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山崎君が行く!!

なおして片付ける?

さくら
「(プリプリしながら)ホントにもう! ケロちゃんてば!」
知世
「あら?どうかなさいました?」
さくら
「昨日、学校から帰ってきたら、ケロちゃんてばお菓子を食べ食べた後を片付けないままお昼寝してたんだよ」
知世
「ケロちゃん、かなりルーズな生活を送ってるんですのね」
さくら
「だから、『ちゃんと片付けなきゃ、お菓子あげないからね!!』っておどしたの。そしたら、『ああ。すまんすまん。今からなおすから、許してくれや』だって」
知世
「『なおす』?ケロちゃん、何か壊したのですか?」
さくら
「わたしも気になって聞いてみたら、『なおす』っていうのは関西弁では『片付ける』っていう意味を持ってるんだって」
知世
「そういえば、ケロちゃんはずっと関西にいたんでしたわね」
山崎
「あれ?ケロちゃんって、確か木之本さんのメル友だよね?(※)関西の方に住んでる人なの?」
さくら
「(あせって)え…?あ、うん。まあね…えへへ…」
山崎
「へぇ〜 木之本さんも、ずいぶん遠くの人とメールのやり取りをしてるんだね。そうそう、関西弁といえば、こんな話を知ってる?」
知世
「どんなお話ですか?」
山崎
「関西弁って、今でも結構わかりにくいだろ?昔の関西弁は、今よりもさらにわかりにくくて、まるで外国語のように聞こえてたんだって」
さくら
「同じ日本語なのに?」
山崎
「うん。だから、昔は東京の人と大阪の人が会話をする時には、東京と大阪の間に住んでいる名古屋の人が、通訳をしてたんだ」
知世
「まあ。ちっとも知りませんでしたわ」

(その時、スコーン!!という音とともに何かが山崎の後頭部を直撃≪ちょくげき≫する)

山崎
「(後頭部をさすりながら)あいててて…あれ?ブーメラン?」
千春
「このブーメラン、プラスチックでできてるから、あたってもあまり痛くないはずよ! ケガしないだけでも感謝しなさい!!」
さくら
「(きょとんとしながら)ほえ?またウソだったの?」
知世
「ひょっとしてわたしたち、山崎君にとってはカモなのかもしれませんわね」

〜Fin〜

(※)第11話「三国志談義」参照

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