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侑子さんと四月一日君

箱の中身はなんだろな?

侑子
「ただいま〜!」
マル&モロ
「主様おかえりなさ〜い」
四月一日
「おかえりなさい。北海道旅行、どうでしたか?」
侑子
「もぉ〜すごかったわよ〜松葉ガニでしょ、十勝のアスパラでしょ、オホーツクのホタテでしょ、夕張(ゆうばり)のメロンでしょ、池田のワインでしょ…」
四月一日
「食い物ばっかじゃないですか!!」
侑子
「あ、そうそう。3人とも今日までの留守番、ご苦労様。函館でお土産買ってきたわよ。はい、これがマルのお土産で、こっちがモロのお土産よ」
マル&モロ
「主様ありがと〜」
侑子
「で、これは四月一日に」
四月一日
「えっ!?本当ですか!?ありがとうございます!!(小声で)こりゃ明日大雨かな?」
侑子
「なんて言ったの?」
四月一日
「(あせって)か、『感謝してもしきれないよ〜』って言ったんです…」
侑子
「そうには聞こえなかったけどような気もするけど…ま、いっか。この箱よ」
四月一日
「さっそく開けさせてもらいますよ〜って、あれ?この箱、ずいぶん軽いですね?」
侑子
「♪はぁ〜るばるきたぜはぁこだてぇ〜」
マル&モロ
「♪はぁこだてぇ〜」
四月一日
「サブちゃんですか?」

(そう言いながら箱を開ける四月一日。しかし、中身は空っぽ)

侑子
「♪なぁ〜かみがなくてはぁこだけぇ〜」
マル&モロ
「♪はぁこだけぇ〜」
四月一日
「侑子さん…」
侑子
「どうしたの、四月一日?」
四月一日
「入れてもいいですか…?」
侑子
「えっ?この箱に何か入れるの?」
四月一日
「いえ…ある物に侑子さんを入れたいんです…」
侑子
「何よ、ある物って?」
四月一日
「(顔は笑いつつも、額に青筋立てながら)棺桶(かんおけ)です…」

〜Fin〜

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