2002年4月20日
護衛艦「あさぎり」型の3番鑑。装備など詳細はここを見てください。
護衛艦を見るといつも、普通の船とは違う、異様な質量感と緊張が伝わってきます。
一緒にやってきた同型鑑「あさぎり」の艦首部分。62口径76ミリ速射砲の点検をしているのでしょう。 | マスト。電子部品だらけです。 |
20ミリ機関砲。白いドームのようなものがレーダーで、これが飛行物体を追尾、自動的に機関砲弾の弾幕を作って撃墜するのだとか。対鑑ミサイルなどに対する最後の盾ということです。 | ミサイルの発射装置。 |
62口径76ミリ速射砲。イタリア製のものを日本でライセンス生産しているんだそうです。発射速度は120発/分。確かに速いですね。 | 速射砲の砲弾。もちろんダミーでしょう。 |
船尾の格納庫から見た対潜ヘリコプター。 | さすが戦闘用艦艇、こういう表示がところどころにあります。もしこの禁を破って中に入ったら、どうなるんでしょうか。 |
乗組員が使う無線機。こうやって充電しておいて常に使えるようにしているのでしょう。ヘリコプターの格納庫にて。 | 港の反対側から艦の全体を撮影。昔の軍艦に比べると艦橋の絶対高が低い感じです。 |
今やすっかり有名になった北朝鮮の貨客船、万景峰号が出港するところ。この時はゆうぎり艦上の見学者が手なんか振ったりしていまして、私としてはさすがにちょっと皆さんのんきすぎるんじゃないかなと思ったことでした(貨物室にミサイルの部品が積んであったかも知れないんですよ・・・)。ゆうぎり乗り組みの自衛官諸氏も苦虫を噛み潰したような顔をしてました。 |