ケーブル敷設船すばる Cable ship "SUBARU"
 2003年10月5日


 我が町の海岸道路を車で流していたら、こんな船が目に入ってきました。

船を発見 大型の船(左手)小型の船(右手)がセットになっているように見えます。それにしてもずいぶん岸辺近くに寄ってきているようですし、船尾を陸地に向けているのもちょっと異様な感じ。普通の貨物船や客船などはもっと沖合を航行するのですが、この船は全然動く気配もありません。
 ちなみに水平線上に見える陸地が佐渡です。
 
 で、手持ちのデジタルカメラ、カシオQV−2900UXの望遠機能をフルに活用して撮影してみました。
拡大その1 これでもよくわかりませんね。でも貨物船や客船ではなさそうで、何か作業船みたいです。 拡大その2 さらに拡大。残念ながら船名までは読み取れません。煙突に描かれたマーク、青地に丸みたいな・・・なんだろ、これ。どっかで見たような。

 そう、あのNTTじゃないかとひらめいたのです。で、NTTの船が海で作業というと、ケーブルの敷設。さっそくWEBで調べてみました。今はいい時代です、すぐにわかりました。NTT WE MARINEという会社の所有する、「すばる」という船に違いありません。
 ちなみにこの会社、通信インフラの整備等を主に行っているようなのですが、ここのサイトに紹介されている作業用機械はサンダーバードにでも出てきそうなものばかりで、メカフェチにはたまらないものがあります。その筋の方にはおすすめです。 

敷設船の随行船 敷設船につかず離れず、常に行動をともにしていた船。漁船くらいの大きさなのですが、これは何なんでしょう。赤いマストが消防の船を思わせますが・・・。
去っていく船1 じっと動かないように見えた敷設船ですが、夕方には佐渡の方に向かって速度を速めて去っていきました。 去っていく船2 本土と佐渡との間にケーブルを敷設していたのでしょうか。

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