「うわっ、こりゃ凄いな…。」
檻の中に入ると、そこには玩具を肛門に突き込まれた鍾会が拘束されたまま床に放置されて
いた。
微弱な振動を延々と与えられ続け、呻きとも喘ぎともつかない声を上げている。
「ぁ…、うぅ……」
「いやいやいや、見るからにいっぱいいっぱいだなー。姜維、どのくらいこの状態で放っておい
たんだ?」
「…ふふっ、たった三日ですよ。」
「……さすが。」
夏侯覇は笑みを浮かべながら怖い怖いと呟き、改めて鍾会の様子をジッと見る。
弱い刺激だけを与えられているためか、絶頂に達することが出来ず相当苦しい状態である事
が見て取れる。
「…では夏侯覇殿、先程の続きを。」
「分かった!」
姜維に促されると、夏侯覇はいそいそと洋袴を脱ぎ、鍾会の目線に丁度臀部が来るように跨
った。
「な…っ!?」
今まで大した反応を示さなかった鍾会が、声を上げ目を見開いた。
…無理もない。夏侯覇の肌には赤い跡が何カ所も残っており、肛門からは白く濁った粘液がド
ロドロと溢れ出していたからだ。
「えへへ〜、驚いたか? …さっき、姜維に鞭で打たれながら犯されたんだ。思いっきり叩かれ
て、中出しされて…凄く気持ちよかったぜ。ほら、姜維のチ●ポ汁がこんなに…。」
「っ…、うぅ……」
夏侯覇が誇らしげに話すのを聞きながら、鍾会は複雑そうな表情を浮かべていた。
旧友が受けたその仕打ちを、羨ましいと思ってしまったからだ。
「(…そろそろ頃合いか。)」
姜維も鍾会の頭部を跨ぐようにして膝をつき、そのまま夏侯覇の中に肉棒を埋め込んだ。
「あ…、あぁっ…!!」
肉棒を突き込まれた夏侯覇の内部は、歓喜に震えるようにギュッと収縮する。
先程の性交で充分解されていたためか、多少乱暴に抽送されても問題なく受け入れていた。
「んっ、く…、ふあぁ……、姜維のチ●ポ…、いい…っ!」
早くも強い快感を覚えているのか、夏侯覇は肉棒を咥え込んだままもじもじと腰を動かしてい
た。
姜維がそれに応えるように抽送すると、湿った粘膜が肉棒に吸い付いていく。
「あぁ…っ! い…いっ…、そこ…、んんっ…、気持ちいいっ…!」
肉棒が奥を突くと、夏侯覇は普段の様子からは想像出来ないような淫らな声を上げ、恍惚とし
た表情で悶え狂った。
「っ…、夏侯覇……?」
鍾会は旧友の乱れた姿態に困惑しているようで、肉棒を埋め込まれ悶える彼を訝しげに見て
いた。
「あぁ…、そういえば、夏侯覇殿のこういう姿を見せたのは初めてでしたね。ふふっ…、可愛い
でしょう?」
姜維は自慢げに言うと、鍾会に見せつけるように肉棒を緩慢な動きで出入りさせる。
「うぅ……」
すると、始めは怪訝そうにそれを見つめていた鍾会の表情が、切なくて仕方ないとでも言いた
げな表情に変わっていく。
彼は自分の腸内に突き入れられている玩具を無意識のうちに締め付けながら、二人の交わり
に見とれていた。
「夏侯覇…、あんなに…気持ちよさそうに……」
「あうぅ……、姜維…、もっと…チ●ポ動かしてっ…! あ…あぁっ…!!」
姜維が求めに応じて激しく腸内を擦り上げると、夏侯覇は体を小刻みに震わせて悦んだ。
鍾会は暫くの間、本能の赴くまま悶える夏侯覇の姿を食い入るように見つめていたが、不意に
何かを諦めたような表情になり息をついた。
「……、もう…、これ以上…は……」
「…何ですか?」
姜維はニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべ、鍾会の方を振り返った。
これまでは反抗するように睨みつけていたその双眸が、今に限っては何かを求めるようにジッ
と姜維を見つめていた。
「っ…、もう、限界で……」
「…私は今、夏侯覇殿の身体で愉しませてもらっていますので、お話は後にして頂けますか。」
姜維が吐き捨てるように言うと、鍾会は悲しげな表情を浮かべながら訴え始めた。
「そ、そんな…! わ…、私も……、夏侯覇と、同じように…、して欲しい…っ!!」
「…あれだけ反抗しておいて、今更お強請りですか?」
姜維は夏侯覇を犯しながら、鍾会の身体に注意深く視線を巡らせた。
鍾会の言葉が口先だけの物なのか、それとも心から屈服するつもりで言ったのか、それを見
極めるためだ。
「うぅ……、もう、イキたい……、姜維のを…入れて欲しい……」
鍾会は縋るように姜維を見上げ、腰をもじもじと動かしていた。
その様子を見ながら、姜維はわざとらしく夏侯覇に尋ねる。
「夏侯覇殿、鍾会殿の言っている事…本当だと思いますか?」
「ん〜…、こいつ結構嘘吐きなとこあるからなぁ……、もう少し様子見てみたら?」
「ふふっ…、そうですね、それが一番でしょうか。」
「…っ!! そんな……」
悲しげに見つめてくる鍾会を無視するかのように、姜維は再び夏侯覇の身体を蹂躙し始める。
「あはぁ…っ! す、凄い…、チ●ポ深いぃ…!!」
奥の方を雁の部分で抉ると、夏侯覇は首を反らせて嬌声を上げた。
姜維はギュウギュウと締め付けてくる腸内を堪能しつつ、鍾会に視線を向ける。
彼は性器の先端から多量の液を滲ませながら、今にも泣き出しそうな顔になっていた。
「私…も…、欲しい…!」
「…今更そんな事を言われても、私のモノは一つしかないので。どうせなら元から素直だった方
にあげたい、と思っても不思議はないでしょう。」
姜維は鍾会の哀願を一蹴し、更に夏侯覇を責め立てていく。
肉棒を締め付ける粘膜を大きく抽送して擦り上げると、夏侯覇は一際大きな声で喘ぐ。
「ひぃっ…!! 凄いぃ…、あふぅっ…、姜維のチ●ポ…中で擦れてるぅっ!!」
姜維の射精欲の高まりに比例して肉棒の拍動が大きくなっていくと、夏侯覇はそれを敏感に感
じ取った。
「あっ…! 姜維…、また…中に出してくれるの…?」
「勿論です。素直で可愛い貴方には御褒美を差し上げましょう。」
「あ…んっ…、嬉しい…。ふぁっ…、俺の中、姜維のチ●ポ汁でいっぱいにして…!」
夏侯覇の懇願に応えようと、姜維は自身の肉棒を何度も繰り返し腸内へ突き込んでいく。
すると、夏侯覇の身体は断続的に大きく痙攣し始め、腸壁が肉棒を扱き上げるように動く。
「う…あぁ…、姜維…っ、俺…もう、イキそう……」
「良いですよ、っ…、私もそろそろ…!」
「あ…っ! ああぁっ!!」
達すると同時に腸内に溢れた精液の感覚に、夏侯覇は総身を震わせて悦んでいた。
腸内は姜維のモノを離すまいと締め付け、最後の一滴まで搾り取ろうとするかのように蠢く。
「ん…あぁ……、チ●ポ汁…熱いよぅ……」
肉欲を満たされ恍惚として微笑んでいる夏侯覇を、鍾会は心底羨ましそうに見つめていた。
「ぁ……」
「…鍾会殿、貴方は本当に私に犯して欲しいのですか?」
そう問いかけられると、鍾会は目に涙を浮かべながら必死に声を絞り出した。
「犯して…欲しい…! 私…も…、中に出されて…、イキたい…!」
「(…ふふ、もう一押しだな。)」
鍾会の言葉に嘘は無いと判断し、姜維は最後の仕上げに取り掛かる。
「…では、私の奴隷になると誓って頂けますか? 貴方が本当に私を欲しているなら、言えるで
しょう。」
「姜維…の……、奴隷に…?」
「へへっ…、言っちまえよ、鍾会。…姜維に毎日のように可愛がってもらえる生活、送ってみた
いだろ?」
夏侯覇の言葉を聞くと、鍾会は身体をブルッと震わせた。
それは暗に、夏侯覇の発した言葉に同意しているという事だろう。
「ふぁ……」
ここまで追いやれば、あとは鍾会が言葉を紡ぐのを待つだけだ。
二人は鍾会の側から離れると、彼の顔を見つめながら宣誓をじっと待った。
暫くすると、鍾会は決心したように姜維に視線を向け、潤んだ目で哀願を始めた。
「っ…、頼む…! 私を…、姜維…の……、っ…、奴隷…に…、してくれ……」
「いやいやいや、奴隷ってのはもっとこう…丁寧に喋らないと…。…あ、俺は姜維から許可もら
ってるからいいんだけども…。」
言葉遣いが荒い事に姜維が怒ると思ったのか、夏侯覇は困ったように二人を交互に見遣る。
「うーん…、でも、こういう喋り方も鍾会殿の魅力のうちの一つだと思いますし…、これはこれで
良いかと。」
「あ……、あははは、そっかぁ!」
すると、夏侯覇は先程までとは打って変わって無邪気な笑みを浮かべ、不安そうに二人のやり
とりを見ていた鍾会に抱きついた。
「うわっ!」
「えへへ〜、よかったなぁ! また仲良くしような、鍾会!」
「…夏侯覇殿、じゃれるのも良いですが、まず拘束を解いてあげて下さい。」
「あっ…、そうだな!」
夏侯覇は鍾会の身体の拘束具を丁寧に外し、入れられていた玩具をそっと抜き取った。
「んぅっ…!」
「っと…、大丈夫か?」
その間に姜維は踵を返して寝台に腰掛け、二人の様子を眺めていた。
夏侯覇が鍾会を支えるようにして立たせると、姜維は座ったままこちらに来いと手招きをする。
「あはは、分かってるって。…それじゃ、ご主人様のとこまで行こうぜ。」
「…あ、あぁ…」
鍾会は虚ろな目で姜維を見つめると、夏侯覇に助けられつつフラフラと寝台へ向かった。
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