学習日誌38-国家試験受験、そして……
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-STEP1 最後にして最大の難関!!-
 試験は9時より開始ですが、8時30分集合です。駅から試験会場に向かって、ぞろぞろと人が流れていきます。

 受験場はある大学の講堂でした。1教室に200人くらい受験生がいたでしょうか。受験生が多かったのと、暖房が効きすぎていたのとで、受験会場は暖房が効きすぎていて熱気で蒸し暑かったです。うまく服を選んで自分で温度調節しないと、試験への集中力に関わってきます。

 時間になると試験の説明が始まり、受験票の記載内容確認、写真での本人確認がされます。



 そして試験開始。午前中が専門問題、昼食後の午後が共通問題です。
 私の手ごたえとしては……例年よりも難しかったです。周りの受験生も難しかったという感想で、合格率が90%を割るのではないかと思わせるような試験後の雰囲気でした。初見の問題形式が多く出題されたような気がします。そのため、答え合わせをしようにもできません。結果が出るまで待つしかないのです。


■受験の際の持ち物■
 1.黒のボールペン
  記載住所の訂正用です。試験が始まる前に訂正の時間があるので、最悪忘れても、借りることが出来ます。
 2.HBの鉛筆
 3.消しゴム
 4.昼食
 5.その他
  電卓つき時計は禁止。定規は使用可能。



-STEP2 卒業式-
 とうとう長かった(短かった?)学校生活も終わりです。学校長やら議員さんやら医療機器メーカーの方やらが祝辞を述べます。その後、卒業証書を受け取りますがあまり感慨がわかなかったです。私が欲しいのは学歴じゃなくて、国家資格なのです。国家試験の結果が出ないまま卒業なのが、ただ1つ気がかりです……。

 式の後は謝恩会などがありました。そういえば、私たちの学年は卒業論文集も卒業アルバムも作らなかったので、特に学生時代の記録は残っていません。自分の拙い論文が読み継がれることはないので安心です(笑)

 卒業式を終えると、もう学校に行くこともありません。我ながらよく遠くまで通ったものです。
 ただ、まだ就職先が決まっていない人は就職活動のために学校に通い続けることになります。



-STEP3 資格なき新入職員-
 4月になり、とうとう病院に入職です。同期の新入職員と研修を行います。自己紹介や抱負を発表するのをはじめ、病院の理念・規則や医療安全の講習、施設・部署紹介、グループワークなどなどが行われます。そして研修の後にリハビリテーション科に配属されます。

 気分はすっかり病院職員。

 ですが、国家試験の発表日は4月10日(毎年、発表日が早まる傾向にあるようです)。
 ……そう、まだ理学療法士ではないのです。

 病院・施設によっては国家試験に落ちても助手などとして働けるところもあるようですが、通常は国家試験に落ちた時点で解雇となります。ただでさえ試用期間中なのに、国家試験の結果が出ていないので不安になる時期です。もう試験は終わっているので今さら点数は変わらないですし、自己採点も済んでいるので合格はしているに違いないのですが……とにかく結果がでていないので不安な時期です。「不適当問題が○問あったから○○点変わる」とか、「もしかしてマークミスがあったんじゃ?」などと余計なことを考えてしまいます。


 職場では見学やサポートがメインでした。要は資格がなければ実習生と同じ扱いなのです。



-STEP4 結果発表-
 4月10日、国家試験の結果発表日です。

 昼食後、パソコンの前に新入職員は集合します。厚生労働省のホームページを開き、試験結果のページを開き、そして午後2時になった瞬間に更新ボタンを押します。結果発表は午後2時なのです。他の受験者も一斉に結果を見るので、とにかく結果のページには繋がりにくいです。(しばらくしてから見ればいいのでしょうけどね……)

 発表は受験番号のリストが表示されるので、そこから自分の番号を探していきます。





 ……





 ……





 ……あった!!……



 結果が出るまでの1か月間の不安がようやく消えていきます。


 数日後には下写真のような合格証書が家に郵送されます。
 でも、合格したからといってすべてが終わったわけではありません。

 今度は理学療法士名簿に登録されないといけません。

理学療法士養成校実況中継サイト[まえいき]



-STEP5 登録-
 合格発表から数週後。

 私の場合はゴールデンウィーク明けに通知がきて、「登録済証明書」を保健所に取りに行きました。市役所は8時半にならないと開かないので、時間保障してもらって仕事には遅刻していきます。

 手渡されたのは小さな紙片(下写真)。本免許が届くまでの仮の免許状とはいえ、なんだか味気ないです……。

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-STEP6 待ちに待った免許証-
 6月になり、本免許の通知がきます。
 「登録済証明書」のときと同様に、仕事の時間保障をしてもらい、保健所に免許証を取りに行きました。

 ようやく手に入った免許証です(下写真)。3月初めに試験を終えてから3か月以上待ちました。年々国家試験の合格発表日が早くなっているとはいえ、長らく待たされました。

 これで、晴れて「理学療法士」を名乗ることができます!





-STEP7 理学療法士協会入会・スタートライン-
 免許状とは別に、日本理学療法士協会と都道府県理学療法士協会にも加入の手続きをしました。卒業式で配られる理学療法士協会の書類を書いて郵送します。

 ちなみに理学療法士協会への入会は必須ではなく、任意で入会することになります(理学療法士の8〜9割が協会に入会しています)。また、日本理学療法士協会と都道府県理学療法士協会は同時入会となり、どちらか一方だけ入会するということはできないようです。会員証はクレジットカードも兼ねています(クレジット機能をつけないことも可能です)。



 諸手続きが終わり、ようやく理学療法士としてのスタートラインに立ちました!