「では鍾会殿、舐めていただけますか? 上手く出来たら御褒美をあげます。」
自分の目の前に跪いた鍾会に、姜維は自身の肉棒を突き付けながら命令を下す。
「わ、分かった…。」
鍾会はおずおずと目の前でいきり立っているモノに手を伸ばすが、すぐに困惑したように姜維
を見上げた。
「どうしました?」
「…そ、その…、やり方が…、あまり……」
口淫の経験が乏しいためか、鍾会は肉棒を前にして途方に暮れていた。
すると、夏侯覇が後ろから鍾会を抱きかかえ、宙で静止していた手に自分の手を添えて肉棒
を扱き始めた。
「…ほら、鍾会は先っぽ舐めて。」
「あ、あぁ…。」
鍾会は夏侯覇に促されるまま、目の前の肉棒に舌を這わせる。
その表情に嫌悪感は微塵もなく、ただ「御褒美」を求めて一心に舌を動かしているようだった。
「ふぁ…っ、はぁ、はぁ……」
「裏筋とか雁のとことかも舐めるんだぜ? …そうそう、その調子だぜ!」
鍾会は夏侯覇の指示に合わせ、懸命に舌を押し付けて快感を送り込もうとしている。
その懸命な奉仕に反応するかのように、肉棒の先端から透明な液がじわりと滲み出した。
「おっ…、ここからが本番だぜ。今度は舐めるだけじゃなくて、口に咥えて舌を使ってみるん
だ。チ●ポからヌルヌルしたのが出てくると思うけど、それはちゃんと全部呑み込めよ。」
「ん…、んんっ……」
鍾会は言われた通り肉棒の先端を口に含み、裏筋の辺りに舌を押し付けながら舐める。
熱心な奉仕に反応して肉棒が拍動し始めると、夏侯覇はそれに合わせるように手の動きに変
化を付ける。
「あはは…、凄いなぁ。あれだけ出した後なのに、こんなに硬くなってる…。」
夏侯覇は恍惚とした表情で肉棒を眺めつつ、鍾会の両手を使ってそれを刺激していく。
竿の部分の根元を指で擦り上げ、袋の方は掌でそっと揉み込むように愛撫する。
「…もうちょっと奥まで咥えて、ほっぺたの裏に擦りつけたり、吸ったりしてみな。」
「んっ…。」
鍾会は肉棒を咥えたまま返事をすると、指示通りそれを頬の裏に擦りつけ、先走りの液を滲ま
せる先端を喉の奥で吸い上げた。
「っ…、さすが鍾会殿、覚えが早いですね…。だいぶ良くなってきました。」
「あはっ、誉められたぜ〜、良かったなぁ鍾会!」
姜維に誉められた事で、鍾会の奉仕に更に熱が込められる。
すると、夏侯覇が何かに気付いたように身を乗り出して肉棒に顔を近づける。
「あっ…、姜維、もうイキそうなのか?」
「ふふっ…、目聡いですね。」
良くなったとはいえまだ稚拙な口淫だが、あれ程反抗的だった鍾会が懸命に奉仕をする姿が
姜維の興奮を煽ったようだ。
それに加え、姜維の感じる場所を知り尽くしている夏侯覇の手助けも合わさり、姜維の息も次
第に荒くなっていく。
「ほらほら、姜維がチ●ポ汁ご馳走してくれるってさ。こぼさずに全部飲まなきゃダメだぜ?」
夏侯覇に耳元で囁かれると、鍾会は恍惚とした表情で頷き、強請るように舌を尿道口に擦りつ
けた。
そうされている内に射精欲が限界近くまで達した姜維は、鍾会の目を見て命令を下す。
「…先程夏侯覇殿も言いましたが、貴方の口に出しますから、こぼさず全部飲んで下さい。」
「ん…、ふ…うぅ……」
姜維が念を押すように言うと、鍾会は精液を零すまいと肉棒を奥まで咥えこみ口を窄めた。
そこで限界を迎えたのか、肉棒が一瞬震えたかと思うと先端から勢いよく精液が吹き出した。
「んんっ…!!」
「あ……、いいなぁ…。」
「ふぅ…、う…、んぐっ……」
喉の奥に叩き付けられる熱い飛沫を、鍾会は嫌がる素振りも見せず嚥下していく。
暫くして射精が終わり肉棒が抜き取られると、口腔に少量残っていた液も全て飲み込み、肩で
息をしながら姜維に視線を向けた。
「…ちゃんと飲めたようですね。約束通り御褒美をあげましょう。」
その言葉を聞くと、夏侯覇は鍾会を抱え上げて寝台の上にそっと寝かせた。
「動くの辛いだろ? 今日のとこは手伝ってやるぜ。」
夏侯覇はそう言うと、鍾会を後ろから抱きかかえるようにして、一番初めに二人がかりで犯した
時と同じ格好にさせた。
「姜維、こんな感じでどうかなぁ?」
「ふむ…、なかなか良いですね。」
姜維は満足気に笑みを浮かべながら寝台に上がり、鍾会の身体を舐めるように見つめる。
すると鍾会は、姜維に強請るような視線を向けて涙声で訴えた。
「うぅ……、早く…っ…、欲しい……」
「ふふ…、分かっています。これ以上焦らす気はありませんから、安心して下さい。」
姜維はそう言うと、先程射精を終えたばかりにも関わらず既に硬く張り詰めていたモノを肛門
に宛い、手加減なしに中を突き上げた。
「ひっ…!? あ…ああぁっ!!」
鍾会の全身ががくがくと痙攣し、透明な液で滑っていた性器から白く濁った液が飛び散った。
絶頂によって痙攣を繰り返す内部の感触に、姜維は思わず口元を緩ませた。
「これは凄い…。」
強く収縮して肉棒に絡みつく粘膜を引き剥がすように腰を引き、再び容赦なく突き込む。
達したばかりで鋭敏になっていた内部を擦られ、鍾会は身体を震わせながら嬌声を上げた。
「うぁ…っ! こんな…、んあぁ…、激し…っ、あひぃ…っ!!」
鍾会は姜維が数回動くだけで、射精の伴わない絶頂へと押し上げられてしまっていた。
絶頂寸前でお預けを食らっていた身体が、ここぞとばかりに快感を貪っているようだった。
「っ…、やはり少し焦らしすぎましたか…。」
「…いやいやいや、三日も放置しといて今更それ言うか〜?」
「あははっ、それもそうですね。…さて、まだまだいきますよ。」
収縮を繰り返す腸内を抽送し奥を突き上げると、鍾会は甘えるような声を漏らした。
口をだらしなく開いたまま唾液を零し、肉棒に突かれる度に喘ぎ声を上げるその姿に、普段の
凛然とした面影は微塵もなかった。
「ふぁ…、もう…っ…、あ…あぁ…、おかしく…なるぅ……」
「…最初の頃が嘘のように素直になりましたね。良い事です。」
腸の奥を叩くように突く度、粘膜が吸い付き肉棒を強く刺激する。
すでに十数回も絶頂を迎えているが、鍾会の内部は姜維のモノを離したくないと言わんばかり
に締め付けたままだ。
「ひ…あぁっ…!! そ…んな…、奥ぅ…っ、ん…うぅ…!」
その反応に気をよくした姜維は、更に腰を動かして鍾会の中を責めたてる。
そうしているうちに、肉棒が奥を突いた時は更に奥へ引き込むかのように蠢き、引き抜くような
動作をすれば腸内が逃がすまいと吸い付くようになった。
「ふふっ…、鍾会殿はこちらの方の覚えも早いようでなによりです。」
「あ…ううぅ……、きょう…い…、また…、イクぅ…!」
鍾会の身体がブルブルと震え、腸内がそれに連動して一際強く肉棒を締め付ける。
すると、姜維は昂ぶった射精欲をグッと堪えつつ、夏侯覇に視線を送った。
「…あっ、了解!」
姜維と鍾会の交わりを夢中で見ていて少し反応が遅れたようだが、自分が何をすれば良いの
かは瞬時に理解したらしい。
「へへっ、こっちもだいぶ敏感になってるだろうなぁ〜。」
夏侯覇はニヤニヤと笑いながら、硬く尖った胸の突起に手を伸ばし両方を指で摘んで一遍に
抓り上げる。
「ぁ…、ひぃ…っ!!」
その瞬間、鍾会の身体が大きく震え、奥深くまで肉棒を呑み込んでいた肛腔が痙攣した。
「っ……、これは…、さすがに我慢が出来なくなってきましたね。」
それでも決して手加減しろとは言わず、自らも容赦なく射精に向けて抽送を繰り返す。
「ひ…ぎぃっ…!! うあぁ……、やめ…て…、もう…っ…、らめぇ……」
「こらこら、やめろは無いだろ? そーゆー事言う奴にはお仕置きしないとなぁ。」
夏侯覇は鍾会の耳朶に軽く噛みつくと、胸の突起を摘み上げて爪を立てる。
「ひぅ…、い…、痛…い…、っく…、ゆ…るして……」
その痛みに鍾会の内部が反応して強く収縮すると、姜維の射精欲も刺激され限界に達した。
敏感になった腸壁がそれを感じ取ったのか、鍾会は不意に怯えたような表情を浮かべた。
「っ…!? な、中…で…、大きく…なって……」
「ふふっ…、よく分かりましたね。」
姜維は衝動に逆らうことなく腰を強く突き出すと、そのまま鍾会の中へ全てを注ぎ込んだ。
「くっ…!」
「うぁ…ぁ…、い…くうぅっ…!!」
腸内に流れ込む精液の感覚に、鍾会は大きく喘ぎながら身体をがくがくと震わせた。
達しながら熱い飛沫を受け幸せそうにしている鍾会の様子に、姜維は自身の征服感が満たさ
れていくのを感じていた。
「ぅ…、あぁ………」
何度も絶頂を味わわされた疲労からか、鍾会は糸の切れた人形のように頽れて動かなくなっ
てしまった。
「ありゃ、また気絶しちゃったのか。」
「…ですが、素直になったからにはこれ以上無理をする必要はありませんね。…そうだ、そろそ
ろ牢から出して普通の御部屋を用意してあげましょう。夏侯覇殿、手伝って頂けますか?」
「あぁ、そういう事なら喜んで! …じゃあな、鍾会。すぐ迎えに来るから。」
二人はそんな話をしながら乱れた服を整え、ひとまずは鍾会を牢の中に残して去っていった。
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