなくて何なんだ?」
そう言われ、反応し始めていた局部を手で鷲掴みにされると、夏侯覇はそれ以上何も言えなく
なってしまった。
「うぅ……」
「…所で、仲権。俺にして欲しいなら、それなりの態度というものがあるだろう。…分かるな?」
夏侯覇もまた、伯父の求めている事を即座に理解し、頬を赤く染めながらこくんと頷いた。
躊躇う事なくズボンと下着を脱ぎ去り、四つん這いになって尻を突き出し、片手で尻たぶを広げ
て肛門を晒しながら声を絞り出した。
「…おじさん、お願いします…。浣腸…して…、虐めて下さい……」
「ふっ…、上出来だ。」
夏侯惇は満足げに笑うと、ローションを指に垂らし、目の前に晒された肛門に塗りつけて括約
筋を馴染ませにかかった。
「っく…、ん……」
それだけでも心臓が煩いくらいに脈打ち、夏侯覇は己の浅ましさを自覚して更に顔を赤くした。
「(っ…、俺、何でこんな……。やっぱり…、俺…マゾなのかなぁ……)」
そんな事を考えている間に、内部に何かが潜り込んだ事に気付いた。
それがイチジク浣腸のノズルだと理解したと同時に、冷たい薬液がじわりと腸内に広がった。
「ひぅ…っ!」
イチジク浣腸の容量はそれ程多くないので、容器を満たしていた薬液はあっという間に全て注
ぎ込まれた。
「…よし、終わったぞ。」
「んぅ……」
「仲権、惚けてる暇はないぞ。こっちに来い。」
夏侯惇は寝台に腰掛け、夏侯覇の方に顔を向けて手招きをする。
その意図を理解した夏侯覇は、そろそろと寝台から下り、夏侯惇の前に跪くように座った。
「…舐めろ。俺がイッたら、便所に連れて行ってやる。」
「ん…。」
夏侯惇が自分のズボンを押し上げている肉棒を指で指し示すと、夏侯覇は手早くそれを露出
させ、躊躇う事なく口に含んだ。
しかし、根元まで咥え込み頭を動かし始めた所で、不意にその動きが止まった。
「っ…!!」
辛そうに眉を寄せ、太股をもじもじと擦り合わせるその様子は、薬液の効果が現れ始めた事を
示していた。
「ん…っ! うぅっ……」
何とか最初の波を耐えきると、夏侯覇は涙を滲ませながら奉仕を再開する。
初めて体験する薬理効果に参ってしまったかと思いきや、彼は涙ぐみながらも恍惚としたよう
な表情を浮かべていた。
「…やはりどうしようもないマゾガキだな、お前は。」
こういうプレイがある事を知っていて自分から求めたとはいえ、浣腸による苦痛をすぐに快楽
へと変換してしまった彼に、さすがの夏侯惇も少し驚いたようだった。
「(だが…、こういうのもなかなか良いな。)」
必死に便意を堪えながら奉仕をする甥を、もっと嬲ってやりたいという衝動が夏侯惇の中に沸
き上がる。
「仲権、足を開け。」
「うぅ……」
夏侯覇が言われるままに太股を開くと、その隙間に足を伸ばし、透明な液を滲ませる性器につ
ま先を押し当てた。
「んんっ…!」
そのまま足の指で抓むようにして刺激を与えると、夏侯覇の身体がビクッと跳ね、色の付いた
薬液が二、三滴床に滴り落ちた。
「おい、ちゃんと我慢してろ。」
「あ…うぅ…、ごめんなさい…っ!」
「…まぁいい、続けろ。早く搾り取らないと、ここで全部ぶちまける羽目になるぞ?」
そう言われると、夏侯覇は慌てて肉棒を咥え直し、奉仕を再開した。
伯父を射精に導く為、舌を激しく動かしながら何度も口内を往復させ、先端を喉の奥で吸い上
げる。
「んんんっ…、ぐ…っ、んくっ……」
その間にも夏侯惇は足の動きを止めず、ぐいぐいと踏みつけるように夏侯覇のモノを刺激して
いた。
夏侯覇はその快楽に呑まれないよう気を張りつつ、精を搾り取ろうと一心に肉棒をしゃぶる。
「ん…んっ……、っ…、んうぅ…っ!」
先程よりも強い便意に襲われ、夏侯覇の呼吸は目に見えて荒くなっていた。
それでも彼は手を緩める事なく懸命な奉仕を続け、少しずつ夏侯惇の射精欲を高めていく。
「っ…、仲権…、そろそろ……」
夏侯惇が射精を告げると、夏侯覇は肉棒を思い切り奥まで咥え込み強く吸い上げた。
「く…っ!」
肉棒が軽く痙攣を起こしたかと思うと、先端から勢いよく精が飛び散り喉の奥を叩いた。
「っ…、んんっ! んぶっ…!!」
夏侯覇は恍惚とした表情のままそれを受け止め、じゅるじゅると肉棒を吸いながら精液を呑み
込んでいく。
「んっく……、ふ…ぅ、ごくっ……」
「…よし。仲権、もういいぞ。」
夏侯惇のその言葉に「ん…」と短い返事をすると、夏侯覇は肉棒にまとわりついた精液や自分
の唾液を刮ぎ取るように唇を窄めながらゆっくりと頭を引いていった。
「んぅ……、ぷはっ……」
「…じゃあ、便所に連れて行ってやるが…そこまで我慢できるか?」
「あうぅ……、ギリギリ…かも……」
夏侯惇はその言葉を聞くと、もう少し辛抱していろ、と言いながら夏侯覇を抱き上げた。
そして、身体を揺さぶらないよう注意深く便所まで運び、便座に逆向きに座らせた。
「っ…、ぅ……」
「…どうした? 出しても良いぞ。」
とっくに我慢の限界を越えているはずだが、夏侯覇は最後の力を振り絞るように排泄を堪え、
後ろにいる伯父に何か言いたげな視線を向けていた。
「……仲権?」
その様子を訝しく思った夏侯惇が声を掛けると、夏侯覇は涙を浮かべながら声を絞り出した。
「うぅ…、お、おじさん…、俺の…、出すとこ、見るの…?」
「…何だ、そんな事か。勿論見るつもりだが?」
「っ……」
夏侯覇は耳まで真っ赤にしながら、今にも泣き出しそうな表情で頭を振った。
「や、やだ…、恥ずかしい…っ!」
「…恥ずかしい、だと? お前に浣腸したのは俺だ、見る権利はあるだろう。」
「そ、そんな……、やだ…、やだぁ……」
排泄だけは見られたくないと最後の抵抗を示す夏侯覇に、夏侯惇の中で燻っていた嗜虐心が
再び燃え上がる。
「大人しく俺の前でぶちまけろ。さもないと……」
夏侯惇は怒気を含んだ声で言うと、自分のズボンからベルトを抜き取り、二つ折りにしてしっか
りと握る。
「おじさん…?」
不安げに揺れる夏侯覇の瞳と目があった瞬間、夏侯惇は目の前に突き出された臀部に向け
てベルトを振り下ろした。
「ひっ…、あぁっ!?」
乾いた音が響くのと同時に、肛門から褐色に染まった薬液がビュッと吐き出された。
しかし、ほんの少量の薬液が漏れただけで、それ以上の決壊はなくまたすぐに強く窄まった。
「ほぉ、これを耐えるか…。意外と我慢強いな。」
「お、おじさん…、止め……、んひぃっ!!」
夏侯覇の制止の言葉を掻き消すように、肌とベルトがぶつかり合う音が何度も響く。
幾度となく打ち据えられた夏侯覇の臀部は赤く染まり、熱を持ってジンジンと疼いていた。
「(うぅ……、お腹痛いし、お尻も痛いし…、でも身体が熱くて…、もう…分かんないよぉ…!)」
快楽と苦痛に同時に襲われ、夏侯覇は次第に何も考えられなくなっていく。
それを示すように、必死に引き絞られていた肛門が緩み、薬液がドロドロと漏れ始めていた。
「う…あぁっ…、もう…、だめぇ…!!」
「…よし、そのままぶちまけろ、マゾガキっ!!」
夏侯惇がそう言って背中を強く叩いた瞬間、排泄物が破裂音と共に吹き出し、便器へと吐き出
されていった。
「ひっ…、ああぁ…っ!! いやぁ…、もう…らめぇ…、イクうぅっ!!」
夏侯覇の身体がピンと硬直したかと思うと、便座の背もたれに白く濁った液が飛び散った。
先程までの行為で蓄積されていた快楽が、排泄欲の開放と共に弾けてしまったようだ。
「まさかイクとはな…。そんなに良かったか、この変態。」
そう言われた事で、排泄の場面だけでなくその最中に達してしまった所まで全てを見られてしま
った事実を思い知らされ、夏侯覇はゾクゾクと体を震わせた。
「ぅ……、あ…ぁっ……、…おじ…さん……」
「仲権、まだ終わりじゃないぞ、分かっているな?」
ベルトで尻の辺りをぽんぽんと軽く叩かれ、夏侯覇は恐る恐る後ろを振り向く。
「ぁ……」
その視界の端に伯父のいきり立った肉棒が映ると、夏侯覇は笑みを浮かべて再び身体を震
わせた。





覇ニーはMに目覚め、惇兄はSに更に磨きが掛かる、そんな話…のはず(?)
ベルトは結構威力があるらしいので、安易に人をぶっちゃ駄目よー。

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