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山崎君が行く!!

おじぎの理由

小狼
「山崎。日本にはずいぶん変わった風習があるんだな」
山崎
「変わった風習?」
小狼
「今いるマンションに引っ越してきた時、隣の部屋の人に引っ越しのあいさつをしたんだけど、その時に向こうはおじぎをしてきたんだ」
山崎
「えっ?中国ではおじぎはしないの?」
苺鈴
「中国では、初対面の人へのあいさつは、普通握手をするのよ。おじぎをするなんて、変わった風習よね」
山崎
「ふ〜ん。中国の人からはそんな風に見えるんだ。でもね、おじぎをするのには、ちゃんとした理由があるんだ」
小狼
「そうなのか?」
山崎
「うん。実は日本人は、おじぎをすると同時に、相手を頭のてっぺんからつま先まで観察しているんだよ」
苺鈴
「なんでそんな事をするの?」
山崎
「初対面だから、相手がどんな人なのかわからないだろ?だから、相手を見極めるために、おじぎをしてるのさ」
苺鈴
「へぇ〜。おじぎにはそんな理由があったのね」
千春
「ねえ、山崎君」
山崎
「何、千春ちゃん?」
千春
「どうしてそんなに死に急いでるの?」
山崎
「え…?」

(千春、顔は笑ってはいるが、その手には鉄パイプが握られている)

苺鈴
「今の話、ウソだったの?」
小狼
「多分な…」

〜Fin〜

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