授業ノート-人間発達学01
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-LESSON1 人間発達学の意義-
 発達と共に獲得する動作レベルが異なることをよく理解して、障害によって欠落した動作レベルがどの発達レベルに欠落したかを把握し、そのレベルよりも上位の動作を獲得できるように訓練を進めるための知識とするために、発達を学ぶ必要があります。
-LESSON2 発達による各期の分類-
1.胎生期:受精から出生まで
2.新生児期:出生後4週間
3.乳児期:出生後1年間
4.幼児期:6歳まで
5.学童期:6〜12歳(小学生)
6.思春期:13歳からの青年前期
7.青年期
8.成人期
9.老年期:前期高齢者(60〜75歳)、後期高齢者(75〜85歳)、超高齢者(85歳以上)
-LESSON3 正常身体発達指標-
身長の発育
(時期) (身長) (比率)
新生児 50cm x1
1〜1.5歳 75cm x1.5
5歳 100cm x2
15歳 150cm x3

体重の発育
(時期) (体重) (比率)
新生児 3kg x1
3〜4か月 6kg x2
1歳 9kg x3
2.5〜3歳 12kg x4
4、5歳 15kg x5
7歳 18kg x6
7〜9歳 21kg x7
10〜12歳 30kg x10
成人 60kg x20

動作・姿勢の発達
■動作・姿勢の発達: 非対称性動作姿勢→ ・正中志向の獲得
・抗重力動作姿勢の獲得
→対象性動作姿勢
↑並行↓
■中枢神経の発達: 脊髄→ 延髄→中脳・小脳→脳幹 →大脳皮質

-LESSON4 骨の発達-
1.頭蓋の発達
 ・小泉門:生後まもなく閉鎖します。
 ・大泉門:1年半で閉鎖します。
 ・頭囲:1年で45cm(胸囲と同等)、5年半で50cm、15年で53cmになります。

2.脊柱の発達
 ・生理的彎曲
  (1)8歳:胸部後彎
  (2)11歳:頸部前彎
  (3)13〜14歳:腰部前彎

 ・側彎症のチェックポイント
  (1)左右の肩の高さ
  (2)左右の肩甲骨の高さや位置
  (3)ウエストラインの左右差
  (4)前屈したときの肋骨の隆起

3.手根骨の骨化:「年齢と同じくらいの数」と覚えておけば、いいと思います。
手根骨(+橈骨・尺骨末端)の骨化数
0〜2歳 0〜2個
2歳 2〜3個
3〜4歳 3〜4個
5歳 4〜5個
6歳 5〜7個
7歳 7〜8個
8歳 8〜9個
9〜11歳 9個
12〜13歳 9〜10個

手根骨の骨化時期
6か月 有頭骨
2〜3歳 三角骨
4歳 月状骨
4〜5歳 舟状骨
9〜11歳 豆状骨

4.歯
 ・乳歯:生後6〜7か月で生え始め、3歳までに20本全部生えます。
 ・永久歯:6歳から生え変わります。
乳歯の生える時期
6〜8か月 第一切歯
7〜12か月 第二切歯
12〜16か月 第一乳臼歯
15〜20か月 犬歯
20〜30か月 第二乳臼歯

永久歯の生える時期
6〜7歳 第一大臼歯
7〜8歳 第一切歯
8〜9歳 第二切歯
9〜11歳 第一小臼歯
11〜13歳 犬歯
11〜15歳 第二小臼歯
13〜16歳 第二大臼歯
17〜40歳 第三大臼歯