金魚の病気

〜金魚の病気と治療〜


!!注意!!

「病気と薬について」でも書きましたが、あくまで“うちの場合”です。多分間違いなく ソレだと思ったものから、多分それっぽいと思ったものまで・・・。基本的に「うちの場合」の事を中心に 書いていますので、詳しくは専門のサイトや病魚薬会社のHPで調べてください。

金魚の病気

■尾ぐされ病■
ひれが溶けたようにボロボロになる病気。カラムナリス菌が原因で、ひれにつけば尾ぐされ病、口なら口 ぐされ病、エラならエラぐされ病となる。最初はひれがにごったように白くなって、裂けるようにひれが 溶けていく。だんだん気づかないくらいゆっくり少しずつ溶けたこともあるし、急激にボロボロになって 結局☆になったこともある。水質の悪化が原因。軽い場合は水換えで治ってしまう事もあるが、塩水浴か 薬浴が有効な治療方法。溶けたヒレの再生には時間がかかるし、カラムナリス菌は普通に水中にいる菌なので 水質を悪化させないことが重要である。

● 私流●金魚を飼い始めた初期の頃に経験。塩水浴もしてみたが、あまり効果は感じられず、グリーンF ゴールドリキッドにて薬浴で完治。初期のうちに治療を始める事ができたのは良かったが、イマイチ治ったか どうか判断が難しかったため、念のため5分間のイソジン浴を二度して本水槽へ復帰させる。うちの場合、 水換えの翌日、ヒレの先がほんの少し白くなることがある。舞い上がった砂利やゴミが原因のカラムナリス菌に よる症状らしい。この場合翌日には消えているので特に治療をした事はない。


■松かさ病■
うろこが盛り上がってきたり、松かさのように開いたり、目が出たりする病気。エロモナス菌が原因で、 この菌は体内でも増殖するらしく消化不良のような状態になることもある。原因は諸説あるが、やはり一番は 水質の悪化かと思われる。初期のうちに治療を始めないと末期になってからでは完治は難しく致死率は高い。 最初は元気でも徐々に体力が失われて☆になったりする、なかなか治りにくい病気だが、逆に長期戦になること を覚悟してじっくり治療することで、完治・延命ができる場合もある。基本的な治療はパラザンD、グリーンF ゴールドリキッド、エルバージュ等での薬浴になりますが、グリーンFゴールドリキッド等をしみこませた薬餌で の治療もよく行われている。ただし薬餌での治療は本来の薬の使い方ではない。治療中の水の汚れ・臭いが強い ので、かなり大きめの容器で隔離するか、毎日の換水をするなど気をつけたい。

● 私流●グリーンFゴールドリキッドを薬餌にして与えました。それでかなり快方に向かっていたのですが ・・・2週間くらいするとあまり変化が無いような状態になってしまい、噂のココア浴に切り替えて無事完治♪ 金魚がココアなんか食べるのか?と最初は半信半疑でしたが・・・すごい食いつきと、すごいフン(?) で、 みるみる回復してきて、治療を始めてから大体一ヶ月くらいでしょうか?何事もなかったかのように本水槽へ 復帰を果たしました♪薬餌・ココア浴とも食欲があるうちに治療を始めるのが良いかと思います。ちなみに、 今もたまにココアを練っておやつとして与えていますが、整腸効果があるようで・・・ココアは何かと使える 印象です。


■赤斑病■
松かさ病と同じくエロモナス菌が原因で、体表が充血してくる。松かさ病と併発することもある。原因・治療法 とも松かさ病と同じ。

●私流●違う症状で隔離していて、容態が急変して☆になってしまった子がいたのですが・・・後でみたら腹の ところに充血がありました。改めて治療中の二次感染は怖いなと思ったりしました。


■黒斑病■
病気の治療後、体表が黒くなることがある。人間で言えばかさぶたのようなもので、基本的に治療は不要。 塩水浴をすると治りが早いらしい。ただし、どんどん黒い部分が広がるようなら、原因の病気がまだ治っていない 可能性もあるので監視は必要。

●私流●尾ぐされ病の治療のあと、うっすらと黒っぽくなった事がありましたが・・・数日でキレイになりました。


■エラ病■
原因は色々ですが、急におとなしくなったと思ったらエラが片側(または両側)閉じっぱなしになっていたり します。エラに寄生虫や細菌が感染した場合になるようです。エラが病気になるということは、呼吸ができなく なるということなので金魚にとっては致命傷になったりする。治療はその原因に合っている対処が必要になるが、 一見それ以外に異常が見つからなかったりする事もある。

●私流●一番最初に我が家に来て☆になってしまった子は、多分最後はこの症状だったと思います。なんだか 元気がないなと思っていたら・・・。


■水カビ病■
水カビが傷口など体表について発生します。白い綿のような感じに見える。水温が低い時、金魚が弱っている時 などに発生しやすいよう。塩水浴かグリーンFリキッドやメチレンブルー等の薬浴で治療する。

● 私流●我が家では最終的に☆になった子に水カビのようなものが付着しましたが・・・今思えば、他の病気で 体表に傷ができていたのが原因だったんだと思います。我が家で☆になった子は今のところ黒出目金だけなの ですが・・・体が黒く、当歳で小さい子だったので病気の発見が遅れたのが悔やまれます。


■白点病・コショウ病■
繊毛虫(せんもうちゅう)が表皮の下やエラに寄生しておこる病気です。特に白点病はかなりポピュラーな病気。 1mm以下の白い点が沢山体表につきます。コショウ病は白点病より小さい点がつきます。感染すると激しく体を 砂利などにこすりつけて痒がります。両方とも感染力が非常に強いので発見次第隔離して治療が必要です。水温が 低くなる時期や気温の変動が激しい時期に発生しやすい。塩水浴と加温治療だけでも完治する事が多いようですが、 体表についた繊毛中の子供(?)がしばらく水中を浮遊し、再び体表について再発するので、病気が発生した水槽は 多めに換水しておきます。

● 私流●白点病は割とよくある病気なので対処に慣れておいた方がいいらしいですが、実はまだ白点病は自分の 水槽では経験がありません。割と最近、買ってきて間もない当歳の出目金にコショウ病らしきものが一気に広がり、 水カビ病なのか?赤斑病なのか?尾ぐされ病なのか?一気に病気を併発して、容態が悪化して☆ にしてしまったと いう苦い経験があります。よくある病気と言う割りには怖いなーという実感です。鷹の爪(料理用)を10リットルに 対して1本入れておくと予防になるそうで・・・その後、本水槽で怪しいこすりつけをする金魚がいたので念の ために入れてみましたが、こすりつけはピタリと止まりました。どうやら?水中に漂っている虫の子供(幼虫?)に 効果があるというのは本当のようです。ちなみに、鷹の爪は種をとってネットに入れて水中に入れましたが・・・ 最初は何コレ?とつついてはびっくりしていましたが(辛かったのかな?)、一晩したら全く無視で特に金魚に影響 はないみたいです。それどころか、ときどきネットからはみ出た鷹の爪を食べてるらしく、赤いフンをしている ことがあります(^_^;)


■転覆病■
これも金魚がよくなりやすい症状です。ひっくり返って浮かんでしまいます。中には横になったり、沈んだりする ものもいるようです。原因は色々あるようですが、消化不良によるものがあるようなので、夜にはえさを与えない、 古い餌は与えない、餌の与えすぎをしないなど、日頃から注意します。また流金など体形の丸いものは転覆しやす い傾向があるようです。

● 私流●転覆ではなかったのですが、どうも消化不良気味になっているのか?沈み気味な子がいまして・・・ 念のため隔離して治療した事があります。まず塩水浴で断食してフンの様子を見て、大体全部食べたものが出た のかなというところで、ココア餌を少しずつ2日ほど与えてみて、食欲も出てフンもきちんと出ているようなので 水槽に戻しました。何事もなかったかのように元気になっていましたが、たまに断食するのは体にいいみたいです ね。


怪しい治療法

 ネットで検索すると「へっ?」というような、怪しい治療法に出くわす事があります。 でも、結構バカに出来ないというか、効果があったりもするのです♪


■鷹の爪■
鷹の爪というのは、いわゆる調理用に使うトウガラシのことです。麻婆豆腐なんかに入っている奴ですね。 スーパーの香辛料売り場で手に入ります。これは、上記の白点病のところにも書きましたが繊毛虫が原因の 病気の予防に効くようです。まぁ?米びつの中に入れて虫よけに使われたりもしていますので、繊毛虫にも 効果があっても不思議じゃないかなと思います。

●私流●現在も小さめのネットに入れて水槽の中に入っています。金魚は特に気にしている感じもなく・・・ 塩同様、特に副作用もなく使えるというのがうれしいところ。


■イソジン浴■
あるサイトで発見した治療法。人間がうがい等に使う、あのイソジンなのですが・・・殺菌力が強いため、 使い方は気をつける必要があるようですが、私は尾ぐされ病の治療の“仕上げ”に使いました。

●私流●何かと頼りにさせてもらっているサイトがありまして、そちらで薬浴・薬餌などを中心に治療法を 真似させてもらっています。「かんたんな金魚の飼い方」←うちの説明読まなくても、最初からコチラをどうぞ とお勧めした方がいいかなと思ったんですけどね(汗)


■ココア浴・ココア餌■
この方法も上記の「かんたんな金魚の飼い方」のサイトで発見しまして・・・素人の私が、見事に松かさ病の 治療に成功する事ができたのです♪詳しくはそちらを参考していただきたいわけですが・・・30リットルにつき 小さじ1を薬浴(または塩水浴)水槽に加えるというのがよくある方法のようです。あと、カラムナリス菌の症状 が出て薬浴中に、薬浴しているにもかかわらず白い斑点のように菌のカタマリが増え続けて困っていた時、 ココアを入れてみたら・・・急激によくなった事があります。確信はないですが、エロモナス菌の他にも ココア浴は効果あるのではないかという気がします。

ちなみに、ココアはグラスなど で一度溶かしてから水槽に加えますが、お湯を使うとココアの脂肪分が分解されて水槽がベタつきますので、 水で溶いて加えます。しかし、治療は終わったのに・・・うちの金魚さんはすっかりココアの味を占めてしまっ たらしく、ココア大好き金魚になってしまいました(汗) 

ココアはお腹にいいみたいなので、時々餌と一緒に与えていましたが、通常の水槽でココアを与えると当然水が 汚れてしまうワケでして・・・試行錯誤のうえに、水があまり汚れない (多少はにごります)ココアの与え方を 開発する事に成功しました♪(笑)

●私流●簡単に、水を汚さずにココア餌!ということで、私が開発(?)した“チューブ式ココア餌”の作り方を ご説明させていただきます♪用意するものは、ココア少量、水数摘、コンビニとかで貰ったストロー (あまり太くない奴)、です。

@小皿などにココアと水数滴を入れて固めのクリーム状になるまでよく練ります。
Aストローで、@を突くような感じで中にココアを詰めていきます。単にココアを突いていれば勝手に詰まっていきます。
あまりココアが柔らかいと水槽中で溶けてしまい、結局水が濁ってしまいますし、逆に硬すぎても金魚が食べにくいので・・・薬の軟膏程度の硬さが良いかもしれません。
詰め終わったら、反対側はストローを折り曲げて、セロハンテープで止めてしまうと保存の時楽です。
B ストローから少しずつ搾り出して、ナイフやスプーンで一口大に切って金魚に与えます。
Cうちの金魚は慣れているので、スプーンでストローの先から削り取ったココアを水槽に入れると、 スプーンから食べてくれます。ある程度練ってあることと、ストローで表面が滑らかになっているので、 与えた量の割りには水が濁りません。また、金魚の数にもよるかと思いますが、一度作ると2日分くらいには なるので、適当にラップして冷蔵庫に入れておくと便利です。

単にココアを練って入れる、という方法でも良いと思うのですが、うちの金魚は浮上性の餌に慣れているので、 下に落ちたココアにたどり着く前に、ココアが溶けてしまい、水槽が汚れるという事があったもので・・・ なんとか直接金魚にココアを食べさせる方法はないか?と考えたワケです。濃いめに溶いたココアに市販の餌を 浸すというのもしばらくやっていて、それも良かったんですが・・・もっと濃度の濃いココアを与えたいなと 思い、試行錯誤のうえ、水槽も道具も一番汚れない方法はコレ!という事で開発(?)いたしました。

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