■『カラー人体解剖学 構造と機能:ミクロからマクロまで』 |
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著 F.H.マティーニら
監訳 井上貴央
発行 西村書店
対象:学生〜理学療法士
むずかしさ★★
おすすめ度★
値段の割りに写真がふんだんで、解説も充実しています。海外の医学書を翻訳したものなので、誤訳が多いのが難点です。 |
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■『標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 解剖学』(第3版) |
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監修 奈良勲、鎌倉矩子
編 野村嶬
発行 医学書院
対象:学生〜理学療法士
むずかしさ★★
おすすめ度★★
写真よりも、絵をふんだんに取り入れた本。ある意味、写真よりもシンプルでわかりやすいです。運動学的内容や触診のページを設けるなど、理学療法に関連した事項を載せています。最初に持つ解剖学の教科書(もしくは参考書)に最適。 |
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■『基礎運動学』 |
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著 中村隆一ら
発行 医歯薬出版株式会社
対象:学生〜理学療法士
むずかしさ★★★
おすすめ度★★
「この本から国試に出題される」という噂が絶えませんが、真相は不明です。重要なことがたくさん書かれているんだそうですが、内容は少し難しいです。この本をきちんと読むためには解剖学・生理学なんかを勉強しておく必要があります。 |
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■『筋骨格系のキネシオロジー』(第2版) |
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原著 Donald A. Neumann
監訳 嶋田智明、平田総一郎
発行 医歯薬出版株式会社
対象:学生〜理学療法士
むずかしさ★★★
おすすめ度★★
アメリカで使われているテキストの翻訳版です。内容はかなり難しい(国家試験の出題範囲を超えています)ですが、詳しいです。実習や臨床での調べ物や学習にはよい本です。 |
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■『生理学』 |
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著 真島英信
発行 株式会社文光堂
対象:学生〜理学療法士・医師
むずかしさ★★★
おすすめ度★
40年以上続く、医学書のベストセラーだそうです。内容はレベルが非常に高いです。実習のレポートなどで使用すれば説得力が増します。入門用に読むのは他の本のほうがよいかと(でも、うちの学校では指定教科書……)。深く掘り下げたい人に。 |
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■『絵でみる脳と神経 しくみと障害のメカニズム(第3版)』 |
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著 馬場元毅
発行 株式会社医学書院
対象:学生
入手時期:2年前期
むずかしさ★
おすすめ度★★★
解剖生理+障害+リハビリ内容といった構成。解剖生理学を学ぶのにおすすめです。絵(著者の手書きですが)が豊富で、文章も読みやすく、やわらかい文章で書かれています。
末梢神経についてはほとんど触れていません。あくまでも、脳中心の内容です。 |
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■『理学療法士・作業療法士ブルー・ノート 基礎編』(第2版) |
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編 柳澤健
発行 株式会社メジカルビュー社
対象:学生
入手時期:2年後期
むずかしさ★★
おすすめ度★
国家試験の共通問題の科目(解剖・生理・運動・病理・整形外科・内科・神経内科など)のポイントが、イラスト入りでわかりやすくまとめられています。
まとまってはいますが、詳しい説明(解説)がされているわけではないので、参考書として使うことをお勧めします。 |
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■『図解 関節・運動器の機能解剖 上肢・脊柱編』 |
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著 J.Castaing、J.J.Santini
訳 井原秀俊
発行 協同医書出版社
対象:学生〜理学療法士
入手時期:3年前期
むずかしさ★★
おすすめ度★★★
古い本ではありますが、『カパンディの関節生理学』より簡単に、関節の機能解剖について書かれています。実習の指導者に勧められて買った本です。 |
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■『図解 関節・運動器の機能解剖 下肢編』 |
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著 J.Castaing
訳 井原秀俊
発行 協同医書出版社
対象:学生〜理学療法士
入手時期:3年前期
むずかしさ★★
おすすめ度★★★
上肢・脊柱編と同じく、『カパンディの関節生理学』より簡単に、関節の機能解剖について書かれています。実習の指導者に勧められて買った本です。 |
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