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山崎君が行く!!

鳥居のはじまり

(月峰神社の鳥居の前で、待ち合わせをしていたさくらと知世)

知世
「あけましておめでとうございます、さくらちゃん。今年もよろしくお願いしますね」
さくら
「あけましておめでとう、知世ちゃん。こちらこそよろしくね」
知世
「年末にそちらにお送りした振袖≪ふりそで≫、さっそく着てくださったんですね。似合いすぎますわよ(ビデオカメラを構える)」
さくら
「はうう…すっごい恥ずかしいよ〜」
山崎
「あれ?木之本さんと大道寺さんも来てたんだ。あけましておめでとう」
さくら
「ほえ?山崎君も来てたの?」
知世
「あけましておめでとうございます、山崎君」
山崎
「そうそう。ところで二人は、(鳥居を見上げながら)なんでこれを『鳥居』と言うか知ってる?」

(さくらと知世、一緒にふるふると顔を左右に振る)

山崎
「実は神社の入り口には、昔は道をはさんで木を2本植えていたんだ。それがやがて、こんな漢字の鳥居ができたんだけど、最初のうちは木を植えていた頃の名残で、英語で『木』を意味する『ツリー』と言っていたんだ。その『ツリー』がなまって『鳥居』と言うようになったのさ」
さくら
「へぇ〜そうだったんだ〜ちっとも知らなかったよ」

(と、その時、ピャコン!!という音が響き渡る)

山崎
「あいてて…って、あれ?千春ちゃん?」
千春
「(ピコピコハンマーを構えながら)お正月からさくらちゃんと知世ちゃんにウソを教えないでよね!!」
さくら
「(きょとんとしながら)ひょっとして、またウソだったの?」
知世
「初だまされ、ですわね」

〜Fin〜

作者からの一言

この話は、元日に書き上げたものです。

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