今回は、世界遺産の飛騨白川郷です。昨年の秋も押し詰まった11月に行きました。あいにく天気が悪く、写真はあまり綺麗に取れませんでした。

飛騨白川郷

加賀白山を背景に抱く飛騨西部、白川村は世界遺産(1995年12月指定)荻町合掌集落をはじめとする合掌造が見ものです。地域によって形が少し違うので見くらべてみるとおもしろいでしょう。
荘川村は白川郷を流れる庄川の上流、御母衣湖を抱える村です。
2000年11月20日 天候 雨


御母衣ダム

御母衣ダム
御母衣ダムはロックフィル式といって、石と粘土だけで(コンクリートを使用しない)高さ131m、堰堤の長さ405mの大きなダムで、世界でも数が少ない自然にやさしいダムです。バスツアーでしたが、皆に「、いまから約37年前に私は、この堰堤の上をを歩きました。」と心の中で叫んでいました。


合掌造りの家(和田家)


築後約400年を経過したいまも、住宅として生活が続けられている合掌家屋。そのドッシリトした重厚なつくりは、時代を耐え抜いてきた風格と威厳を感じます。
合掌つくりの家、和田家


合掌つくりの内部

内部いろり 内部骨組み
内部のいろりは生活を感じます。 内部はこのように釘を使わず、縄で結んでいます。
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