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侑子さんと四月一日君

黄昏時≪たそがれどき≫の河原にて

(ある日の夕方。四月一日、河原にやってくる)

四月一日
「(あたりを見回しながら)お〜し…誰もいねぇな…」

(四月一日、思い切り息を吸い込む)

四月一日
「(両手をメガホンのように口に当てながら)侑子さんの阿呆ーーーー!!!! 毎日毎日毎日おれの事、扱≪こ≫き使いやがって!!! しかも、いつもいつもいつ何時≪なんどき≫においてもおれを振り回してんじゃねぇーよ!!! ったく、何が『体がだるすぎるよ〜』だ!!! 後先考えずに飲んでるてめぇの自業自得じゃねぇか!!! アヤカシが見えない体質にしてやるからってだけで、でけぇ態度とってんじゃねぇぞ、この年増おばさんがぁ!!!!」

(四月一日、一呼吸を置く)

四月一日
「百目鬼も百目鬼でうぜぇんだよ!!!! せっかく毎日毎日弁当作ってきてやってんのに、弁当の中身に注文ばっかつけやがって!!! 朝早くから弁当の支度をしてるこっちの身にもなれよな、この鉄面皮がぁ!!!!」

(川の水面に向かって、日頃のうっぷんを吐き出している四月一日。)

四月一日
「(満面の笑みを浮かべながら)あーすっきりした。これでまた明日からもがんばれるぞー!」

(ルンルン気分で帰っていく四月一日。と、四月一日の近くにあった草むらから、侑子とラーグが顔を出す)

侑子
「へぇ〜 四月一日ってば、あたしに対してそんな事考えてたんだ〜(ポケットからICレコーダーを取り出し)今四月一日が言った事、み〜んなこれに録音しといたから、もう言い逃れはできないわよ〜 ってなわけで、バイトの時間、さらに追加ね〜」
ラーグ
「四月一日、かわいそ〜」

〜Fin〜

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