請願の筆頭紹介議員の梶雅子議員は文教委員会での発言を要求しましたが、認めるか否か同数で委員長の裁決で認められませんでした。
川名ゆうじ委員(民主・市民ネット)は請願は継続、陳情は採決の態度を表明しました。
理由は「陳情は子どもの食環境を良くすることが陳情の理由だから」とのことでした。
しかし、大事なことは何を請願しまたは何を陳情しているかであり、請願や陳情の「趣旨」で決まります。
審議されている請願と陳情の「趣旨」の比較
請願「‥‥弁当も選択できる中学校給食を、一日も早く実施することを求めます」
陳情「‥‥よって、選択制中学校給食を速やかに実施するよう陳情いたします」
この請願と陳情の「趣旨」のどこに継続と採決の差があるのか理解に苦しみます。
田辺あき子委員(公明党)は給食を実現したいからと継続主張しました。
理由は「長期計画の結論を待ちたい」とのことでした。
「長期計画に盛り込むためにも委員会での採択が重要ではないか。あべこべだ」との傍聴人の声がささやかれました。 |