「い…、嫌です! やめて下さい…我が君…!!」
イチジク浣腸の先端が肛門に触れると、諸葛亮は身を捩ってそれから逃げようとする。
しかし、椅子に縛り付けられたこの状態ではどうすることも出来ない。
「大人しくしていろ孔明。暴れると腹の中を怪我するぞ?」
「うぅ……」
諸葛亮が大人しくなったところを見計らって、嘴管の部分をそっと差し込む。
「…じゃあ、入れるぞ。」
「ひぃっ…! つ、冷たい…っ!」
劉備の指が容器をグッと押しつぶすと、諸葛亮の中に浣腸液がじわじわと染み渡っていく。
「う…、あぁ…っ…! やめて…下さい……」
「…ほら、全部入ったぞ。」
空になったイチジク浣腸を抜き取ると、そこは何事もなかったかのようにキュッと窄まった。
だが、その中に注入された薬液は確実に効果を発揮し始めていた。
「もうそろそろ効いてくる頃だな。…少しきついかもしれないが、我慢するのだぞ。」
「そ…、そんな…、酷い…です…、う…うぅっ……」
浣腸された事が余程ショックだったのか、諸葛亮は涙を零しながら嗚咽を漏らす。
「まぁ、そう言うな。そのうちこの感覚が癖になるぞ。」
「こ、こんな…事……、痛いだけです…!」
「…それなら、お前のここは何故こんなに濡れているのだ?」
「えっ…!?」
劉備に指摘されたその部分は、既に熱を持って固くなり、透明な液でベトベトになっていた。
「痛いだけなのにこんなに感じてるのか…。孔明、お前…マゾっ気があるな?」
「ち…、違います…!」
「何が違うのだ。お前、虐められて悦んでいるではないか。」
劉備の手が諸葛亮の下腹部を軽く押すと、褐色に染まった液がピュッ…と少量漏れだした。
「あひぃっ…! 我が君…、お、お許しを……」
「ふふっ…、まだまだ、出しては駄目だぞ。」
内容物を必死に堰き止めているその部分を、劉備の指がそっと撫で、ぐにぐにと押し揉むよう
にして刺激する。
「あっ…! さ、触っては…駄目です……、ああぁっ…!?」
諸葛亮が一際大きな悲鳴を上げた。
…先程まで入口で動いていた指が、一気に肛門を貫いたからだった。
「い、嫌です…っ! 指…、抜いてぇ…!」
薬液の刺激でヒクヒクと痙攣するその狭い穴の中を、劉備の指が動き回る。
「ひいぃ…っ!! う、動かさないで…下さい…、もう、お腹が……」
「でも、それが気持ち良いだろう? 恥ずかしがらなくてもいいのだぞ、私には分かるから…」
「違い…ます……、私…は……、あぁ…、んっ、ふあぁ…っ!」
諸葛亮が堪えきれず声を漏らす。しかしそれは先程までの悲痛な声ではなかった。
「この辺が良いのか? 孔明。」
「あぁっ…! そこ…は…、駄目です…、あ…、んん……っ!」
腸内の一番敏感な場所を指で刺激され、諸葛亮の身体がビクン…と震える。
「(あぁ…、無理矢理浣腸をされて…、中をかき回されて、お腹が痛くて…辛いのに…、それが
………気持ち良いだなんて…! 私は…、私は……)」
苦痛と快楽の両方を同時に与えられ、諸葛亮の頭の中は真っ白になっていく。
「我が君…っ、お、お許し下さい…、もう、駄目ですぅ……!!」
諸葛亮のモノがビク、ビクッと断続的に震え、白濁した液を吐き出す。
「ははっ…、やっぱり孔明はマゾだな。初めての浣腸でこんなに感じるなんて。」
「そっ…、そんな……! あ、あうぅ…っ……」
達した後の余韻が、一瞬にして苦痛に取って代わられた。
薬液のもたらす強烈な排泄感が、快楽を上回ったのだ。
「っ…、我が君…、お、お願いします…、厠…に…、厠に行かせて下さい…!」
「駄目だ。私の目の前で出せ。」
「そ…、そんなの嫌です…! 後生ですから、厠に…!!」
「私は出すところをお前に散々見られたのに、お前だけ厠に行くなんて狡いだろう。」
そう言うと劉備は、肛門を貫いていた指を一気に引き抜いた。
「ひぎぃ…っ!! もう…、我慢…出来ません…っ……」
栓の役割を果たしていた物が抜かれ、堰き止められていた排泄物が吐き出された。
ドロドロに溶けきったそれは、椅子の座面から床に滴り落ち、染みを作っていく。
「い…、嫌…ぁ、見ないで…下さい…、我が君………」
涙をボロボロと零す諸葛亮を、劉備は恍惚とした表情で見つめていた。
「どうだ、孔明。気持ちよかっただろう? …お前、また勃ってるぞ?」
射精したばかりのそこが、また固さを取り戻して透明な液を垂らしていた。
「出すところを見られて興奮したのか? その気持ち、私も分かるぞ…。」
びくびくと震えるそれは、少し扱いただけで簡単に熱を吐き出した。
「ぁ……、っ…」
諸葛亮の意識は、そこで途切れた。
一切御座いませんので安心して下さいなのです。(誤解の無いよう一応書いておくw)
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