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山崎君が行く!!

映画のCM

さくら
「ただいま〜」
ケロ
「おかえり、さくら!クラスのみんなと映画見に行っとったんやったな。どうやった?」
さくら
「あんまり面白い映画じゃなかったよ。テレビで流れてたCMが面白そうだったから、結構期待してたんだけど」
ケロ
「なんや。期待はずれやったんか」
さくら
「それでね、映画館から出てきたところで、山崎君がまたウソ話始めたんだよ」
ケロ
「そいつも今日のメンバーの中に入っとったんか」
さくら
「うん。『映画のCMは、CM専用のスタッフが作ってるんだよ。少しでも映画を見に来てくれる人を増やすために、時には映画の本編にはまったく出てこないシーンをCMの中に入れたり、映画そのものの制作費よりさらに高いお金をかけてCMを作ったりもするんだよ。ある時には、CMの方にばかりみんなの注目が集まっちゃって、映画の方はまったく見向きもされなかった、なんて事もあったのさ』だって」
ケロ
「いや、いくらなんでもこれはウソやろ」
さくら
「でもわたし、最初のうちはすっかり信じ込んじゃってた」
ケロ
「お前、ひょっとして、人を疑うという事を知らないんちゃうか、さくら?」
さくら
「そしたらね、千春ちゃんが…」
ケロ
「なんや?また木刀かなにかで殴ったんか?」
さくら
「(ふるふると顔を左右に振りながら)山崎君のほっぺたをつねっただけだったの」

〜Fin〜

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