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山崎君が行く!!

きれいな桜には…?

ケロ
「いやぁ〜 最近ずいぶんとあったかくなってきよったなぁ〜」
さくら
「そうだね。学校へ行く途中の桜並木にも、今日学校へ行く途中に見たら、つぼみがだいぶふくらんでたし」
ケロ
「春がすぐそこまで来てるんやな」
さくら
「でも、そのお話を学校で知世ちゃんとしてたらね、山崎君がやってきて、またウソ話を始めたんだよ」
ケロ
「こりもせんと、またウソ話か?」
さくら
「うん。『実は、桜という植物はバラ科の植物なんだ。だから、昔の桜の木はトゲだらけだったのさ。それを、品種改良してトゲが生えないようにしたのが、今の桜の木なんだよ』だって」
ケロ
「いかにもウソっぽい話やな〜 いくらお前でも、今回ばかりはすぐにウソだって気づいたやろ、さくら?」
さくら
「ううん。わたし、ほんとにトゲだらけの桜の木を想像しちゃった」
ケロ
「お前…ひょっとして、人を疑う≪うたがう≫っちゅう事を全然知らんのとちゃうか…?」
さくら
「そしたら山崎君、『そろそろだな』って言いながら、どこからかヘルメットを取り出して、かぶりだしたの」
ケロ
「ヘルメット?なんでやねん?」
さくら
「すぐ後ろで千春ちゃんが、木刀を構えてたの。でも山崎君、一度も後ろを振り返ってなかったのに、なんで千春ちゃんがいるのに気づいてたのかな?千春ちゃん、山崎君に気づかれないように、そっと近づいてたのに…」
ケロ
「まあ何にせよ、当座の危機は免れた≪まぬがれた≫な、その山崎っちゅうやつは」

〜Fin〜

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