「では二人とも、お願いします。」
姜維がそう言って寝台に横になると、夏侯覇と鍾会はパッと顔を輝かせていそいそと寝台に上
がる。
そして、慣れた手つきで洋袴をずらし、いきり立ったモノを露出させた。
「へへっ…、相変わらずご立派なモノで。…じゃあ、鍾会には竿の方任せるぜ。俺はその下の
方やるから。」
「あぁ、分かった。」
二人は硬くそそり立った肉棒に興奮した面持ちで口を開けると、ほぼ同時にしゃぶりついた。
「ん…、っく…」
鍾会は肉棒の先端を咥えて雁の部分を重点的に嘗め回し、夏侯覇は陰嚢を口に含んで軽く
吸い上げる。
「はふぅ…、ここに…チ●ポ汁が詰まってるんだよな…。」
「ふふ…、そうですよ。沢山詰まっていますので、すっきりさせて下さいね。」
「…そのための私達だろう、伯約。ちゃんと搾り取ってやるつもりだ。」
二人掛かりでの熱心な奉仕を受け、姜維のモノは見る見るうちに硬度を増していった。
陰嚢を絶妙な強さで刺激され、竿の方がその度にぴくぴくと反応する。
「…急所の愛撫を安心して任せられるというのは、とても良いですね。やはり貴方は素晴らしい
です、夏侯覇殿。」
姜維が手放しで賞賛すると、夏侯覇は誇らしげに微笑んだ。
…一方、鍾会の口腔奉仕も初めの頃と比べるとなかなかのものになっていた。
「んく…っ…、ふ…ぅ…、ぁ…、伯約ぅ……」
「鍾会殿も、だいぶ上手になりましたね。」
鍾会の覚えが早いという事もあるが、姜維の感じる部分を重点的に刺激する動きは他でもな
い夏侯覇の指南の賜物だろう。
「伯約…、私でも、感じてくれているか…?」
「ええ。とても良いですよ…。」
姜維がそう言うと、鍾会は嬉しそうに笑いながら先端から滲み出す液を吸い上げ奉仕を再開
する。
「ん…っ、注文があったら何でも言ってくれ、言う通りにするから…。」
どうやら鍾会は、好意を持った人間に対しては徹底的に尽くす性分らしい。
「(こういう性格だったとは…、嬉しい誤算といった所か。)」
姜維はそんな事を思いつつ、特に何を命令するでもなくやりたいようにやらせる事にした。
夏侯覇が竿の部分に鼻先を擦りつけるようにしながら陰嚢を舐め転がすと、鍾会はそれに合
わせるかのように舌を何度も往復させる。
「…私がわざわざ注文なんかしなくても、上手く出来るじゃないですか。」
姜維の言葉に気をよくしたのか、鍾会はますます奉仕に熱を入れる。
雁の部分に舌を這わせながら、頭を上下に動かして口腔内で扱くように肉棒を往復させる。
「ふふっ…、鍾会殿がこれだけ熱心だと、夏侯覇殿も負けていられませんね。」
「勿論だぜ! 姜維のチ●ポの事は俺が一番分かってんだから!」
夏侯覇はそう言うと、陰嚢を掌で包んで軽く揉み、空いている部分に舌を這わせる。
一番分かっている、と自負するだけあって、その奉仕は的確に要所を突き姜維を昂ぶらせて
いく。
「んっ…、伯約の…、また大きく……」
「…お二人がとても上手だからですよ。さぁ、そのまま続けて下さい。」
姜維がそう言って促すと、二人は更に激しく肉棒にしゃぶりついていく。
二人分の唾液にまみれた肉棒が、強い刺激を受けた事でビクビクと拍動し始めた。
「あっ…、姜維、イキそうなのか?」
「…準備は出来ている、いつ出してもいいぞ…伯約。」
「そうですね…、我慢する理由もありませんし、このまま出しますよ。」
それを聞いた二人は、催促するように肉棒を扱き上げ、精液を搾り取ろうと舌を動かす。
すると、限界に達した肉棒がブルッと震え、先端をしっかりと咥えこんでいた鍾会の口内に熱い
粘液が注ぎ込まれた。
「んぅ…っ! ん…くっ…、ふうぅ……」
鍾会は恍惚とした表情でそれを全て受け止めると、出されたものを口内に溜め込んだまま口
を離した。
そして、その様子を羨ましそうに見ていた夏侯覇の頭を引き寄せると、そのまま唇を重ねた。
「んっ…!?」
思いもしなかった鍾会の行動に、夏侯覇は一瞬だけ驚いたが、すぐに嬉しそうな表情になり唇
を開いた。
口腔に溜まった精液を口移しで与えられると、夏侯覇はそれを味わうようにして呑み込んでい
った。
「っ…うぅ…、んっ…く、ごくっ……」
「…ん、ぷはっ……、たまには、こういうのも良いだろう…。」
「へへっ…、ありがとな、鍾会。」
仲睦まじく舌を絡ませて精液を舐め合う二人の様子に、姜維は思わず笑みを浮かべた。
「ふふっ…、いつの間にそんなに仲良くなったのですか?」
「いやいやいやいや、俺と鍾会は元々仲良かったぜ〜。なぁ?」
「……まぁ、悪くはなかったが…、良いと言うほどでは……」
そう言いつつも夏侯覇から離れようとしない鍾会を見て、姜維は笑いが零れるのを抑えられな
かった。
「あははは…、仲が良いのは良い事ですが、そろそろ次に…。」
姜維がそう言うと、二人は慌てて体を起こし次の指示を待った。
「鍾会殿は仰向けに寝て下さい。夏侯覇殿はその上にうつ伏せで。」
「分かった。」
「了解!」
二人は命令通り寝台に寝転び、抱き合うようにしながら恥ずべき場所を姜維の前に晒した。
姜維はそれを確認すると、香油を手に取って両手に塗し、眼前に晒された二つの窄まりに指を
突き入れた。
「あぁっ…!」
「ん…っ!」
腸内で指を蠢かせると、二人は喘ぎ声を上げて腰をもじもじと動かし始めた。
そうやって乱れる姿も見応えがあったが、何より二人の反応の違いが姜維を愉しませた。
「んあぁ…、姜維…っ、もっと…!」
夏侯覇はいつも通り、更に強い快感を求め積極的にその旨を口にする。
一方、鍾会はまだ恥ずかしさがあるらしく自分から求めるような事は言わないが、姜維を見つ
めるその双眸は確かに肉欲に染まっていた。
「ん…うぅ…、伯約ぅ……」
姜維はその様子を眺めながら指を動かし、肛門が充分解れたところで引き抜いた。
そして、少しの間黙考した後、夏侯覇の腰に手を添え肉棒を一気に突き入れた。
「うあぁっ…!!」
太く硬いモノを一息に突き込まれ、夏侯覇は背筋を仰け反らせて嬌声を上げた。
「ん…あっ…!! 姜維のチ●ポ…、凄いぃ…!」
「あ……」
肉棒で中を擦られて喘ぎ声を上げている夏侯覇を、鍾会は羨ましそうに見つめていた。
「ふふっ…、相変わらず具合が良いですね。搾り取られるようなこの感触…最高です。」
誉められた事が嬉しかったのか、夏侯覇は甘えるように鼻を鳴らして肉棒を締め付けた。
姜維はそんな夏侯覇を愛おしげに見つめながら、中の一番敏感な部分を擦り上げる。
「あふぅ…っ!! チ●ポが…っ…、あうっ…、気持ちいいとこに…擦れてるうぅっ!!」
「っ…、あぅ…、伯約ぅ……」
我慢の限界に達したのだろうか、鍾会は身体を揺さぶりながら強請るような視線を向ける。
ぐちゃぐちゃといやらしい音が響く度に、彼は切なげに吐息を漏らしていた。
「…もう少し待っていて下さい。」
姜維はそう言って鍾会に笑いかけると、夏侯覇の方に視線を戻した。
そうして暫くは夏侯覇の中を掻き回していたが、彼の身体が小刻みに痙攣を始めると、おもむ
ろに肉棒を引き抜き鍾会の中に突き入れた。
「ひぁっ!?」
完全に不意をつかれ、鍾会は素っ頓狂な声を上げてしまう。
「おや、どうしました? これが欲しかったのでしょう?」
「あ…っ、伯約……、伯約ぅ…!」
それでもすぐにその状況に順応し、姜維のモノを締め付けながら喘ぎ声を上げ始めた。
激しく乱れる鍾会とは対照的に、肉棒を抜かれてしまった夏侯覇は寂しげな表情をしていた。
「ぅ……」
「ひっ…、ああっ…、伯約っ…、もっと…!」
姜維は鍾会の求めに応えるように、強く腰を押し付け奥の方を抉る。
まとわりついてくる粘膜を強く擦り、何度も奥を突き上げると、鍾会は身体を震わせて悶えた。
「うあぁ…っ! 奥…まで…、来てるぅっ…!」
「…良い反応ですね。」
姜維はニヤリと笑うと、鍾会から肉棒を抜き取り再び夏侯覇の方へ挿入した。
「ひぅっ…!!」
昂ぶった状態でお預けを食らっていた所為か、肉棒の先端をねじ込まれただけで身体を大きく
震わせてしまう。
「あうぅ……、姜維のチ●ポ…好きぃ…! もっと掻き回して…っ!!」
姜維がそれに応えて激しく抽送すると、夏侯覇は大きく喘いで身体を痙攣させる。
腸内は精液を搾り取ろうとするかのように蠢き、夏侯覇が達する寸前だという事が姜維にも伝
わった。
「あ…、んんっ…、姜維…っ、もう…、イキたい……」
「まぁまぁ、そう焦らないで下さい。」
そう言うと姜維はまた肉棒を抜き取り、鍾会の方へ入れ替えた。
「ひっ、ああぁ…っ!」
少し強めに抽送を始めると、鍾会の内部は待ち構えていたかのように絡みつき、肉棒を離す
まいと吸い付いた。
「伯約ぅ…、わ、私も…、イキたい…っ! 頼む…から……」
「…まだ駄目です。」
今度も暫く抽送しただけで、夏侯覇の方に肉棒を移してしまう。
鍾会の内部以上に物欲しそうに蠢く腸壁を押し分け、根元まで肉棒を打ち込んだ。
「んひぃっ…!」
肉棒に強く吸い付き射精に導こうとする腸内の動きは、先程よりも切羽詰まったものになって
いた。
「うぁ…ぁ…、抜かないで…、っくぅ…、イかせて…欲しい…!」
姜維が肉棒を引き抜くような動作をすると、夏侯覇は強請るような視線を向け内部を強く締め
付けた。
「っ…! やだぁ…、このまま…、姜維の…チ●ポ汁…、出して欲しいのにぃ…っ!!」
「ふふっ…、こんなに締め付けて…。可愛いですね。」
引き抜きかけた肉棒をまた奥に戻し、痛い程に締め付けてくる腸内を激しく擦り上げる。
「あぁん…っ! 姜維…、お願いだから…、っ…、このまま出してぇっ!!」
「…ふむ…、どうしましょうか。」
姜維は夏侯覇の哀願に答えを返さず、ニヤニヤと笑いながら腰を動かし続ける。
しかし、夏侯覇は姜維の射精欲が限界近くまで来ている事に気付いたようで、内部を物欲しそ
うに蠢かせながらここぞとばかりに強請る。
「ふぁ……、姜維だって…、出したいんだろ…? もう、いつでも…いいからぁ…、あぁ…っ…、
チ●ポ汁出してくれよぉ…っ!!」
夏侯覇はそう叫ぶと、身体をビクビクと痙攣させて絶頂を迎えた。
同時に内部がきつく締まり、姜維も耐えきれずにそのまま粘膜に精液を叩き付けた。
「くぅっ…!」
「あ…ああぁっ!! チ●ポ汁熱いぃっ…!!」
熱い飛沫で腸の奥を叩かれ、夏侯覇は総身を震わせながら嬌声を上げた。
腸内は肉棒を扱くように動き、最後の一滴まで搾り取ろうと躍起になっているのが手に取るよう
に分かる。
「っ…く、はぁ…、はぁ……、やっと…イけたぁ……。」
「満足して頂けましたか? それでは……」
姜維は夏侯覇の中に全てを出し切ると、その様子を羨望の眼差しで見ていた鍾会の方に肉棒
を移す。
「あぁ…っ!? 伯約の…、硬い…っ!? さっき…出したのに…!」
「ふふ、貴方達があまりに可愛いもので。」
夏侯覇とはまた違った意味で具合の良い内部に、姜維のモノも瞬く間に本来の硬さを取り戻し
ていく。
「んん…っ…、く…、あぁっ…、わ、私も…、イかせて欲しい……」
まだ腸壁の蠢きには辿々しさが残っているが、快感を得ようと必死になっているのが分かる。
「鍾会殿も、イキたいんですね?」
「っ…、うぅ…、い、イキたい…! 伯約…、私の…中にも……」
今まで焦らされ続けた上、夏侯覇が絶頂に達するのを間近で見せつけられた所為か、鍾会の
内部はいつもより積極的に肉棒に吸い付いていく。
姜維はそれに応えるように激しく腸壁を擦り上げ、内部の敏感な場所を執拗に擦る。
「ひ…ぐぅっ…!! 凄い…っ、うあぁ…、そこ…、感じすぎるぅ…!!」
鍾会は姜維の動きに合わせるように腰を振り、抽送の快感に打ち震えながら腸内射精を求め
て声を絞り出す。
「ああぁ…っ、伯約ぅっ! 中に…欲しい…!!」
肛腔が今まで以上に強く姜維のモノを締め付け、燻っていた射精欲を煽る。
それを伝えるように肉棒が拍動し始めると、鍾会は笑みすら浮かべながら必死に内部を締め
上げた。
「ぅ…あぁ…! は…、伯約ぅ…、このまま中に…っ!!」
姜維は鍾会の求めるがままに激しく中を突き上げ、彼の望み通り腸の奥に精を放った。
「ぁ…、ひいぃ…っ!! あ、熱い…、熱いぃっ!!」
腸内に熱い飛沫が溢れると、鍾会はがくがくと身体を震わせ絶頂に達した。
余程待ち遠しかったのだろうか、精液を叩き付ける度に腸壁が反応してヒクヒクと蠢いていた。
「おや…、こんな動きをして…。鍾会殿もすっかりイヤらしくなってしまいましたねぇ。」
姜維が揶揄するように言うと、鍾会はまだ絶頂の余韻を残したまま必死に言葉を絞り出す。
「ぅ……、そ…、それは…、伯約の所為でもあるだろう…。ちゃんと責任は…取ってくれよ…。」
「ん、そうだぜ、姜維。…俺達はもう、姜維が居なきゃ駄目なんだからな!」
夏侯覇も鍾会も恍惚とした表情のまま、崇拝と欲情が混ざった眼差しで姜維を見つめていた。
二人のそんな様子を見ながら、姜維も満足げに笑っていた。
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