ハードトップ 元々はオープンカーに取り付けるメタル製の屋根の事だが、日本では何故か「サッシュレス・ドア」の4ドア車の事をこう呼んでいた。代表的なのはちょっと前のクラウンやマークU。
ハイソカー 免許取立ての若者から会社の部長クラスまで、猫も杓子も白い高級車を欲しがるという、今では考えられない様なブームを巻き起こしたのがソアラやマークU、クラウンなどのトヨタ系高級車。当時は私の親父殿もブームに乗ってチェイサーを購入。
バニティ・ミラー バイザーの裏に付いている鏡の事。運転席側に付いていればその車は女の子、助手席側に付いていれば男の子、なんて言ってたが今時の車は両方に付いていて、面白くない。
バビューン ターボ車の様なサウンドを発生する機械、ハッタリターボ・バビューン!取り付けると車は遅くとも音だけはバカっ速。
ビービーエス・BBS 「羨ましがられても、他が羨ましくないアルミホイール」として有名なBBSは、そのほとんどが富山県の「 ワシマイヤー株式会社 」で製造されている。見た目も良いし、アルミホイールとしての機能・性能に優れているため、レースからドレスアップまで様々な分野で人気が高い…まぁ、個人的にはスピードライン派なんで、どうでも良いんですが。
ビーエムダブリュウ・BMW 直訳すると「バイエルン地方のエンジン製造工場」であり、古くは飛行機のエンジンを製造していたが、戦争の終りとともに地上に降りてきたメーカー。小さいのから大きいのまで、すべてに共通するのは「Freude am Fahren」(駆け抜ける喜び)の思想。今の時代、他社は皆燃料電池車の開発に勤しむのに、あえてレシプロエンジンを水素で回そうとする男気の有るメーカー。
ヒューマン・パワーウインドー 人力でクルクル回して窓を開けるエコなシステム。バッテリーが上がったら窓さえ閉められないパワーウインドーは、案外不便。
フィアット イタリアはトリノの自動車製造工場。ほとんどのイタ車メーカーはフィアットの傘下に入っている。
ブイテック・VTEC 可変バルブタイミング・リフト機構の事で、DA型インテグラに搭載されたB16Aが最初。普通エンジンは低回転型や高回転型に分かれるが、バルブのタイミングとリフト量を低回転域と高回転域で変える事で、高燃費と高出力を得ている。
フェラーリ 世界一の「否・日常的スポーツカー」メーカー。「我々の製品は宝石や絵画と同様に、それを欲する方々のガレージに飾って頂きたい」とのコメントを雑誌で読んだ事有り。
フォグ・ランプ 霧で視界不良の時に使用するランプだが、ほとんどの人は使い方を間違っている。街中で点灯する人が多いからか、国産車の純正フォグはあまり明るくないという本末転倒。ちなみに外車のはマジで明るいので、霧時以外使用禁止!
ブルドック ホンダの「M・M思想」(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)から生まれた背高ノッポのコンパクトカーが初代のシティ。仕事仕様のProから走り仕様のRなど幅の広いラインナップで攻めていたが、当時のボーイズ・レーサーブームを受けてターボモデルも設定。そのターボがマイナーチェンジ時にインタークーラーを追加し、盛りあがったエンジン・フードとブリスター・フェンダーという厳しくも可愛らしいスタイルに変身。その愛称がブルドック。
ブローオフ・バルブ ターボ車でシフトアップする際に聞こえてくる「プシュー、プシュー」という音を発生させている装置。タービン保護の意味合いよりも、音を楽しむ装置との認識が高い。
ホイール・スピン 私の友人はホイールスピンの事を、タイヤがグリップしすぎて中でホイールが空回りしてしまう事だと思っていた。マジで。
ポピー 今も昔も芳香剤と言えばこれ。定番はキンモクセイ。
ポルシェ 世界一の「日常的スポーツカー」メーカー。最近はSUVにも色気を出したが、ポルシェらしくV8ツインターボで450馬力というスペック。
ホワイト・テール 昔の高級車(ハイソカー)はテールレンズがデカかった。そのデカいレンズ面に、幅1〜2ミリほどのピンストライプを等間隔で貼り付けるドレスアップが、通称ホワイトテール。しかし平成の世の中ではまず見かる事は無くなった。
ホンダ 一昔前は何を作ってもスポーティになってしまうメーカーだったが、アコードの生産ラインで作る事が出来るサイズのミニバン「オデッセイ」が何故かヒットしてしまい、セダン不遇の世の中に明かりを見出したメーカー。
ホンダと言えばツインカム(DOHC)、ツインカムと言えばホンダのイメージが個人的に未だに強いメーカーだが、実際は1カム4バルブエンジンも得意。




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