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山崎君が行く!!

金に感謝?

(日曜の商店街にて)

山崎
「あれ?大道寺さん?」
知世
「あら、山崎君。ごきげんよう」
山崎
「学校以外で会うなんて、珍しいね。僕はこの近くの文房具屋でノートを買ってたんだ。大道寺コーポレーション製のをね」
知世
「ありがとうございます」
山崎
「ところで、大道寺さんはここで何やってたの?」
知世
「わたしは、お花屋さんで花束を注文していたんです」
山崎
「花束?」
知世
「ええ。勤労感謝の日がもうすぐですので、日ごろお世話になっている母やボーディーガードさん、メイドさんたちのためにと思いまして」
山崎
「ふ〜ん。あ、そうそう。勤労感謝の日といえば、こんな話を知ってる?」
知世
「どんなお話ですか?」
山崎
「もともと、勤労感謝の日は、『金に感謝の日』といってたんだ」
知世
「金って、黄金の事ですか?」
山崎
「そうだよ。金は取れる量がとても少ないから、少しでも多くの金を取ろうとして、昔からありとあらゆる科学技術が発展したんだ。そこで、『もし、この世に金がなかったら、科学技術は発展しなかっただろう。科学技術が発展できたのは、全て金のおかげだ。よって、毎年この日は、金に感謝しよう』というわけで始まったのが、『金に感謝の日』だったのさ。その『金に感謝の日』がいつの間にか変化して、今の『勤労感謝の日』になったんだよ」
知世
「まあ、勤労感謝の日ができたのには、そんないきさつがあったのですね。ちっとも知りませんでしたわ」
千春
「(どこからともなく現れて)ねえ、山崎君」
山崎
「うわあ!!って、千春ちゃん!?いつの間に!?」
千春
「(満面の笑みを浮かべながら)ちゃんと成仏してね☆」

(千春、手にフライパンを持っている)

山崎
「え…?」
知世
「(きょとんとしながら)ひょっとして…わたし、だまされていたのですか?」

〜Fin〜

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