号外No.001 日本母親大会、原水爆禁止世界大会に参加しました

今年の夏は冷夏ということで、8月になっても梅雨どきのように雨がふり、長そでがちょうどいい毎日です。日照時間も少なく、野菜・果物やお米のできが気になります。 この夏、私は8月2、3、4日に秋田市で開催された日本母親大会に、そして、7、8、9日には長崎市で開催された原水爆禁止世界大会に参加してきました。大変な強行軍でしたが、とても有意義な大会で、参加できてよかったです。以下、報告します。 今回の参加では、全体会が秋田県・雄和町の「秋田スカイドーム」で12時30分から開始なのに、東京駅発7時56分新幹線で着いてしまうという本当に便利になったことを実感しました。 　全体会…記念講演　平和こそ世界の願い 〜武器のない地球を子どもたちに〜 　21世紀は一極支配を終わらせて、みんなで共に生きる世界をつくること。こんどの選挙で小泉が通ったら、自衛隊をイランに派遣する。絶対に阻止するために頑張ろう。という川端純四郎さん（元東北学院大学）の記念講演や、全国での運動、全員の交歓があり、9000人の元気な北海道から沖縄まで全国から参加の母親・女性のつどいでした。 　分科会…55のテーマで。 　『教育としての給食、民営化はなにをねらう』に参加しました。新潟市では4月から中学校給食が実現。山形・寒河江市でも運動中。山形県・藤島町では、町議会に特別委員会を作り、民営化をやめさせた。などの運動をきいて、武蔵野でも頑張ろうと決意しました。

開会総会 　世界各国から、日本各地から、草の根のたたかいが報告されました。武蔵野市代表団は、第1会場に入れず、文化ホールでスクリーンを通しての参加でした。 　分科会 　『第3分科会・非核宣言自治体を広げ、非核平和行政をすすめよう』に参加しました。ニュージーランド・クライストチャーチ市長夫妻、議員夫妻も参加。クライストチャーチ市は、ガーデンシティーという評価の上に、ニュージーランドで初めて「非核都市宣言」をし、平和政策を実行し、107カ国547市が加盟する「世界平和市長会議」に加わリ、世界に道徳的圧力をかけるメッセージを発信している、平和こそ繁栄をもたらすというすばらしい市です。私たちのまち・武蔵野市もこんな町したいですね。 　分科会後、原爆投下中心地、平和祈念像、長崎原爆死没者追悼平和祈念館、長崎原爆資料館をかけあしで見学しました。 　夜は、『核兵器なくそう女性のつどい』に参加しました。ここで、一番感激したのは26歳の女性「かやぶき職人」が、この秋「ロンゲラップ平和ミュージアム」建設のためにマ―シャル諸島に、草ぶきの屋根をふきに行くと、とても誇らしげに報告したことです。 議会ニュースもくじに戻る

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