「九州・四国・伊豆半島・17日間秋の旅」05′10月6日〜21日」
<1日目・6(木)>
目標地点のみの決定で走り出した「南への旅」は、小樽発⇒舞鶴着のフェリーで一気に進む。
深夜出航して、翌日の夜8時に着くと言う長丁場です。
その退屈さを承知している私は、「特A」の部屋を取るーという贅沢に踏み切る。
ホテルのツインルームとなんら変わらぬ設備にです。
<2日目・7(金)>
夜、8時半舞鶴港。
近くに「道の駅・舞鶴とれとれセンター」があるはずーそこで朝を待とう!ということで走る〜走る〜?
ないのです。地図にも、ナビにも出ているのに・・・フェリーターミナルから出直すこと2回。
ありました。ターミナルのおばちゃんありがとう
<3日目・8(土)>
今日の狙い目は天の橋立と鳥取砂丘。
「天の橋立」は夫の希望、「砂丘」はわたし。なぜ、砂丘かというと、友人の「砂丘なんて・・・」との一言 が動機です。本当に行く 価値がないのか確かめるため選択。
天の橋立 鳥取砂丘 「島根・鳥取県」3日間掛けて走行。
もうすぐ九州です。
<4日目・9(日>
島根の国道を走行中、パトカーが後方に付きスピーカーで声を掛けられてる・・・らしい。
「前の車!信号が青に変わったら横道に入り停止しなさい。」と。
夫が、ウィンドウーを下げて手を振った。−エェッ、この車何かしたぁ?
「シートベルトですー!」とポリスマン。 −シートベルトしてるじゃん、わたし達!
信号が青になり横道に入って停車して、後ろを振り返り大笑い。
なんと、捕まったのはオックスの後ろにいて見えなかった、小型車だった。やれやれ、助かった
「ゆとりパーク田万川・道の駅」泊り。
<5日目・10(月)>
12時、下関に入る。
関門トンネルを抜ける・・・長い海の道。ちょいビビル。トンネルを抜けると、そこは「九州」だった。
夕方4時半、オー「やって来ました。福岡の地へ。」・・・道草が多かったかも、と反省。
りくう(博多に暮らす3男の子ども・・・つまり孫です)と過ごせる時間が今夜だけ。翌日からは「九州周遊の旅」スタートです。
おすましりくう・・・緊張してるの?
途中で出会った、福岡へ帰る途中のオックス。鳥取砂丘での再会に両者感動!更に道の駅にて再々再会!!
九州周遊スタートです
<6日目・11(火)>
3男に格安ホテルを予約してもらう。ツインルーム(2人)で5800円。流石に心地よい・・・オックスと比べると天国です!
にも係わらず、早朝出発。6時半起床の、8時出発ーって、おいおい勘弁してよ
「伊万里道の駅」で休憩、長崎県・松浦町で昼食ーホテルのレストランで長崎チャンポン・・・できるだけ土地の物を楽しみたいが、口に合わない物も多いのです。だからって、コンビニ食ばかりじゃ味気ない。
たまのレストラン食は元気が出ます(^^)たまにだからいいのかも。
南下するに従い、日差しが強い。眠気と体のだるさが増し、鬱陶しい・・・夫は暑さに強いからタフに地図とにらめっこ。
平戸城見応えあり。 でっかいなぁ〜r^◎_◎^)
<7日目・12(水)>
昨夜、武雄温泉(佐賀)に着く。敷地内の駐車場に泊まる。お値段別に建物があって豪華。
中の浴室をチョイス。旅の間、夫は朝風呂と朝のお散歩を欠かさない。その間に私は着替えと寝具の整理が、
キャンピングカー生活の毎日です。
今日の目的地は九十九島・展望台。例によってなかなか辿り付けず、薄暗くなってからの絶景展望。
薄暗くて、よく見えんとです。
武雄温泉の駐車場。 こういう浴室が値段別に建っている。 薄暗い九十九島。
<8日目・13(木)>
武雄温泉を後にし(もう少し長居したかったなぁ)、今日の目的地は「天草」です。
「三輪明宏」が「私は天草四郎の生まれ変わりなり〜」なんて言っちゃッたりして。。。
夕方に着き、「天草四郎メモリアルホール」入館。入館料600円。ちょい迷うー往生際の悪い我らです。
他に見学者はヤングカップルが1組。四郎くんの生い立ちを立体映像でお勉強させて頂きました。
こんな感じの、「天草四郎メモリアルホール」。瞑想ルームがあって、束の間癒されました。
今夜のお宿は、熊本県「不知火(しらぬい)・道の駅」に決定!!!
<9日目・14(金)>
早朝、「不知火温泉センター」発、今回の最終目的地「指宿(いぶすき)」を目指す予定。
昼近くに鹿児島県入り。うちわでパタパタしてます・・・もう!あ・つ・いってばぁ〜(~ヘ~;)
夕方、4時、「指宿(いぶすき)」到着。
早速、「砂蒸し風呂」には入る。・・・生涯の想い出になることでしょう。それにしても砂が熱すぎ〜ッ!
10分間で1000円。
素肌に浴衣1枚で砂の上に寝ると、砂かけ人がスコップで手際よく身体を埋めてくれます。
明日から北上しま〜す
<10日目・15(土)>あと1週間でイースト到着できるでしょうか!?
車中で朝食後、途中の景色を楽しみながら「湯布院温泉地」を目指す。
夕方、お土産屋さんの並ぶ街に着き、若い人が行き交うリゾートっとぽい街を散策。
・・・が、温泉宿が見つけられず、近間の「大衆温泉銭湯」に。有名な湯布院ですよーあなた!
そのかわり、この旅初めての居酒屋夕食。
<11日目・16(日)>
朝、昨日の温泉の前にキャンピングカーを移動させ、夫は3度目の入浴。
この「乙丸温泉」は入浴料100円という、超格安・・・それなりの設備ではありますがー。
別府温泉に向け出発ー2時間ほどで到着。
「明礬(みょうばん)温泉」の家族風呂に挑戦!
わらぶき屋根のお風呂です。2人用は1時間1,500円。
効用に「水虫」がトップに表記されていて、夫は喜んで時間一杯浸っていた。(^^)わたしは30分も耐えられず、
出てから周りの散策を楽しむ。
道後温泉。
中央が私たちが使ったお風呂。ちょっと恥ずかしい。
臼杵(うゆき)からフェリーで四国・八幡浜に渡る。2時間ほどかかる。料金12,800円。
夜には道後温泉(松山)に着き、「道後温泉」に初入浴。前回来た時は私が入浴拒否。
<12日目・17(月)>
今日は四国から本州に渡る。
しまなみ街道(旅で出会ったセールスマンから強烈に推薦される)を走り、5つの島を繋ぐ橋で広島県・尾道に上陸。
大島ー伯方島ー大三島ー因島ー向島⇒尾道⇒岡山県・新倉敷のコンビニ駐車場。やっと塒(ねぐら)確保(☆_☆)
因島はポルノ・グラフティの出身地でもあるので、何かあるかもと立ち寄る。
なんと、「コイン・ランドリー村」と看板のあるコインランドリーがあった。
たまった洗濯物を洗う事に!・・・先を急ぐ私たちにとっては1時間もの時を費やす。
そして、「砂温泉」が評判と聞いて行ってみる。
地元の人に「混んでないかしら?」と訊くと、「あんた、こんな昼時は仕事してるから混んでないよ!」と笑われた。
話は戻って、「道後温泉」街でかき氷に遭遇ー金時氷のなんて美味しかったことか
タバコが美味い景色だぁ〜!
<13日目・18(火)>
山陰自動車道にて赤穂(あこう)を目指す。
ブレイクタイム。
出発前に、進路を決め、カーナビ入力して、おまけに道路地図に赤ペンで進路書き込み。
「地図が汚れるから止めて!」の嘆願空しく・・・それなのに、高速に乗るまでにかなりの迷走はなぜ?
「赤穂市」に来たのだから、大石蔵ノ助の「赤穂城」を見学したいの願い叶わず、「大石神社」で終了となる。
そもそも、温泉男は温泉にしか興味がないのです・・・この辺が喧嘩の原因になる要素。
「先へ急ぐべ!」って、要するに、城の駐車場が面倒な位置にあったためジャン(><)。
奈良県「道の駅・針T・R・S」・・・針って?と思ったら、針市という地名。
「伊豆」への道のりは果てしなく遠く感じ、知らない道路条件に2人は疲れて、プチ喧嘩も多くなり、何度も。
禁句「私、一人で帰るわ」をグッと胸の奥に閉じ込めて・・・ます。
「茶畑」に心を落ち着かせ、「四日市」の大衆温泉「スミオの湯」駐車場が今夜のお宿となりました。
<14日目・19(水)>
スムーズに東名高速に乗る。
給油のため、途中のJCによると、出口に「これからも良い旅 良いお仕事して下さい」の標識をみる。
なんだか、心にほのぼの沁みる言葉だなぁ〜と思う。
夕方になって、伊豆高原温泉到着。
伊豆半島のキャッチフレーズ「いやし・やすらぎの半島」
国道沿いの「回転寿司」で食べ、ついでに駐車場泊りをお願いするーOKがでて、安心して今夜の「お風呂」探しには
いる。
なんと、近くのG・Sで「高級日帰り温泉・高原の湯 900円」を紹介され、おまけに100円引きの券まで頂く。
閉店1時間前のせいか、広〜い浴場が貸しきり状態という「贅沢な湯」だった。
<15日目・20(木)>
今日は伊豆半島を周遊して新潟発ー苫小牧着のフェリーで北の大地へ帰る予定です。
熱海・伊東・小田原を通過・・・次回にゆっくりということに決定ー次回ってあるのかしら???
<16日目・21(金)>
前日は夜中11時40分にフェリーの和室に入り爆睡。
1日中の船旅を楽しみー私はビデオ「血と骨」をフロントでレンタルして一人完全鑑賞。
夫は、ビデオ室で無料ビデオ上映会で3本も観るという快挙!!!
夕方5時半頃、苫小牧に着き、一路イーストに向け高速ひた走る。
夜10時に無事帰宅しました。つたない旅日記にお付き合いありがとうございました。