緑のトンネル
庭には木のトンネルがあり季節によって、いろいろな花が咲く。宮殿内部を見て回るには優に1時間以上かかる。天気は、時間ごとに変化し、我々は非常に恵まれ、この旅行中はバスに乗っての移動時間は雨が降るが下車して見学のときは、雨はほとんど降らずこのように天気が良かった。
アラヤネスの中庭
説明が前後するが、アルハンブラはアラビア語で「赤い城」を意味する。13世紀半ば頃、グラナダの太守として君臨したモハメッド・アラマールの時代に創建され、その後モハメッドの子孫たちによって建築と造園の美を大成させた。単なる要塞ではなく、人口によって創造した泉水(水はネバダ山脈から引かれている)や緑のアーケードを配し、楽園を再現しようとした意図がうかがえる。