※惇覇(最後の方に淵覇もあり)の現パロです。惇は会社の重役、淵は学校の先生。
夏侯覇は大学生(四年)の設定。一話=一日としてお読み下さい。
取り合いとかは無しで、皆仲良しです。惇と淵が変態でも許せる方向け。おk?
































『四泊五日で部活の合宿に出かけるから、その間息子の面倒見てくれ、惇兄!』
従兄弟である夏侯淵にそう頼まれ、夏侯惇は甥の夏侯覇が一人で居るであろう一軒家へと向
かっていた。
もう大学生なのだから一人でも良いのでは、と言ってみたが、夏侯覇を一人で置いていく事が
どうしても不安な様子だった。その上、
『惇兄に任せときゃ安心だし、それに息子も惇兄に懐いてるし…、来てくれねぇかな…?』
…と言われ、さしもの夏侯惇も無碍に断れなくなってしまった…というわけだ。
「(ったく…、淵の奴……)」
そうしているうちに、自宅ではないが見慣れた従兄弟の家に辿り着いた。
呼び鈴を押して甥の返事を待つが、一向に声が聞こえてこない。
「(…どこかに遊びにでも行っているのか?)」
そう思いドアノブに手を掛けて捻ってみるが、扉がいともあっさりと開かれてしまったため、その
予想は外れた。
「……仲権?」
家の中に入り呼びかけてみるが、返事はない。
リビングの真ん中でもう一度呼びかけてみたが、人の気配すらなかった。
「(…もしや、部屋…か?)」
昔から何度も来ている為、夏侯覇の部屋の場所も勿論覚えている。
階段を早足で上がり、見慣れた扉のドアノブに手を掛けた。
…と、その時。
「……ん…、ぅ……」
「…何だ?」
呻くような声が耳に入り、ドアノブを掴んだ手が止まる。
「ぁ…、っ……」
「(…あぁ、そういう事か。)」
それが自慰による声だと理解し、夏侯惇は何も聞かなかった事にしてその場を立ち去ろうと背
を向けた。
しかし、次に漏れ聞こえてきた声に思わず立ち止まってしまう。
「っ…く……、おじさん…っ……」
「……俺…、か…?」
まさかここで自分が出てくるとは思わなかったらしく、夏侯惇は戸惑った表情で振り返った。
「ぁ…、おじさん…っ、そこ…ダメぇ……」
「(おいおい、一体俺に何をさせてるんだ…。)」
夏侯惇は呆れたようにため息をついてみせるが、下半身はすっかり反応してしまっていた。
「(…馬鹿な…、相手は甥だぞ…、俺は何を……)」
そう言いつつも好奇心に勝てなかったのか、再びドアノブに手を掛け、音を立てないように少し
だけ扉を開いて中を覗き込んだ。
「ぅ…、んっ……」
扉を開けた事で夏侯覇の声が鮮明に聞こえるようになり、その姿も確かめる事が出来た。
「ん……」
夏侯覇はベッドにうつ伏せになり枕に顔を埋めながら、尻を突き出すような格好をしていた。
ズボンは膝の辺りまでずり下ろされ、手が尻たぶの辺りをまさぐっていた。
「んんっ…」
布の擦れる音と共に、微かに粘着音が聞こえてくる。
それによって、性器の方でなくもっと奥まった場所を弄っている事がはっきりと分かった。
「っく…、ふ…うぅ……、おじさぁん……」
「(…あのガキ…、何て声出しやがる…!)」
夏侯惇のモノは既に、ズボンの中ではち切れんばかりに膨張していた。
幼い頃から可愛がっていた甥が自慰をする姿に、今までにない程の興奮を感じていたのだ。
「(くっ…、もう我慢ならん…!)」
夏侯惇はドアノブを強く握りしめると、扉を一気に開け放った。
「ふぇっ…!?」
いきなり自室の扉が開け放たれ、夏侯覇はビクンと肩を大きく揺らした。
「な、何、何っ!? ……え、っ…、…お、おじさん……?」
部屋に入ってきた人物が伯父だと分かると、夏侯覇は顔を真っ赤にしながら露出している部分
を慌てて手で隠した。
「あっ…、あの、これ…は…、その…、ご、ごめんなさい…!!」
夏侯惇は何も言わず、ベッドの上で必死に肌を隠す夏侯覇に近づいていく。
そして、恥ずべき場所を隠している手を剥ぎ取ると、ネクタイで両手首を纏め上げる。
「っ…!? お、おじさん…っ…、うわっ…!」
自力で解けないように縛ってから仰向けに押し倒し、膝の辺りでくしゃくしゃになっていたズボン
も脱がしてしまう。
夏侯覇が大した抵抗をしてこないのを良い事に、そのまま身体を折り曲げるように足を持ち上
げ、恥部が丸見えになるような状態にしてしまった。
「ぁ…、っ…!! おじさん…っ、やだ…、恥ずかしい…!」
「…言っておくが、誘ったのはお前だ。」
「え……? お、俺…、誘ってなんかないよぉ……」
夏侯覇は震える声で反論するが、夏侯惇はお構いなしとばかりに目の前に晒された恥部を凝
視する。
「…変わった場所に毛が生えてるな。」
「あっ…!? や、やだっ…、見ないで……」
肛門の周りを縁取るように生えている毛に指を這わされると、夏侯覇の身体に鳥肌が立つ。
「お、おじさんっ! そんなの触らないで…、っ…、んぁっ…!」
夏侯惇の指が肛門に触れると、夏侯覇は過剰なほどの反応を示した。
「随分敏感だな…。何処でケツを弄るのを覚えたんだ、このエロガキ。」
そう言いながら指を半分ほど埋め込むと、内部が待ち構えていたかのように吸い付いた。
「うぅ…、やだ…! 止めてよぉ…、おじさん…っ!」
「…嫌なら何故抵抗しない? この格好でも、俺の頭を蹴るなり何なり出来るだろう?」
「……そ、それ…は………」
夏侯覇は普段から体を鍛えていて、力だけなら夏侯惇よりも強い。
本気で暴れれば逃げる事は容易だったにも関わらず、殆ど抵抗しなかったのは、紛れもなく伯
父に組み敷かれたかったからだろう。
「……ごめん、なさい…、本当は…、嫌じゃ、ない……」
「…じゃあ白状しろ。何処でこの味を覚えた?」
埋め込んだ指を円を描くようにして動かし、早く答えろと急かす。
すると夏侯覇は、耳まで真っ赤にしながらポツリポツリと話し始めた。
「ぁ…、それ…は…、その……、昔、風邪ひいた時…、父さんに…、坐薬…入れられて……」
「成る程…、別段おかしな事でもないな。…他人に弄られたとか、そういう事はないか?」
「…ん。ないよ…。」
夏侯覇がそう答えると、夏侯惇は安心したように息を吐いた。
自分で開発していたとはいえ、性交の経験はなく真っ新な状態だった事に安堵したのだろう。
「初めて、か…。それなら、ちゃんと慣らしてやらないとな。」
夏侯惇はそう呟くと、指を咥え込んだままヒクヒクと痙攣している肛門に舌を這わせた。
「ひゃっ…!?」
指と舌で丹念に愛撫をすると、夏侯覇の身体が淫らに震えた。
「(う、ウソっ…、おじさんに…お尻舐められちゃってる…!?)」
ずっと思いを寄せていた伯父に恥部を弄られ、頭の奥まで痺れるような快感が走り思考が鈍
っていく。
「あうぅ……、お尻…、気持ちイイよぉ…、おじさぁん…!」
「…まだまだ、こんなものじゃないぞ。」
たっぷりの唾液で濡らした肛門を指で解しつつ、何か手頃な道具はないかと辺りを探る。
「…こいつが良いな。」
夏侯惇はベッドボードに置いてある櫛を手に取ると、柄の部分を夏侯覇の内部へ突き込んだ。
「ひ…ぎぃっ!! だ、だめっ…! そんな、太いの…、っ…!!」
肛門が柄の形に合わせるように歪に拡がり、その卑猥な光景が夏侯惇の目を楽しませた。
「やだやだ…っ! 抜いてぇ…、おじさ……、ひあぁ…っ!!」
頭の部分を持ってこじると、夏侯覇の身体が大きく跳ねた。
そのまま捻るようにしながら抜き差しすると、夏侯覇は快感による反応を示し始めた。
「あ…うぅ…、中…、擦れ…て……、んあぁっ…!」
櫛の柄と粘膜が強く擦れる度、だらしなく開かれた口から甘い声が漏れる。
それに加え、性器の先端から透明な液が滴り落ちる程分泌され、シャツに染みを作っていた。
「…そんなに良いか? イヤらしい奴だ。」
「ふあぁ……、ごめん…なさい…! でも…、イイっ…! 気持ちイイのぉっ…!!」
潤んだ目で縋るような視線を向けられ、夏侯惇の心臓が強く脈打った。
「…っ! エロい顔しやがって…!」
夏侯惇は耐えきれないとでも言いたげに櫛を抜き取ると、素早くベルトを外し、痛い程に勃起し
たモノを取り出した。
「ぁ……」
夏侯覇はその意図が分かったのか、不安と期待を入り混じらせたような視線を自らの臀部に
向ける。
熱いモノが押し付けられると、敏感になったそこは待ちきれないとばかりにヒクヒクと蠢いた。
「入れるぞ、仲権…っ!」
「っ……、お、おじさん…っ…、ああぁ…っ!!」
先程までの行為で充分に慣らされていた為か、大した抵抗もなく根元まで呑み込まれた。
「あ…あぁっ……、おじさんが…、俺の…中に……」
夏侯覇の内部は驚いたように小刻みに収縮し、夏侯惇のモノを締め付ける。
「…っ、すまん…、もう少し、優しくしてやるべきだったな…。」
「あぅ……、おじさん……」
夏侯覇は性急に突き込まれて戸惑ってはいたものの、痛みは殆ど感じていなかったようだ。
それを伝えるため、自分を心配そうに見下ろす伯父に向かって笑みを向けた。
「ん…、大丈夫…。…それより…、初めてが…大好きなおじさんだなんて…、俺、嬉しくて……」
「……この野郎…、また煽るような事を…。」
夏侯惇は激しく突いてやりたいという衝動を抑え込むと、夏侯覇の内部に肉棒を馴染ませるよ
うに軽く腰を動かし始めた。
「んんっ…!」
意識が肛門に集中したのか、内部が痙攣するような動きを見せ、出入りを繰り返す肉棒を食
い締めた。
「大丈夫か?」
「ん…、大丈夫だから…、もっと…激しくして…。」
そう言って笑みを向けてくる夏侯覇に、夏侯惇は衝動を抑えつつ最後の確認をする。
「…本当に良いのか? これ以上煽られたら手加減出来んぞ。」
「いいよ…、おじさんの好きにして。」
夏侯覇がそう答えると、夏侯惇は意を決したように抽送を速める。
根元まで埋め込んだ肉棒を雁の部分まで引き抜き、奥に戻す動作を段々激しくしていく。
「んあぁっ…! っく…、凄い…、中…、掻き回されて…っ……」
夏侯覇の身体にうっすらと汗が滲み、彼の身体が昂ぶっている事を示していた。
欲望のままに腸内を蹂躙すると、夏侯覇の表情が恍惚としたものに変わっていき、内部の収
縮も殊更激しくなる。
「あぁ…っ! こんな…ぁ…、あひぃっ…、おかしく…なっちゃうよぉ…!」
自慰では感じた事のない強い快感を与えられ、夏侯覇は自分の脳内で火花が散っているよう
な感覚に襲われる。
「…どうした、イキそうなのか?」
耳元でそう囁くと、夏侯覇の内部がそれに反応するように肉棒を締め付けた。
「ふあぁっ……、わ、分かんないよぉ…、おじさぁん…!!」
「そうか…。なら、分からせてやる。」
夏侯惇はニヤリと笑うと、更に腰を密着させて夏侯覇の奥まで押し入った。
「ひぅっ…!! そ…んな…、奥まで…、ダメぇっ…!」
「…じゃあ抜くか?」
そう言って肉棒を抜き取ろうとすると、夏侯覇の内部はそれを逃がすまいとするかのように締
め付けを強めた。
「やだぁ…! 抜いちゃだめぇ…!!」
「…ふっ、それならそうと正直に言え。」
引き抜きかけた肉棒を再び突き込んで抽送を再開させ、夏侯覇を追い込むと同時に自分も射
精欲を高めていく。
「ん…あぁっ…、おじさんっ…、もっとぉ……」
「ほぉ…? 初めてのくせにお強請りか、とんだエロガキだな。」
わざと意地の悪い言葉を掛けると、腸内がそれに反応して肉棒に吸い付くように蠢く。
「や、やだ…、そんな事…、言わないでぇ……」
「(もしかしてコイツ…、マゾっ気があるのか?)」
だが、それを確かめるような余裕は今の夏侯惇にはなかった。
昂ぶった粘膜にギュウギュウと締め付けられ、燻っていた射精欲が一気に膨らんできていたか
らだ。
「仲権…っ、中に出すぞ…!」
「ぁ…、えっ……、あ…ああぁっ!!」
答えが返ってくるのを待たず、夏侯惇は夏侯覇の身体の奥に熱い飛沫を叩き付けていた。
すると、ほぼ同時に夏侯覇の身体がガクガクと痙攣し、内部が今までにない程強く肉棒を締め
上げた。
「…っ!」
「っく…、は…ぁっ…、はぁ……」
余程激しい絶頂だったのか、夏侯覇は焦点の合わない目で宙を茫然と見つめ、断続的に身体
を痙攣させていた。
「ふぅ……」
全てを出し切って肉棒を抜き取ると、そこから白く濁った液が溢れ、周りを縁取っている毛に絡
みつきながら滴り落ちる。
「ぁ…、うぅ……、おじ…さん……」
「…五日間、退屈しないで済みそうだ。よろしくな、仲権。」
夏侯惇がそう言うと、夏侯覇は絶頂の余韻に浸ったまま微かに了承の声を漏らした。





覇ニーの事を可愛い、撫でたい、弄りたい(?)と思ってる惇兄、良いよね!
それより一番信頼していた惇兄に息子の処女(男?)を奪われた淵ェ…。

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